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辛いときを乗り切るために「自分は虫」と思ってみる。

人間関係に悩む期間が長く、なかなかにきつい毎日で、いかにそれを乗り切るかを日々試行錯誤している。

有酸素運動や筋トレがいいとか、朝の散歩でセロトニンを分泌させるとか知れば取り入れるし、瞑想もやっている。

「ストレスは体にいい」というマインドセットが効果的らしいのでそれもやっている。

それらはまずまずの効果を挙げていると思うし、確かに上記の活動をするとかなり楽になるのでおすすでしたい方法ではある。

それに加えて、今日「これはいいんじゃないか」と思いついたことがあるので紹介します。一応言っておくとこれは誰かに聞いたとか本にあったとかではなく個人的に思いついたものなので悪しからず。

虫から生まれ変わった自分を想像してみる

ちょっと前まで自分は虫で、たまたま「今の境遇を受け入れるなら人間にしてやる」と言われたと仮定してみる。

自分より辛い境遇の人や、今より厳しい状態の時の自分と比較することに理屈は似ているかもしれない。

今の環境から離れられるけど虫になっちゃう、という条件で受け入れる人はいないはず。

虫になるくらいなら今の自分でなんとかやっていこう、と思える。私は思えた。

想像するのはなるべく嫌いな感じの虫がいいと思う。なりたくない対象なので。なんなら虫じゃなくても自分の嫌いな生き物ならなんでもいい。

その生き物には申し訳ないが、気持ちを楽にするためにちょっとその嫌なイメージを拝借する。

環境は変わらないがマインドは変わる

この方法は他人や環境を変える方法ではないので、急に状況が好転する訳ではない。

でも、自分の周りは全く変わらないのに自分の気持ちは大きく違う。

ご飯を食べること、ベッドで寝られること、YouTubeを観られること。当たり前のことにも感謝できる。

悩みの種はそのままかもしれないが、プラスの面に気持ちが向く。

結果的に一日に占めていた「嫌な気持ち」がだいぶ減る。

自分が変えられることにフォーカス

名著「7つの習慣」に自分が影響を与えられるところにフォーカスする、という記述があったが、自分が虫からの転生であると考えることはまさに「自分で変えられること」の最たるもの。

マインドセットの重要性(凄さ)は

マインドセット「やればできる!」の研究

とか

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

に詳しいのでぜひ読んでみてください。

効果はこれから

虫の転生論は今思いついたので、これからしばらく試してみるが、なんとなくいい感じでいけそうな気がしている。

今までイラついたり感情的になっていた環境でも極めて落ち着いている。

気の持ちようっていうのはほんと大切。

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