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おじさんがかっこよくなるのはカンタンで難しい。

年齢が上がるにつれて「かっこいい」と言われる(思われる)基準は低くになるように思う。

中学高校ではそれこそルックス、運動神経、キャラクター、頭の良さなど、他と比べて際立ったものがないと「いけてる男子」とはならない。

ところが大人になにつれて「普通の」男性も「イケてる」と見られるようになる。

それはいわゆるおじさん曲線に乗っていない人。

体型やファッションは気を抜くをすぐやばくなるのが中年世代だが、一方でそれらはちょっと気をつけるだけで防げることでもある。

しかもちょっと気にするだけで周りに与える印象は大きく変わるので、相当にコスパのいい投資だと思う。

ただ、問題は気にすることはわずかだが成果を出すためにはそこそこの時間がかかるということ。

体型とファッションを「非おじさん要素」として挙げたが、ファッションは体型で8割決まると考えているので、時間をかけるべきは体型改善・維持である。

これがやはり一朝一夕ではいかない。

日常の運動や食事管理なしでは実現できないので、お金は掛からずともそこそこの手間と意思力が必要になる。

ここまで書いて気づいたが、おじさんにならないポイントは明確だがそれを実現するのが難しい、という点で、やはりハードルはあるのかもしれない。

ハードルというより低くて長い壁のイメージ。やればできるが続けることがなかなかできない。

でも若い頃のように生まれ持ったもので決まってしまうモテ要素よりもよほど平等。

イケてるおじさんはかっこよくてすごい人だと思っていいだろう。

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