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RZ-S50W簡易レビュー

今回はPanasonicから4月中旬発売された、完全ワイヤレスイヤホンRZ-S50Wをかんたんに紹介します。かんたんに紹介するといったのは、私自身あまりイヤホンに詳しくないもので。音質等の詳細な解説はできません。

その代わり使い勝手に焦点を当てて、ワイヤレスイヤホンとしての実力を紹介できたらと思います。

1.音質

 とはいっても、やはり音質は重要な要素です。オーディオ素人の私から言わせてもらうと、とてもいい音を鳴らしてくれると思います。以前はAmazonで購入した3000円代の完全ワイヤレスイヤホンを使用していて、あまり不満もなかったのですが、それに比べるとやはり今まで聴こえなかった音がするものですね。(実は1万を超えるイヤホンはこれが初めてです。笑)低音が「どんどん」としっかり鳴ります。

ただし、やはり他の製品との比較はできませんので、どの程度いいのかはわかりかねます。

2.ノイズキャンセリング

 結論から言うと、よく効きます。エアコンや扇風機の音は無音と言っていいほど消してくれます。感動モノです。ただし、移動中の車内の音は消しきれません。「ごぉー」というロードノイズは確実に減らしてくれますが、減少幅は3分2程度かな。無音とは言えないです。しかし、よく効くことに変わりありません。

3.装着感

 ここから使い勝手の話になってきます。実は購入して最初に戸惑ったのがこの装着感です。購入当初は耳に合わないと感じかなりがっかりしました。私の耳が小さいのか、付属しているSサイズのイヤーピースをはめても、大きいと感じ、つけているとすぐに耳が痛くなりました。「これは失敗したな」と売却を検討しましたが、ソニーのハイブリッドイヤーピースSを装着したところ、かなり装着感が改善されました。イヤーピースは大事です。ちなみにこれがきっかけで、「AZLA SednaEarfit Light Short」というイヤーピースを購入してみました。少しギリギリですが、装着可です。このイヤーピースの方が微妙に中高音が伸びよく聴こえています。

4.外部音取り込み

外の音が来こえます。が、少しノイジーです。

5.接続性

室内や人工密集地帯でない屋外でも、未だ途切れたことはありません。再接続は早くも遅くもないです。ただし、接続先を「A→B」と切り替える際、Aの接続を切る必要があります。

(6/29追記:アプデでAが自動切断されるようになりました。やったね!)


ここから、一部で盛り上がっている、RZ-S50Wの問題点についてです。

6.ノイズキャンセリング時のホワイトノイズについて。

聴こえます。気になる人は気になると思います。僕は気になるタイプですね。静かな場所での耳栓的使用には注意が必要です。ただ、音楽再生時には全く気にならないということは強調しておきたいと思います。

(余談ですが、ホワイトノイズも逆位相の音で消せないのかな?と思ったり。アプデで改善されるといいな。)


7.専用アプリの使い勝手について

 主な機能について紹介しておくと、「イコライザ」、「外音コントロール」の2つのみです。起動に4秒ほどかかるのが少しストレスかな。タッチ操作の変更ができない点はアプデで実装されるものと信じています。(僕自身はそこまで不満ではないですが。)


8.バッテリーの自然放電について。

微妙にですが体感しています。特にケースのバッテリーインジケータ2から1、1から0の減り方が早い気がしていてます。が、当方毎日使用していますので、そこまで気になりません。バッテリー持ちが悪いと感じたこともありません。致命的なレベルではないです。

9.アプデはまだかぁ!

 私の認識では一度も、このイヤホンのアプデが来ていません。新発売なのに、アプデが全然ないのはちと寂しい。(追記:来ました。)


まとめです

良い。

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