【アメリカ人男性と結婚】彼のクレジットヒストリーが気になります
こんにちは。
夫婦コンサルタントの伊藤敏恵です。
アメリカ人男性と結婚した経験がある方にとっては、すっかりお馴染みのお話。
それは、
です。
アメリカでは、クレジットスコアとクレジットヒストリーがありまして、これは、クレジットカードシステムが非常に発展しているアメリカならではのシステムでして、
です。
簡単に言ってしまうと、もしも、アメリカに居住していて、
となると、アメリカ社会では信用がないとみなされてしまうのです。
その結果、どうなるかといいますと、例えば、
(1)アパートメントの契約を断られる
(2)多額のデポジット(保証金)を要求される
(3)契約ができない
(4)物件を借りられない
(5)土地や家、車を買うためのローンが組めない
(6)土地や家や購入することができたとしても、非常に高い金利が発生する
などといったことが起こります。
クレジットスコアは高ければ高いほど良いとされています。
アメリカでは、日本と違い、普通にクレジットカードを申し込みしてもクレジットカードの発行がされません。
アメリカのクレジットカードの仕組みは日本のクレジットカードの仕組みと異なり、
ということが起こります。
通常、アメリカ人であれば、学生時代からこのクレジットヒストリーを蓄積し、大人になったら適切なクレジットスコアを持っているはずではありますが、なかには、クレジットスコアを持っていないアメリカ人男性たちもおります。
そうなりますと、結婚した後、色々な事柄で困ることが発生します。
例えば、結婚してからしばらく経って、自分たちの家を購入しようと思ったとき、
ということが発生します。
そうなりますと、ローンでの家の購入は不可能になってしまいます。
現金で一括払いという方法であれば、ローンを組まずにお家を購入することが可能だとは思いますが、通常、数千万円という現金をキャッシュで用意できるほどの皆さんは、クレジットヒストリーがあるとは思います。
私の知人女性で、アメリカ人男性と結婚し、アメリカに12年住んでいるのにも関わらず、その方のご主人も、その方ご自身も、クレジットスコアとクレジットヒストリーがない、という方たちがいらっしゃいました。
その女性は、私からこのクレジットスコアとクレジットヒストリーの話を聞くまで、この仕組みについてまったくご存知ではありませんでした。
ご主人はアメリカ生まれ、アメリカ育ちであるにも関わらず... です。
アメリカでは、クレジットスコアとクレジットヒストリーが非常に重要です。
ちなみに、アメリカで銀行口座を開設する際、このクレジットスコアとクレジットヒストリーをチェックされます。
ちなみに、銀行口座を開設すると発行されるデビットカードは、VISAやマスターカードとして使用できる機能が付随しておりますが、銀行から発行されるデビットカードはクレジットカードではありません。
アメリカでは、デビットカードとクレジットカードは別の扱いになります。
もしもアメリカ人男性で、クレジットスコアが非常に悪い、あるいは、クレジットスコアを持っていない、という男性の場合、結婚のお相手候補として考えるのは控えた方がいいかもしれません。
理由は、クレジットスコアが非常に悪い場合のケースの理由としては、毎月のお支払いが適切にできていない(延滞や遅延などがある)ということになりますので、
そのような男性は金銭面に対するマネージメント能力が低い可能性があり、ご結婚した後、経済面で問題が発生する可能性があるからです。
夫婦コンサルタント
伊藤敏恵
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