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コーチングの受け方

※この記事は、stand.fmにUPした内容をnote用に再編集したものです。


こんにちは。
ライフキャリアコーチMasakiです。


今日は朝一から、自分がクライアントとして受けるコーチングセッションに臨んでいました。

そのなかで話したのは、僕が今年の目標に掲げた「土台作り」を具体化して、日々の行動に落とし込むということ。


受けながら「クライアント力」が上がってきているなと、我ながら思ったことがあったので、今日は「コーチングの受け方」について話してみたいと思います!


「コーチングって興味あるけど、実際よく分かんない~」って方、ぜひここでイメージだけでも掴んでいってください。


では、いきまーーーす!




そもそも、「コーチング」とは?


「実際、コーチングって何なのか?」ってことについて、僕も人に伝えるために言語化するまで、あまり言葉にできていませんでした。


周囲に「コーチングってどんなイメージ?」って調査しても、「えっ、あの質問されて答えるやつですよね?」とか「相談して、色々アドバイスもらうやつ?」みたいな捉え方してる人が多かったです。

※ちなみにコーチングは、アドバイスの類は行わないのです。



ということで、あくまで個人的な定義ですが、「コーチングとはなんなのか?」ということから説明していきますね。


分かりやすいように、「カウンセリング」と対比してみます。


まず、「話を聴いて、クライアントさんが自分で考えて課題に向き合っていく」という部分は同じです。そのうえで。


●カウンセリング
クライアントさんが抱えている辛いことを手放したり、マイナスになっていることを0に近づけていって、フラットに生きられるよう支援する。
●コーチング
クライアントさんが、なにか目標やありたい姿に向けて、現在からのプラスをつくっていく支援をする。


というような違いがあるんですね。

同じような関わり方でも、対象も目的も全然違います。



その辺りも踏まえて、僕が名付けたコーチングの別名がこちら。


「ひとり戦略会議」!




たとえば、会社における「戦略会議」をイメージしてみてください。


大きな話でいうと、まず会社の「理念」があります。その理念を体現するために、どんな「事業」をするかを考えていきますよね。

そして、その事業を成功させるために、どんな目標を設定して、どんなToDOに落とし込んでいくのかを考えると思うんです。


コーチングとは、「あなたの人生でこの戦略会議をやってみる」ということです。クライアントさんが、自分の「ありたい姿」や「ビジョン」をイメージして、現実をそこに近づけていくために、必要なことを具体化していく作業ですね。


自分で考えて、自分でやりことも設定することで、内的モチベーションにもなります。自分のためになるので、やってみたい気持ちも増しますね!

※内的がわからない人はググってみて!



まぁこれが、僕の思うコーチングセッションです。

※完全個人的な意見デスヨ!〇〇協会の定義とかではないです。




コーチングの受け方


では本題。コーチングの受け方です。


ここでも分かりやすいように、「コンサルティング」と比較してみます。


●コンサルティング
クライアントさんの課題に対し、「情報や知恵」を商材として問題解決をサポートすること。コンサルタントのメタファーは「先生」。クライアントさんの姿勢は「言われたこと全力でやります!」。
●コーチング
クライアントさんの課題に対し、「自分との対話」を商材として問題解決をサポートすること。コーチのメタファーは「鏡」。クライアントさんの姿勢は「自分で考えるので、協力してください!」。


こんな感じですね。

なので、コーチングの受け方として大切なのは「好き勝手しゃべる」ということ。コーチに気を遣って、質問待ちになったり受けの姿勢になるともったいないんです!


コーチのメタファーは「鏡」と書きましたが、例えば髪型決まってるかなぁーと思った時に、友達に「ねぇ、この髪型イケてるかな?」と相談するのがコンサルティング。鏡を見て「あっ、ここハネてる」って自分で気づくのがコーチング、というようなイメージですね!



だからクライアントさんが「自分勝手にわがままに話す」ほど、コーチングは効果は強くなるわけです。


そしてコーチは、その話を必要に応じて軌道修正したり、あるべき方向に導くために存在しています。

※コーチを和訳すると「馬車」。あなたを目的地に運ぶ存在なのです。ちなみに余談ですがCOACHというブランドのマークは馬車になっています。



ということで、僕が思う「コーチングの受け方」は、なるべく好き勝手にわがままにしゃべることです!


これができると、人生が楽しくなったり自分のことがだんだん好きになってきたりします。

※僕の実体験。


でも、よく考えたら普段の生活で「自分のことだけ100%好き勝手にしゃべれる場所」ってあまりなくないですか?


友達や恋人に相談するときも、やっぱりそこは2人の時間なので「しゃべる過ぎたらだめだな」とか「こんなこと言ったらどう思われるかな?」とかいろんな邪念が入ってきます。


だからこそ「自分のことだけ、好き勝手わがままに話せる時間」というもの自体が、とても貴重なものだと僕は思います。

もちろん、行動を通して現実を変えていくことがコーチングの本質ですけどね。




今日あった、おもしろい問い(質問)


最後に、今日僕が実際に受けておもしろいと思った、コーチからの問い(質問)をご紹介します。


「Masakiさんにとって、『土台』ってどんなものなんですか?メタファーみたいな。遊び心持って考えてみると、どんな感じですか?」


普段の会話で、こんな質問あまりされないですよね。笑

でもここにこだわるのが、コーチングなんです。



実際、僕も聴かれてしばらく考え込みました。

そしてしばらくたった後、おもむろに「海、、、ですかね?」と答えました。答えたものの、僕自身も「なぜ海なんだ?」と疑問を持ちながら話してました。

そもそも、SNS集客の土台をつくるために、「土台作り」と掲げていたわけですから。


海ですか!それは、どんなイメージなんですか?


そうコーチに聴かれたものの、そこからまた悩みだしました。


なぜ・・・

なぜ海なんだ・・・?


考え込むこと数十秒。ひとつのイメージが浮かび上がりました。


「人間は9割以上が、潜在意識っていいますよね?僕はその潜在意識や深層心理レベルで自己一致したいと思ってるんだと、思いました!」

※なにを言ってるか分からない人は、『潜在意識と顕在意識』でググってみてください^^;


つまり、フリーランスとして「やりたいことだけやって生きていく!」と活動を開始したものの、僕の意識の大部分はまだ『会社員だったころの自分』が占めているはずだと自分では思ってるんです。


僕は、僕自身の意識を「100%フリーランスとしてやりたいことをやっていく自分」に染め上げたいのだと、そう深いところで思っているのかもしれないということに気づきました。


だから、海だったんです。


我々から見える海は、海面がほとんどですよね。

だけど、水平線の先にも海はあるし、下には何千キロも深い深海がある。そんな見えないところが多い海を、自分の顕在意識と潜在意識に重ね合わせて、「土台作り」という言葉を発していたのです。



いやぁ、、、着いてきてますか?笑

自分でもびっくりしました。こんなこと思ってたなんて。



でも、なんだかこれを言語化できてすごく嬉しかったんです。

こういう、ある意味変なところも全部言語化していくことで、「自分ってこんなこと考えてるんだなぁ」ということが明確になり、「ありたい姿」や「やりたいこと」が分かるきっかけになったりするんです。


コーチングの奥深さや面白さを改めて実感した出来事でした。

あなたが、自分の考えや理想をちゃんと言語化して、それに沿った人生を生きていきたいと思うなら、コーチングはうってつけだと思います。


コーチング、面白いですよ!

最後までご覧いただき、ありがとうございました^^



Masaki




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