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「他人の評価は一瞬でひっくり返る」ことを知った2つの経験

※この記事は、stand.fmにUPした内容をnote用に再編集したものです。


こんにちは。
ライフキャリアコーチMasakiです。

今日のテーマは「他人の評価は一瞬でひっくり返る」です!



大学時代に経験した「他人の評価が一瞬でひっくり返った」こと


昨日の夜、オンラインで「リフレクションの会」という、プライベートでやっている振り返りの会に参加していました。

そこで他のメンバーさんから「サラリーマン感がなくなったね!」と言われたんです。僕の表情や雰囲気が変わったのか、それとも「独立した」という事実がそう見させているのか・・。

※でもちょっと嬉しかった。ありのままの自分。。



そんなことを考えていたら、大学時代のことを思い出しました。

僕は三重県出身なんですが、三重ってどちらかというとのんびりとした人が多いんですよね。高校まではその環境でゆったりと暮らしていました。

大学入学と同時に大阪に行って4年間過ごしたんですが、イメージ通り我の強い人がすごく多くて、最初はあまりついていけなかったんです。

※そうじゃない人もいます!僕の周りに多かっただけかも


元々僕は、集団のなかにいてもあんまりベラベラとしゃべるタイプではないし、どちらかというと聞き役なることが多いタイプの人間なんですが、関西ってその場のノリがすごく強くて、みんなと話してても「場の流れ」みたいなのがあってスピードもすごく早い。

だから、最初はそれにもあまりついていけませんでした。するとどうなるか。一言でいうと「いじられ役」になるんです。

今思えば、「こいつはあまり何も言わないし、周りがいじって面白くしてやろう」的な配慮があったのかもしれませんが、僕は当時いじられてもあまりうまく返せませんでした。

その時は「自分ちゃんとできてるかなぁ」と思ったりして、正直あまり楽しくなかったんですよね。


僕は、「いつもいじられてばっかりでやだなぁ」と思ってたので、ある時ちょっといじる側にまわってみたんです。

そうすると、なにが起きたか。

今まで僕をいじってた人が僕に乗っかってきたんです!そして、そのままその流れで場が盛り上がってしまいました。

「あれ、なんか思ってたのと違うなぁ」と思ったのが正直なところで、いじられ役な自分がいじる側にまわるなんて思ってもみませんでした。だけど、「いじる側になっても全然成立するやん」ということが分かったんです。


そのとき、その場でなにが起きていたのかというと、周囲からの僕への評価が「いじられる人」から「いじる人」に変わったんですよね。

よく「空気を読め」と言われますが、関西人は空気を読む能力に長けている民族です(完全主観)。普段僕をいじってた友達が、「あ、いじる側になったぞ」って気づいて、「てことはこの場が盛り上げるには、それに乗っかった方がいいぞ」と思ったんでしょう。

そこまで深く考えていたかは分からないですが、そういう空気ができて、その瞬間僕の立ち位置がその人のなかで、周囲のなかで決定的に変わったわけです。



そういえば、「人間は反応して生きている」という言葉を聞いたことがあります。

自分で考えているように見えて、「環境の力やその時の状況によって、それに適切な言動をとる」というのが人間多いみたいですね。

つまり評価も一緒で、他の人があなたに下す評価って、「あなたが出してるものに対する反応」ということなんですよね。シンプルに考えると。

僕は「いじられる人間だ」と思い込んでいたけど「いじる側にまわった」、つまり自分の出し方を変えたことで、周囲の評価なんて一瞬で変わってしまうもんなんです。この発見は、僕にとってとても大きかった。



そういえば、自分も同じようなことしてた


ちなみに、自分が評価を下す側でも同じような経験があるんです。

本当に、昨日までと今日以降でその人への評価というかイメージが一変した出来事がありました。

※評価なんておこがましい


特に顕著だったのが「キングコング西野さん」への印象です。

3年ほど前の年末に、インフルエンザに罹り自宅療養していたことがありました。でも結構元気でご飯も食べられたので、R25というアプリで色んな記事を見ていたら、西野さんの「新世界」という本が前ページ無料公開されていました。

※ちなみに現在もされています。



僕は「暇つぶしにいいか」くらいの気持ちで読んでみました。

ちなみに西野さんへの印象はそれまでほとんどなくて、むしろ世の中のイメージから「叩かれてる人」「みんなが嫌いだと言ってる人」と思っていて、僕自身なにも知らないのに「なんとなく嫌い」でした。

※なんとなく嫌い、ってなんだ


でもその本を読んでから、西野さんがどんな苦労をしてきたかとか、挑戦する想いというものに触れて、僕一瞬で大好きになったんです。

「この人、本気で生きてる人だ。真剣な人だ。」って。

※単純


そして、西野さんの策略にハマったのかもしれないですが、僕はそのまま「オンラインサロン」に入会して、今日現在まで挑戦するマインドを頂いています。知れば知るほど興味が出るし、愛着も出てくるんですよね。そんな経験をしています。

※超単純!でも人間なんてそんなもん



両方の経験から感じたこと


なので、自分自身が評価された、という経験もあるし、自分自身が他人の評価を一瞬でひっくり返したという経験も両方した僕が思うのは、改めて他人の評価なんて一瞬でひっくり返るものだな、ということです。

日本人って、僕もそうだけど他人の評価ってどうしても気になる人多いじゃないですか。それによって、その日の気分まで変わっちゃうことが僕にもありました。

「こんな風に思われてるんだ」って悪い評価を目の当たりにすると、すごくつらい気分になって「自分なんて価値ない」まで思っちゃうこともありました、正直。


でも、大学時代の自分の立ち位置が一瞬で変わった経験から、「他人の評価なんてそんなもんか」っていい意味で気づいたし、むしろ悪い言い方をすると「他人の評価なんて(ある程度)コントロールできるものなのかもな」という風に思うようになったんです。

そこから、僕は意識的に「こういう風に見てほしい」という立ち振る舞いをすることで、「Masakiさんってこういう人だよね」とある程度は自分がイメージする見られ方をするようになってきたような気がします。

※少なくとも学生時代と比較しては!


心理学なんてわからなくても、自分が意識的に「こういう自分」を出してみることで、他人の評価なんて変わっちゃうもんだな、というのが僕の気づきです。

だから、他人の評価なんて本当はそこまで気にする必要はないのかもしれません。それこそ天気みたいに、勝手に移り変わってゆくものだし。

もちろん今でも他人の評価は気になるところはありますが、そんなときは「この人の評価も、この後自分がどんなことをするかによって、あるいはどんな自分を知ってもらうかによって変わってくるかもしれないな」と思いながら、自分の信じた道を進むようにしています。

こんな時代だからこそ、「自分がどう思うか」を大事に生きていきたいですね!そんなことを想った、昨夜の出来事でした。


Masaki




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