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刈谷コーチからの手紙 - Vol.15 自分の頭で考える - | ライフコーチング |

※当記事はCOACHING-Lメルマガのバックナンバーです。

皆さんこんにちは!刈谷です。最近感じている不満を吐露しようと思います(笑)。僕は学校で”責任”の意味を教えてもらった記憶はありません。生徒の興味関心度外視の受け身の授業スタイルはどうすれば“答えのある問題”に効率よく辿り着けるかや、如何に勝つか、興味のないものに耐える忍耐力、バレずに居眠するメソッド(笑)、権威者や評価者に対してうまく立ち回る術については学べましたが、人生において大切だと思う自分らしい人生の生き方と責任の取り方について学んだ記憶がありません。

社会に出たら行動には責任が伴います。自分で発信するにも、表現するにも、主張するにも、責任が伴います。世の中には、仕事においても、自分の人生においても責任を回避している人があまりに多いように思うのです。この責任を回避しようとするから、自分らしく生きられない。自分で考えた行動の責任を引き受け、成功も失敗も受け入れて、打ちのめされても立ち上がって前に進む力を育まない状態で、いきなり高校大学を出て体当たりで社会の現場で責任と隣り合わせの現場で生きていけと言われても適応できない人には酷すぎます。学生時代から”自分の頭で考える力”を育むことや”自分の責任で選択するという仕組み”を多く取り入れていくことが直近の教育における最重要課題だと感じます。

僕の立ち上げた新しい語学コーチングは、まずは“大人”である我々が”自ら選択し、プロセスと結果に責任を負うことの重要性を体感する”ことやまたそれに伴って得られる”喜びや充実感”を味わうことを目的に開発しました。責任を相手に押し付けている状態では結果にも充実にも繋がりません。だから僕は指示はしません。お金を払えば最適解を安易に得られることに慣れすぎてしまったこの風土や環境が、うまくいかないことを他責思考で考える大量の大人を生み出すことを助長している思うし、短期的な結果でしか人を判断、評価できない社会を醸成しているようにさえ思います。まずはこの”既存の不健康な風土”から距離を置くことを体験すること自体に大きな価値があると信じています。コーチから関心を持たれ、プロセスを受容され、深い信頼関係に基き育まれた環境がもたらす”個人の変容”にこそ価値があると感じています。

与える方が楽です。知識があるから口出しもしたくなります。支配欲に迎合して指示的関係性や主従関係を構築する方が与える側の承認欲求も満たせるし、学ぶ側も自分で選択し、責任を負うリスクを取らずに済みます。現代人はこの環境に慣れすぎています。「まずは自分の頭で考えて」と言われたら混乱する人も確かにいるでしょう。でも、僕は信じたい。人から信じられ、受容された時に、人は必ずなりたい自分に近づいていくと。例え、時間が掛かったとしても、長期的な人生という観点で見れば、短期で結果を出すこと以上に意味があると思うのです。

何もないところから自分で創る。自ら選択し、自ら決める。この自己決定に基づいた創造性と自主性を時代に合わない受験システムの一環とも言える現代の“与えられる語学学習”の一つのアンチテーゼとして形にしていきます。そして、そこにはいつも、コーチ、カウンセラーなど対人援助に使命を感じるパートナーがいるという世界観が僕の中にはあります。まだ言葉に出来ていない部分も多々ありますが、この潜在意識に存在する”意味”を僕なりに行動しながらより鮮明な言葉にしていきます。そしていちコーチとして、いち人間としてこれからも自分らしく前進していきます。失敗を恐れず、むしろ、失敗する自由を謳歌しながら。

COACHING-L代表
Life&Executive Coach
刈谷洋介


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