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【不要な恐怖をなくす方法】

恐怖。これは人を現状に縛りつけ、人々の可能性を殺す、目に見えないドリーム・キラーです。
今回は、不要な恐怖をなくす方法を記載していきます。

そもそも恐怖は昔、人間が動物として命を守るためにプログラムされたものです。

人間が森や荒野で暮らしていた時代には、野生生物に襲われる危険を察知し、命を守るために恐怖の感情は必要でした。



また、部族同士や集落同士の争いが絶えなかった時代にも、身の危険に備えるために恐怖の感情は役立ちました。



しかし、現代の日本において、交通事故や事件に巻き込まれるといったなケースを除いて、日常的な身の危険はありません。

恐怖の感情を日常的に抱くことは不要となっています。


ところが、恐怖は今も人の頭の中をモヤモヤとさせています。
恐怖で思考が乱れ、生産性が落ち、仕事が手につかなくなったりしています。

恐怖のほとんどは、意味がないものです。
例えば、仕事で「クレーム客からの電話が怖い」などです。

その恐怖を感じたとしても結局、その人にできる事は、
「電話がかかってきたときに可能な限り適切に対応する事」だけです。

なので、恐怖を感じる必要はなく、恐怖により生産性を下げてしまうことは
とても勿体ないことになります。


不要な恐怖をなくす方法は、まずは自分が恐怖を感じているか否かを観察する。恐怖を感じていることに気がついたら、恐怖を感じることに意味はないと考え、原因を消すために、頭と体を使うことです。

恐怖は意味がないと考え、自分の感情を客観視することが大切です。


[執筆]佐藤光司(Coaching4U認定コーチ)/[監修]渡邊佑(Coaching4U代表・苫米地式コーチ・TICE式コーチ)


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