ネガティブは恥だが役に立つ
こんにちは!
社交的な人見知りです。
大人になって、学生時代の経験が思いがけず役に立つことって時々ありますよね。
たとえば私の場合は部活動でした。
私は”なぎなた部”という部活に所属していました。
なぎなたとは、2メートルほどある長い棒を使用した武道の一つです。
女性の武器として有名です。
弁慶が持っているアレでもあります。
なぎなたはその長さを活かし、間合いの遠い敵に有利です。
狙う部位は上から『面・胴・小手・スネ』です。(高校生まで)
背の高い人と、背の低い人が戦う場合、
背の高い人は相手の”面”が狙いやすくなります。足が長い分、遠間からの攻撃にも有利です。
しかし、背の低い人は、相手の”スネ”が狙いやすく、体が小さい分小回りが利くので近間の攻撃が有利になります。
長所と短所は表裏一体
このことに気が付いたのは就職活動の時でした。
履歴書に加え、面接では自分の長所と短所を伝えなければいけません。
私の短所はネガティブなことです。
ついつい、「いま地震が起きたらどうなるのだろう」「この言い方でお客様に深いな思いをさせないだろうか」と不必要に人の目を気にしたり、変な想像をしてしまうところがありました。
しかし、正直にネガティブなことを言い、就職がうまくいかないのでは困ります。
そこで私は頭をひねり、こう答えることにしました。
「私の短所は一度ネガティブに考えてしまうことです。しかし、仕事の面では最悪の事態が想定できるので、それに向けた対策案を考えることに役立っています。」
考えてみると、これはポジティブな人にはできないことなんですよね。
「なんとかなるでしょー」「そうなった時考えたらいいでしょ」など。(ポジティブというより呑気な人かな笑)
ちなみに一足先に就職活動をした先輩は
「特技はどこでも寝れることです。なので、急な出張や転勤にも対応できます!」
と答えていたそうです。
光があるから影がある。
光があるから色がわかり、影があるから形がよくわかるんですよね。
大抵のことはネガ→ポジ変換できる
見える視野や視座を変えれば、自分だからこそできることや、相手だからこそできることがわかります。
私はそれを性格の良し悪しではなく、個性の特徴でしかないと思うのです。
ネガティブな人と、ポジティブな人、その線引きは曖昧ですが、両方のタイプの人がいるから普段の生活が快適に過ごせているんですよね。
作業が遅い人は「丁寧」な作業ができる人
目立つのが好きでない人は「縁の下の力持ち」タイプ
すぐ顔に出ちゃう人は「自分の気持ちに正直」な人
もし自分でネガポジ変換が苦手であれば、得意な人にお願いしちゃうといいですよ^^
もし自分でも難しく、周りに得意な人もいなければ、
①自己発信する
②得意な人を探してその人の近くにいる
この2つをぜひやってみてください(*^^*)
人の特徴に優劣なし!
あなたの内面も宝の山!!!
またお会いしましょう♫
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