海賊王に俺はなる、という件。

こんにちは。
コーチのりょうくんです。

僕はコーチとして
最も主張していることが

「なる前になる」ということで、
それを実践し、それを体験している。

実はみんなそうなっていたりする。
気づかないだけで。

この仕組みを知った上で、
日常の体験を観察してみたら面白い。

それは、
漫画「ワンピース」の主人公ルフィーが
言っているのと同じで、

「海賊王に俺はなる！」と最初から言っていて、
それはもう、最初っからなっている、ということ。

「海賊王に俺はなりたい！」と言っていないんだよね。

で、26年前に連載開始されたこの「ワンピース」の映画を
去年だったか、子どもと観に行った。

まだ、どうやら海賊王にはなってないみたいだけど、
もうかなりなりそうなとこまで来てる！

でも、多分なる。
なる前になっているから、もうなっているも同然で、

なっているから、
最初から
そのマインドで、その態度で、その行動で、その在り方に
なっていて、

もう、なるかどうかはあまり重要ですらない。

さて、
何かの王になるという大層なことでなくても、

あらゆる場面で、この「なる前になる」ということは
起こっていて、

自分にとって、良くないことにも
これは適用される。

熱湯風呂の前で、「押すなよ！押すなよ！」は
その後に起こる状況にすでになっている（笑）

上司の顔色をうかがって怯えていたら、
その後に起こる状況にすでになっている。

大事なプレゼンで、
「うまくできなかったらどうしよう？」
そうなったりする。

結果というのはコントロールできないので、
なっていようがなっていまいが、
結果としてそうなったり、
そうならなかったりするけれど、

海賊王になるという結果ではなく、
海賊王になるという前提が
その過程を変える。

つまり、そうなっている場合とそうなっていない場合の
前提では、過程が違うわけだから、

そこに向かう景色の見え方も
実際に見る景色も違う。

結局、なる未来が大事なのではなくて、
なる今が大事で、

僕たちは今を生きているはずだ。

僕はコーチになる、からコーチになった。

そこからコーチのコーチになる、から
コーチのコーチという今にいる。

コーチング的には、「未来を先取りする」と
言ったりする。

それは、今あるもので
今なるものなんだ。

視点が変わり、マインドが変わり、
態度も行動もあり方も変わる。

なる前になる。

ある前に在る。

感じる前に感じる。

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（あとがき）
なる前になる、
これはコーチング理論で言う
「未来を先取りする」ことで、

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