アシックスの気になる新作ランニングシューズ : ノヴァブラスト4

世界が待望していた、アシックスのノヴァブラスト4がとうとう発表されました。

個人的には、首をながぁぁぁぁぁくしてこの日を待っていただけに、大興奮しております。

海外のランニングシューズレビューYouTubeチャンネルが、一斉にノヴァブラスト4についての動画をアップロードし始めたのが2日前くらいです。

その前にはAsics runningのインスタアカウントが、ノヴァブラスト4を匂わせる動画上げていたので、きっともうすぐ発表なんだなと期待はしていたんです。

発表によれば、アメリカでは12月1日発売とのこと。そうなると僕の住むオーストラリアでの発売は12月半ばくらいになるかなと予想しています。

YouTube のレビュー動画たちを見る限り、今回の主なアップデートは3つ。

• アッパーの足当たりの向上

• ミッドソールがFF blast+ eco に変更

• アウトソールのグリップ向上

以上の3つのようです。

要するに、ノヴァ3からガッツリと全体を見直してきたということです。

ノヴァブラスト3

ノヴァブラスト4

ひとつずつもう少し詳しく説明するとですね。

アッパーは素材はあまり変わっていないようなんですが、かかと部分（ヒールカウンター）が前作よりも高くなっていることでサポート性が増しているようです。ついでにかかと部分にはストラップ（？）が搭載されました。

おそらく一番大きな変更点はミッドソールにあります。前作はFF Blast+という素材を使用していましたが、ノヴァブラスト４のミッドソールにはFF Blast+ ecoが使用されています。これは同じくアシックスのゲルニンバス25で使用されている素材ですね。ecoというわけで、20％はリサイクル素材で出来ているんだそうです。

ちなみに、ecoになっても今までのノヴァブラスト特有のポンポンと跳ねるような反発感は、今作も健在みたいです。

今作の変更点の三つ目。アウトソールです。今作は前作よりもグリップ性が向上しているみたいです。前作のノヴァブラスト3のアウトソールは、濡れた路面だと少し滑る感覚がありました。ノヴァブラスト3の唯一の欠点と言える部分でした。

そこは天下のアシックス。前作での失敗は繰り返さない。しっかりとグリップを向上させてきました。アウトソールのラバーの素材は前作と同じものみたいですが、アウトソールの表面の凸凹を増やすことで地面をガッツリと噛むようにしたみたいです。

ノヴァブラスト3はものすごく好きなランニングシューズだったので、ノヴァブラスト4もぜひ足を通してみたいです。

今から発売が楽しみすぎる。

First Look: Asics Novablast 4

追記（11/02/23）。本文の情報で正しくないところがあったので訂正です。

アウトソールの素材はノヴァブラスト3と同じではありません。ノヴァブラスト4にはAHAR LOというアウトソールラバーが使用されています。

凡ミス、すみません。