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K-Swissのテニスシューズが日本上陸するらしい

今回はテニスシューズのはなし。

僕は去年のなかばからK-SwissのHyper Court Express 2を履いています。オールコートとクレーの2足を履き回していましたが、2足ともソールに穴が空いてしまったので、先日オンラインで新しいシューズをオーダーしました。

新しくオーダーしたシューズはK-Swissではないですが、Hyper Court Express 2はとても気にいっていました。あそこまで履き心地のいいテニスシューズは今まで出会ったことがなかった。

履きつぶしたHyper Court Express 2
つま先貫通

そんなK-Swissのテニスシューズが、今月から日本でも購入できるようになるみたいです。ダンロップが販売代理契約を結んだとのこと。

まずは2種類のシューズを販売するようです。上のリンクに乗っているExpress Light 2は、Hyper Court Express 2の後継だと思われます。現行のモデルだと、他にもHyper Court SupremeとUltrashot 3(フォニーニとノーリーが使用)というモデルもありますが、まだ発売はされないのでしょう。残念。

Hyper Court Supreme 


Ultrashot 3


なにはともあれ、K-Swissのテニスシューズはたくさんの人にオススメしたいのです。

どこがそんなにイイのか?

僕が感じた良いところは主にふたつ。履き心地とシューズの幅です。

先述しましたが、K-Swissのシューズはとにかく履き心地がいいです。クッション性が唯一無二です。足入れ感が最高に心地いい。クッションが効いているといっても、動きがもたつくようなミッドソールへの沈み込みがあるわけではなく、しっかりと地面を押せば答えてくれます。

履き心地が良いので、長時間立っていることの多いコーチたちにもオススメしたいです。

そしてシューズの幅が広めなのも良いところ。僕の足は若干幅が広めなので、K-Swissのワイドなフィットがとてもピタッきました。足幅の広いひとにはぜひ試して欲しい。逆に細い足の人には、広すぎるフィットかもしれませんのでご注意を。

これらがHyper Court Express 2 の良かったところ。もちろん、ここは改善して欲しいという部分もありました。

これも主にふたつ。ハードコートでの横の動きへのサポートが若干弱く感じたのと、アウトソールの耐久性です。

クレーコートで滑っているときは全く問題なかったのですが、ハードコートで横にフラレて踏ん張るときに、シューズがねじれるような感覚がありました。なので、横の動きへのサポートがもう少しあれば良かった。

あとは、アウトソールのすり減りが早かったです。ただアウトソールの耐久性はモデルごとに違うようで、Hyper Court Supreme のアウトソールの耐久性には定評があるみたいです。Tennis Onlyのウェブサイト内では、Hyper Court Supreme が耐久性の高いオススメのシューズに選ばれていました。

日本ではあまり知られていないK-Swissのテニスシューズ、クオリティが高く、履き心地も最高なのでぜひ試してもらいたいです。ワイド目のフィットも、日本人の足には合っているかもしれません。

そういえば、パッと見アディダスのパクリと思われやすいK-Swiss のシューズ。アディダスが3本線なのに対して、K-Swiss は5本線です。あしからず。


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