画面に騙されないで【父が娘に残す金融記事】
この日経平均の下がり具合、株価の下がり具合で、含み益が減っています。しかし、実際にお金は一切減っていないのが分かるでしょうか? ただ、画面の中の数字が変わっているだけです。その数字が小学生で習った「どちらが大きい数字か」という錯覚を基準にして勘違いさせているだけです。
逆に、株で大儲けしているときも単に数字が増えていると思い込んでいるだけにすぎないということです。
「いやいや、大きい数字が良いに決まっていると」思うかもしれません。
では、借金の額は? 国家予算の額は? 税金の額は? ローン返済の利息は? 死ぬまでに使うお金の額は? 今月出て行くお金の額は? スマホ代は? もらえるお金の額は? そのもらえるお金の累進課税の額は?
一概に大きい数字が良い、小さい数字が良いとはいえないのです。
今はどうでもいい画面の数字をみないことです。
おしまい♫
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