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【自己紹介】村井大輔/副代表

みなさんこんにちは。
コーチング活用研究会、副代表の村井大輔です。

【コーチングとの出会い】

 コーチングとの出会いは約10年前。ソフトボールチームの監督をしたことがきっかけとなりました。
 小学生の子ども達のやる気に火をつけるにはどうすればいいのだろうか?と様々な本を読みセミナーにも参加しました。
 「ほめることが大切だ」「厳しく接しなければ子どもをしつけることは出来ない」「勝つことが一番のモチベーションになる」「相手の話を聴かなければ」など、いろんな本や様々な人から教わったことをとにかく試してみました。
 そのような中で、「コーチング」というコミュニケーションと出会いました。
 ソフトボールを子ども達選手に指導をするの中でコーチングのスキルを使ってみると、まず変わってきたのが、子ども達や保護者の方との関係性の構築ができたことです。選手、指導者、保護者などチーム全体での一体感を感じるようになりました。
 チームの結果としても、出場することが目標だった、堺市の中央スポーツ大会で、出場だけでなく、優勝することができました。そして、卒団の時、保護者の皆さんからサプライズで花束とチームTシャツへの寄せ書きをいただきました。

【コーチングを学ぶことで】

 ソフトボールチームの監督退任後、もっとコーチングを本格的に学びたいとの思いが湧き、銀座コーチングスクールでコーチングを学びました。
認定コーチの資格を取り、その後、同スクール心斎橋校の講師としてコーチングをお伝えしています。
 また、日本スポーツコーチング協会のスポーツコミュニケーションアドバイザーの認定を取得。スポーツ指導者の方々や選手、保護者に向けて、能力を最大発揮させるスポーツコミュニケーションの研修やメンタルコーチとして活動しています。コーチングの国際資格ACCも取得しました。

 コーチングを学ぶ前は、石橋をたたいてたたいて、もう一度たたいても渡るかどうか迷っていました。コーチングを学び、コーチングを受けたことで、ほんの少しずつですが自分で決めたことを行動に移すことができるようになりました。その成果の一つが講師としての活動が出来ていることです。
 あと、子ども達に対しても、話を聴くことはもちろんですが、話ができるように問いかけたり話しやすい環境を整えることができるようになり、息子や娘は受験でも自分で決めた進路に進み、不合格ももらいましたがそれを糧にして、学校生活を楽しんでくれています。

【これからやっていきたいこと】

 コーチングというコミュニケーションスキルは万能ではありません。特に、子ども達との間では、コーチングとティーチングとのバランスがとても重要だと私は思っています。
 今までの子育てや、スポーツ指導の現場などでは、ほぼティーチング(教える、指示するなど)ということが多かったと思います。そこにコーチングスキルを取り入れることで、子どもや選手が考えたり気づいたりする場面が確実に多くなります。そして、自分たちが考えたりやってみたいと思ったことを行動に移せる環境を大人が作ることで、成功したり失敗したりたくさんの経験を積むことができます。ほんの小さな成功だとしても、自ら考え行動した先の成功なら、大きな自信につながります。
 選手や子ども、部下や後輩の「主体性」を引き出すことができるように、コーチングをたくさんの方々に感じたり経験していただきたい。そのような思いで、コーチング活用研究会を運営していきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いします。


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