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手段は違っても大事にしたいことは同じ。出来るだけ早めに子どもを病院に受診させたい妻と自然治癒派の夫。

「相手のことを分かってるつもり」になって
相手の行動の背景まで知ろうとしていなかった。
ただ、それだけ。

私も私で、大切に守ってきた価値観があった。
その背景を相手と共有していなかった。
ただ、それだけ。

(大丈夫。自分も、人も、責める気持ちはありません。笑)

この半年間でね、

「紐解いてみたら
 実はこういうことだったんだー!ってことが
 身近にたくさん転がっていたな~」

「ということは
 私が気づいていないこと、まだまだたくさんあるんだろうな~」

と、改めて気づかされた出来事がたくさんありました。

(それもこれも、いつもとはちょっと違う立ち位置から物事を見れられたおかげでもあるなぁ)

で、今日ひとつ思い出していたのは、
” 子どもを病院に連れていくかどうか問題" 。

風邪だったり、皮膚トラブルだったり。

ケガ以外にも、こういう体調不良って
小さいこどもにはつきものだったりしますよね。

子どもを連れて病院を受診するのは、
これまで、いつも決まって私の役目だったんですね。

夫に頼んだこともあったけれど、
答えは高い確率で
「別に、大丈夫じゃない?そのままにしておいても」でした。

その空気感や非言語から、私は、

夫は病院に連れていくのが面倒なんだろうな

と、(ほんとうに勝手ながら)受け取っていたのです。

本人に、「もしかして面倒だと思ってる?」なんて
面と向かって確認したことはなかったのに、
空気感や非言語から、
勝手に紐づけていたのは、私。

勝手に「面倒だと思ってるんだろうな」と紐づけては、
心の中で
ちょっとした怒りを一方的に生み出し、
一方的に感じてきたんだろうなぁと
今なら思えます。

こう思えるようになったのも、
感情と切り離して
客観的になってみた立ち位置から
勇気をだして本人に背景を聞けてから、なんですよね。

ある時、子どもの様子を見ていて
これは早めに受診した方がいいのでは?と感じたことがあって、
夫に付き添いを頼んでみると
いつもの答えが返ってきました。

「大丈夫じゃない?そのままにしてても」

ちょっとここで、勇気を出してきいてみました。

「前から病院に連れていくのけっこう渋るやん。なんで?」

すると、帰ってきたこたえは、

「あんまり薬に頼るのもどうかなと思って」と。。

(え、そうだったの??)
(連れていくのが面倒だから嫌がってたんじゃなかったの??)

↑↑ 私の心の声。笑 ↑↑

「え。もしかして、けっこう前からそう思ってた?」

「うん。」

・・・・・・

(えーーー、そうだったのねーーーーーー!!!)


。。。


薬に頼りすぎるのも良くない。

2人目を妊娠してから
これまでは対処療法一遍だった私の考え方も
根本治癒や
日々の暮らしの質を上げていくことにシフトしてきたこともあり、
今年、この夫の想いを聞けたことも
とてもタイミングが良かったんだろうなと思うのです。

そうだね。頼りすぎるのも、良くないよね。と、とても納得できた。

彼が大事にしていた想いに気づけた。

それと同時に、
私が "早めに受診させたい" と思ってきたことにも
私なりに大切に守ってきた背景というか、価値観があったんですよね。

長男が生まれてすぐのころ、
実家の両親のもとで静養しつつ子育てに奮闘していた時期に
早めに受診しなかったことで
発疹を悪化させてしまったことがありました。

病院で言われたことに少なからずショックを受けた当時の私がいて。

あの時、特に言葉にしなかったけれど、心に誓ったのが、

「子どもの体調のことは、勝手に判断しない。
 不調だな、いつもと違うなと私が感じたら、
 感覚を信じて早めに受診させる。
 プロの意見を早め早めに聞く。」

ということでした。


私がしっかりしなきゃ。

この子を守れるのは私しかいない。

誰のせいにもできないし、しない。

私が責任を負うんだ。


こう感じていた記憶がとても強くて。

私なりに、初めての赤ちゃんとの生活に
とにかく必死だったのですよね、きっと。

無意識レベルでも、意識レベルでも
これは自分なりに大切にしてきたことだった。

こうやって並べてみると、
夫も私も
それぞれ大切にしたいことがあって
その「大切にしたいこと」に、ただ忠実だった、ということで、

もしふたりに足りてなかったものがあるとすれば
お互いなぜそう思うのか?の背景を
積極的に共有してこなかった、ということかなと。

とってる行動は正反対なんだけど、
2人とも " 子どものために何が一番よいと思うか " を
大切に体現しようとしていただけ、なんですよね。


薬に頼りすぎたくはない。

この想いがあったのに、
母親(私)がせっせと病院に受診して
薬を使ってきたことに対して、
一言も文句を言わなかった夫も夫ですごいなぁと
感心してしまいます。

自分だったらそうはしない。
けど、奥さんには自分の考えを押し付けない。

もしかしたら
こんなスタンスをとってくれていたのかもしれないし、
いやいや、そうではないかもしれないし。笑

こうやってnoteに書きながら、
ゆっくり時間をとって
夫ともっといろいろ話をしてみたいなぁと思った夜でした。


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