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夏こそゴールを探してみよう!

夏休みで学校がお休みなので、SNS上には親子で旅行に出かけている楽しげな写真がたくさん上がっている。我が家では随分前のことになるが、そうやって家族で出かけていたことを思い出し、こちらまで気持ちが明るくなる。

夏のひとつの風景だ。

そんな風景が当たり前のように思っている人もいれば、生活が厳しくてそれどころではないという人もいるのが現実。

このままの世の中であって欲しいと願う人もいれば、世界を変えていかないと大変なことになると危惧する人もいる。

世界の人口がまだまだ増加する見込みだとか、益々進化するテクノロジーだとか、さらに経済的なことや政治的なこともあって、今の状態を維持することでさえ、かなり難しくなって来ている。

地球全体でそのような状況だから、自分だけ今のまま生きられるということはなさそうだ。

現状を維持するのもかなりの革新がなければ難しく、今より良くしていこうと思えば、さらに工夫しなければならない。

それが、いまゴールを設定しなければならない理由だと思う。

ゴールを設定しなければ退化してしまうのだ。退化の先は絶滅?

そう考えると、少々恐ろしい。

最近は男性、女性ともに子どもを持たない人が多くなっているようなので、自分の生きている間だけなんとか今の状態が続いてくれればよいと考える人がいてもおかしくはない。

それでもやはり人類が絶滅していくのは悲しいし、退化するのも受け入れたくないと思う人が大半ではないか?

だから、この状況を好転させようと頑張っている人がたくさんいる。けれど、多くの人はその本来持っている才能や能力を十分に発揮できていない。

単に自信の無さやエフィカシーの低さが原因なのか、心からやりたいと熱中できる事が見つからないからなのかは分からないが、とにかく自分を過小評価している人がたくさんいる。

本当に魔法にかかったように、自分について過小評価なのだ。

おまけに自分に対してだけではなく、他人に対しての評価も厳しかったりする。自己評価の低い人ほど、成功を目指す人の足を引っ張るドリームキラーになりやすい。

エフィカシーの低い者同士で、少しの差を争って足を引っ張り合うのではなく、お互いエフィカシーを高め合う社会になれば、未来に希望が持てそうだ。

もう一度言うが、ゴールを設定しよう。それも、現状の外側のゴールを。

今の自分からはちょっと想像できないくらいの高みにあるゴールを探してみよう。

義務感やHave-toで探すのではない。あくまで心からやりたい事、心動かされる事を探そう。

何も職業のゴールだけではない。趣味や社会貢献のゴールがあっていい。当然、家族やファイナンスのゴールもあるだろう。

これまで生きて来た中で、親兄弟、友人、先生、上司、さらにはメディアから流れて来た情報など、他人から言われて来た常識や社会通念という枠の中で探す必要はない。常識や社会通念も自分でもう一度それが正しいのかどうなのかを吟味したうえで、それらに拘らずに探してみる。そこまでしないと「現状」から抜け出すのは難しい。

心が自由になる。

その感覚が持てるようになってくれば、現状を抜け出し始めているだろう。

この夏の間に、ご自身のゴールについて考えて見てはどうだろうか。

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