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気持ちに蓋をしてしまって,なるべく見ないようにしている出来事。

気持ちに蓋をしてしまって,なるべく見ないようにしている出来事ありますよね。

結論を出さず,何かできることはあったろうけれど,結論が出るのが怖くって置き去りにしているエピソードありますよね。

そういう蓋をしたまま放置してある想い。
そこに置いてきた気持ち。


たまに解放してやろうかと思うことがあります。
しっかりと見返して,今の気持ちで,当時の想いを読み解いてみようと思うことがあります。

それで
とりあえず蓋をしてしまった出来事をひっくり返してみたのですが,言葉にしたり文字にしたりしているうちに,当時の偏った自分と,自分が持っている情報だけでは事実にはおそらくほど遠く,とても全体像を見切れるはずがないことに気が付きます。


当時の自分が,いかに部分的に物事を見ていて,なおかつそれですべてを理解していたような気持ちになっていたのだなということまでしっかりとわかってしまって,たいそう複雑な気持ちになります。


ひとは見たい物しか見えない。

冷静に物事を見ることができていたら,きっともう少し他のやり方ができただろうし,もっと違うことに気が付いていただろうと思います。

そのときは怖くて何もできなかったけれど,どれが事実で,どれが妄想なのかぐらいは把握した方が結果はどうあれ,蓋をするよりはずっといいのだろうなぁと今は思います。


やれることはやる。
結果は天のみぞ知る。

どうせやれることしかできない。

蓋をせずにしっかりと物事を見極めることが大事なのですねぇ。

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