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少しずつコツコツやるのが結局はいちばん楽な話。

コツコツやるのは苦手です。

少しずつコツコツとすすめるというのは,子どもたちにとって相当ハードルが高いようです。

宿題をついつい後回しにしてしまって,切羽詰まってから取りかかるものだから,なによりまずは間に合わせることが大事!となります。
だから質が落ちます。質が落ちれば意義もたくさん失われます。そのうえ本人も大変なのだから良いことナシ。

なのになんでコツコツ少しずつ積み重ねるみたいなことは難しいんでしょうか。


いえ,少しずつコツコツが苦手なのは子どもたちだけじゃありません。かくいう僕も苦手です。

嫌な仕事ってつい後回しになりますよね。
後になって大変なことを予期しながら,結局その呪縛から逃れられない。

これじゃいかん。
子どもたちに何か言う資格なんてないですね。



これじゃいけないので,
コツコツを身につける方法を考えましょう。


たとえばじゃぁ英単語1900をクリアすることを目標にしてみます。長年の夢ですが,結局達成できないまま今に至ります。ちゃんと英単語帳は持っているのですが,だいたい最初の数ページでいつの間にかフェイドアウトしてしまうんですね。

英語嫌いってのももちろんありますけど,なんか道のり長すぎてうんざりしてきちゃうんです。


まずは1週間チャレンジしてみよう。

1.ハードルを下げる。ものすごく下げる。
2.一日目10単語を読んで覚える。5分。
 覚えられても,覚えられなくても,5分で終了。
3.二日目,前日の10単語を復習5分と新しい10単語を読む5分。
4.三日目,前日の10単語を復習5分と新しい10単語を読む5分。
5.四日目,前日の10単語を復習5分と新しい10単語を読む5分。さらに3日目の10単語再復習5分。
6.五日目,前日の10単語を復習5分と新しい10単語を読む5分。さらに3日目の10単語再復習5分。
7.繰り返し

これなら最大15分で済むからとりあえずこれで単語帳を1周してみようチャレンジ!
今回のお試しは,超絶ハードルダウンで,どれぐらいやる気が持つのかをチェックするのが第1目的で,単語を記憶することは二の次。


案外,note に書いたことがいちばんのコツコツ継続の理由になったりして。
完走したら,子どもたちにコツコツを伝授する方法をしっかりと考えようかな。



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