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英語においても、一年の計は元旦にあり

2024年。新年あけましておめでとうございます。

俺にとって今年は、通訳案内士の試験を受ける年だ。
残された時間は8ヶ月。

元旦といえば、今年1年の計画を立てる日である。
もちろん、そんなことは既に年末に済ませてあるわけだけれど、やはり年が改まったということで、ここで年末に決めたことを宣言しておきたい。

ちなみに、このことわざ、英語でなんて言うんだろうと思ってDeepL先生に聞いてみたら、
「The whole year's plans should be made on New Year's Day」
だそうだ。

なんか、光陰矢の如し(time flies like an arrow)みたいに、スパッと来る英語らしいことわざがあるのかと思っていたら、「年間計画は元日に立てられなければならない」的な、そのまんまな訳で肩透かしを食った気分だ。
英語圏の人々は、新年だからといって新しい年に向けて気合いをいれたりする習慣はないのかもしれない。
日本だと寒稽古といって、水に入ってみたり、上半身はだかで初稽古をしたりするものだけど、なんてことはない1日なのかもしれない。

毎日みられる日の出を、元旦の日の出に限ってありがたがって早起きして拝んだりする文化はとても面白いと思った。

元日の朝に、太平洋側で「初日の出」を見て、車を飛ばして日本海側まで走り、「初日の入り」を見に行っていた知り合いがいたけれど、日本文化を知らない人からみたら、そんなことして何になるの?的な話かもしれない。

英語を学ぶって、日本語や日本文化を相対化するのにもとても役に立つなぁと思う元旦であった。笑


それはさておき、年末に考えた2024年の英語学習プランを紹介しよう。

アメリカからやってきたサンタクロースと、ほとんど会話ができなかった経験から、2023年にやってきた勉強法では8月の試験までに
「英語は喋れるようにならない」
という認識からスタートした。

では、足りていないのは何なのか?

「話す時に英作文をしているのが、英語が話せるようにならない原因だ」
という反省だ。

英作文していたのでは話せないと考える理由は、
主語を考え、次にどの動詞を選ぶべきかを考える癖がネックになっていると考えるからだ。
主語って、自分が話すなら「I」に決まってるだろ!いちいち考える必要ないだろ!と思うのだが、主語によって動詞がgoではなくgoesにしなくちゃいけないとか、時制によっては別な単語を思い出さなきゃいけないなど、動詞の選択に影響があるからなのだ。動詞は主語によってだけでなく、時制によっても変化するので、既に終わった話をするならwentにしなくちゃいけないし、過去完了にするならhad goneにしなくちゃいけない。

この確認作業は、文法的に正しい英語を話そうと思うと、必ずやらなきゃいけない作業なんだけど、この作業をやらなきゃいけない!と思ってる時点で、「話す」という観点から見たら、詰んでるというのが、2023年1年間英語を勉強してみての成果だ。

三人称単数現在なのかそうでないのか、とか現在の話なのか、過去の話なのか、完了してるのかと考えてる時点でアウトであり、その延長線上に「英語を話せる自分はいない」ということだ。

じゃあどうするか。

英語をはなそうとする時、
主語、述語、目的語、目的語節を組み立て英文にしていくのではなく、特定の、日本語と英文と紐付けていくことが瞬発力を高めていくことなんじゃないかと思いついた。

英語達者な人たちからしたら、そんなことに今頃気づいたか!かもしれないが、本人が自分で何が間違っていて話せないのか、勉強してみて気付くというのが大切なんだとおもっている。

「昨夜は爆睡したよ」
を英語で言おうとする時、
自分の話だから主語は「I」で、
昨日の話だから動詞「sleep」は過去形で「slept」になって、
えっ?爆睡ってなんて言えばいい?
と、ここで立ち止まってしまい、結局は話せないというのが俺の現状だ。

「爆睡」という日本語を「sleep like a baby」という英文に紐つけて、
I sleep like a baby last night.
という例文として覚えてしまうことに方針転換することにしたのだ。
last nightという昨夜という時を表す表現を付け加えた時、動詞の時制を過去形にしなくちゃ、という意識は既にできている。
この例文を増やしていくことを最後の8ヶ月のテーマに据える、

というのが、今年の1年の計だ。

問題は、この課題をクリアするために、勉強のやり方をどう変えていけばいいかということ。

(1)英文と日本語をセットで音読する
(2)日本語を見た時、英作文をするのではなく、記憶に格納されている英文を瞬時に想起する
(3)英語→日本語という翻訳と日本語→英語という英作文の比重を半々にする

この3つの変化を、徹底していくことにした。

ラジオ英会話などのルーティンでやっている勉強でも、復習の時には敢えて日本語→英語のワークを半分まで高め、脳に格納する英語の例文を増やしていくことにした。

加えて、ラジオを聴き始めてちょうど1年になるので、1年前のテキストで、半々学習を復習し直すことにした。
ラジオを聞いて、学んだ気になっていたけれど、聞いて終わりにしていた例文を、日本語を見た瞬間に想起できる瞬発力を高めるためのトレーニングに比重を置いて復習するのだ今年の目標だ。

ラジオを聴くことで、毎日新しい例文に触れると同時に、1年前に聞いた内容を、日本語→英語にするトレーニングを取り入れることで、英語がすぐに口をついて出る状態を作り出す。

それが2024年の目標だ!

8ヶ月後、どうなるか見ていてくれ!

英検4級からの挑戦

通訳案内士に、俺はなる!

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