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WindowsからMacBook Air (M1, 2020)に切り替えて1ヶ月。思ったこと(2021年7月)

表題の通りである。

もう十数年とずっとWindowsを使っていたところから,ちょっとしたきっかけで今Macを使っている。このまま使い続けるかは不明だが,使って1ヶ月ほど経つ今,ぶち当たってる超細かい問題や使いやすさを取り上げようと思う。


*PCの知識は詳しくないので,あくまで一般人としての感想である。


子供の頃から慣れ親しんでいたのはWindows。実家にあったからだ。大学時代にMacの起動音を聞いた時に,古い記憶が揺さぶられ吃驚したことがあったが,あれは小さい頃親の会社でまっていた際に,空いているPCでゲームをしていた時に聞いていた起動音だった。そんな古い記憶が急に蘇ってくるくらいにはMacには疎い私である。


◎最初につまずいた問題

Windows仕様に変えていったのでその過程も書いておく。(Mac愛好家には怒られてしまうが,ご了承願いたい。なんせまだMac初心者ですので…)

・まずはキーボードの配置だ。特にまだ慣れていないのは,かな入力と英数入力の切り替えの位置が違うこと。無意識に左手で操作して,「あれっ」。切り替えられない。まだキーボードに目を向けて,スペースの左右を確認しながらやっている。

右クリック(超重要):右クリックができなかった。デフォルトは2本タッチだったようだ。すぐにシステム環境設定で変更した。Excelで超焦った。でも慣れれば問題はない(変えたけれども)。

・→*追記(上記同様に)ダブルクリック:通常は2本同時タッチのようだ。今回は,システム環境設定→アクセシビリティ→ポインタコントロールにて,トラックパッドオプション→ドラックを有効にするで,ダブルクリックは復活した。ただし,感度も関係あるようで,Windowsとは違って優しくダブルクリックをしなければ動かないようだ。

Deleteキーがない。どちらも使う人間だったので,慣れるか,解消方法を見つける必要がある。いちいち右下で範囲をずらす手間がちょっと厄介。いや,結構厄介。超厄介。

・一見,フォルダがどれか分からなかった。後にFinder(一番左のアイコン)がフォルダであることを知った(知識不足。初見だから仕方ない。フォルダのアイコンが違うのだもの。)

・ダウンロードされると右のゴミ箱横に表示されるけど,そこで(右下アイコンで)ダウンロードされたものを押しても動かない。Finderでダウンロードを開いてクリックしないと起動できない。仕様なのか?初期不良か?          →(*更新:システム環境設定で右クリックの変更はしたが,右下のアイコンからダウンロード先を表示するにはデフォルトの2本タッチであった(上記のダブルクリックを参照……おっと,またDeleteキーがなかった。


・そしてControlキーはShiftの上にある。コピーペーストはWindowsではCtl +C/Ctl +V だったが,これはCommand +C/Vとなった。位置的にはさほど変わらなかったが,ControlキーとOptionキーとCommandキーの使い分けがよくわからない。OptionキーがおおよそAltキーと聞いたが,ちょっとまだよくわかってない。

一番上のキー(F1〜F12)。まず,デフォルトは音や明るさの調整だが,Windowsであった私にとってはカタカナ入力や日本語で入力してしまったものを英数字にかえるキーは重宝していた(F7~F10)。仕様が逆だったので,これもすぐに環境設定で変更。少しは使いやすくなったが,★なぜかF8が半角カタカナにならない。F9は全角英語,F8とF10は英語への変更と,同じキーになっている。(どなたか解決方法があれば教えて欲しい。)Macの仕様に合わせた方が,今後は楽になるかもしれない(参照:https://gori.me/mac/mac-tips/32195)というのも,Ctl+K,L,;,Jあたりで操作ができるからだ。★★★しかし,私のPCはこれでも半角カタカナが出てこない。誰か助けを求む


3点リーダ  ”” 癖で3回”・・・”と打つが,一つ目しか変換されない。(こんな感じになる→” …・・ ”)。しかも,学習してくれなくて,いまだに困っている。きっと解決策はあるであろうが,辞書登録は少なくともダメであった。解決方法はあるだろうか?                          →*みつけた!option +れ(;,+アイコン)で「…」がでる。慣れようか…。

Cタイプのみしかついていない。USB,有線LAN,HDMIなど直接接続ができない。そのため,変換器を買う必要がある。基本純正品しか使えない仕様になっているMacであるが,試しに純正品でないものを買ってみて使えた。

・Microsoftを頻繁に使うのであればWindowsをお勧めする。Wordなど,書式がミリ単位で異なったりする。行政関係,公務員などの人は,基本Windowsが良いだろう。また,(私に問題はないが)Windowsへファイルを送る際に文字化けしてしまうことがあるらしい(もちろん解決方法もあるが,それは下記の利点に挙げる)

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こんなところだろうか。さて,利点もいくつか挙げていこう。

◎Macに変更して生じたメリット

・とにかくトラックパッドの使いやすい。さくさくできる。タブの切り替え,スクロール,ページを戻ったり。非常にやりやすい。Mac愛好家へと転向するのも,このトラックパッドへのやみつきがあるのではなかろうか。

Webの起動も早い。Windowsよりもスムーズに動く。今のPCはMacBook Air (M1, 2020)で,このM1チップが非常に有能と思われる。Web関係で止まるなど,なかなかない。

メモリも16GB積んでいるので,そうそう困ることもない。動画編集をすることもない予定なので,Proはやめておいたが,選択的に今は間違っていないように見える。

・もう一つ,MacがWindows仕様に変更できるようにシステム環境設定が整っていることだ。おそらく今後,Mac仕様に慣れていった方がよりスムーズになるであろうが,現時点ではまだWindows寄りのため,上記の問題点に挙げた通りWindows仕様に変えていったが,それができるのはMacが歩み寄ってくれた結果であろう。

・また,Windowsを仮想化できる:また,Parallelsというものを使って,MacでWindowsを仮想化することができる。Windowsでなければ動かないソフトもあるが,Parallelsを使えば問題はない。しかも,この間発表されたWindows11も,Parallelsでも実装できるとのことなので,これはチェックしておきたい。


・そして勿論重要なのはこの薄さ・軽さ・持ち運びの良さである。Windowsは16インチを使用し,PCバックは専用のものを買っていた。しかしMacはこの通り薄くて軽い。バックの中に入る。荷物にならない。環境設定で画面を最大活用もできる。排熱も今の所問題は生じていない(Windowsでも問題はなかったが)。荷物が軽くなったのは大きい利点だ。


このように,持ち運びがしやすくて,サクサク動く。なんならWindows仕様にもできるっちゃできる。という点で,Macは非常にお勧めできる。行政関係の人と,ソフトの使用頻度が高い人・Microsoftメインの人は,基本Windowsがお勧めだが,Macでも動くようにはなるので,上記の利点が上回る場合,Macをお勧めする。



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とりとめのない言葉も,今日はここまで。












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