不毛なスキルに貴重な時間を溶かすな
※このnoteは投げ銭形式になっています。
無料noteの内容には価値を感じにくいのが人間の性質です。
対価を払い、身をもって吸収するも良し、行動するための足枷にするも良し
どう行動に移すかはあなたの自由です。
「PremierProの技術をつけたのに高単価案件が取れない」
「AfterEffectsもできるようになったし、次こそ良い案件が…!!」
・
・
・
「あれ…?」
インフルエンサーを信用して、Prで基礎を学び、Aeで凝った編集ができるようになれば、良い案件に辿りつけると頑張ってきたのに…思うように上手くいかない。。。
はっきり言います。
それは間違っています。
ども、“こぱん”と申す者です。
動画編集を真面目にやってきたからこそ、『Pr→Aeトラップ』にハマってしまった方も多いのではないでしょうか?(僕もハマった)
とはいえ、最近は発信者の方々のレイヤーが上がってきて、
「動画編集ができるのに価値がない人」のような言い草をされて、頭を抱えている人もいれば、知識や技術の習得に汗を流している人もいることでしょう。
さっそくですが、僕が声を大きくして言いたいことは
「編集スキルを磨いても意味はないよ」ということです。
もう少し分かりやすく言うと、
「編集スキルが上がっても、単価もビジネス力も上がらないよ」
ということになります。
編集スキルを磨き切った先にある未来を想像してみてください。
その技術をどのようにして売るイメージがありますか?
その技術を求めている人にどうやって届けるつもりですか?
考えなしに、とりあえず技術を磨いている人は、危機感を覚えてください。
世の中の流れも多様性を求め、個人が活躍する時代に移り変わりつつある中、あなたが副業を始めたり、フリーランスになったことにも理由があるはずです。
アメリカでは2027年までに、全人口の50%がフリーランスになると言われていて、最近の日本は米国を追いかけるように発展していますよね。2030年頃には、日本も同じような状況になると予想しています。
思い描いてみてください。
街を歩いている2人に1人がフリーランスの時代が10年後に…
現在、ブログやYouTubeで成功している人は、10年も前から努力を続けてきた人であることは周知の事実でしょう。ビジネスにおいて、先行優位性ほど大事なものはありません。
人は知らない世界に飛び込むことを怖がります。
何が起こるか分からない未知の世界に恐怖を感じてしまう。
それなら、知ればいいんです。
知識として取り入れたらいいんですよ。
あなたに飛び込む勇気はありますか?
さて、このnoteの内容を生かすも殺すもあなた次第です。
本気の人は紙とペンを準備して読み進めてください。
それでは参りましょう。
編集のスキルしか持っていないから
動画編集者である、あなたの元に仕事が来なかったり、単価が上がらないのは、ずばり編集のスキルしか持ち合わせていないからです。
「そんなはずはない!」
「動画編集は稼げるって聞いたもん!」
(それが罠なんです)
インフルエンサーの言う「動画編集」と、あなたが思う「動画編集」では
そもそも定義が違うかもしれません。
ここでワークです。
動画編集とは…?
この問いに関して、あなたの考えを紙に書き出してみてください。
(一時停止推奨)
書き出し終えたら、先に進みましょう。
恐らくですが、中級者から抜け出せない人が考える動画編集は極めて狭義です。
反対に、インフルエンサーの動画編集は広義だと感じています。
では、あなたが書き出したものと比べてみましょう。
狭義の動画編集
動画編集とは…
撮影された動画を編集する作業のこと。
もう少し掘り下げると…
視聴者の飽きが来ないように、カット・テロップ・SE・BGMを付けて、視聴維持率が上がるように編集すること。
どうでしたか?
あなたが書いた紙と見比べてみてください。
極めて狭い世界の話をしているのが、わかるでしょうか?
狭義の世界線では、動画をYouTubeでしか見ることができていないのです。
いわゆる、視野が狭いんですよ。(僕もそうだったから安心して)
※ちなみに視聴維持率が上がったとしても、クライアントの収益は全く増えません
では、広義だとどうでしょうか?
広義の動画編集
動画編集とは…
案件を獲得する営業から始まり、どのような動画を作りたいかヒアリングすることで、クライアントの意向に沿った編集をすること。
編集は動画の目的に合わせて、コピーを考えたり、構成を組むことができ、その他には運用や分析などのマーケティング視点で関わることもできる。
また、動画は集客ツールとしても優秀で…
こちらに近いことが書けていた人は友達になりましょう←
動画編集とは…?という単純な質問ですが、認識が大きく違っていることを理解できたでしょうか。
あなたが書いたものは、どちらに近かったですか?
(後ほどDMにコソッと教えてください。)
勘の鋭い人は気づいたかもしれません。
広義の動画編集で考えることができれば、
ビジネスに必要なスキルを大量に学ぶことができるということに。
気づいていない人も多いかと思いますので、書き出してみます。
●営業
・営業文
1.文章力
2.提案力
3.分析力
・電話営業
4.対応力
5.度胸
6.ヒアリング力
・対面営業(Zoomなどを含む)
7.対話力
8.雑談力
9.質問力
●編集
・やりとり
10.文字での対話力
11.相手の意図を汲み取る力
12.単価交渉力
・編集
13.スピード対応力
14.構成力
15.効率化を追い求める探究力
・修正
16.丁寧な応対力
17.折れない心
18.認識合わせ力
と、営業と編集で簡単に挙げただけでも、18個も出てきました。初期段階からこれだけ多くのことを学びながらお金が稼げるのが「動画編集」なんです。
ちなみに、企画、運用、撮影、ディレクション、マーケティング視点で考えられるともっと学べるものは増えていきます。
このように「動画編集」を見る広い視点を持つだけで、学びの幅が大きく変わるんです。常日頃から広義で考えていれば、ビジネスチャンスを拾う可能性も大きく広がるということになります。
では、狭義で捉えている人は、何が原因なのでしょうか?
それは、
“あなたが「動画編集」は編集をするものだと決めつけている”
ということです。
「そんなこと言われても…」
視野を広げろと言われて、すぐに広げられるものではありません。
もっと見える世界を広げたいですか?
(「はい」って聞こえてきました)
それでは「動画」の根っこの部分から、掘り下げていきましょう。
動画の持つ力
動画編集をしているのであれば、「動画の持つ力」について一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
考えたことない人は正直に手をあげてください。
見えませんでした←
では、改めて「動画の持つ力」について考えてみましょう。
●動画の持つ力
・SNSにおける拡散力が高い
・商品の理解度を深められる
・音声と映像で印象に残りやすい
・現在、最も見られているコンテンツ
・短い時間で多くの情報を与えることができる
これを見ただけで、いかに動画が現代のビジネスにマッチしているかを理解できますよね。
その中でも、今回は動画の持つ集客力について、スポットを当てて解説していきます。
動画の集客力
動画に集客の力があることをご存知でしょうか?
Twitterを見ている限り、動画=集客と考えれている人は、ほんの一握りだと感じています。
動画には、HPやブログ、SNSに負けず劣らずの集客力があります。この集客力を理解し、活用できれば、貢献度が確実に上がり、クライアントには口元が緩み、よだれを垂れ流すほどの喜びを与えることができるでしょう。
集客が増えれば、売り上げも上がるので当然ですよね。
クライアントに喜ばれるということは、価値提供に成功しているということであり、ここで大事なことは「この価値提供は対価に値する」ということです。
つまり、集客に貢献できれば、単価を上げることができるということになります。
(ここだけでもメモしてね)
良い商品でも売れない世の中
集客について、意外と困っているお店が多いという事実をご存知でしょうか?
あるところに、食材や料理法に“これでもか”とこだわるケーキ屋さんを経営する女性:Aさんがいました。
Aさんは、身体に悪い成分が入っていないベーキングパウダーを使い、膨張剤を使用しない調理法でケーキを作っており、一般的な物と比べると少し値は張りますが、食材や調理法の違いを感じさせない素晴らしいクオリティのケーキでした。
しかし、このケーキは全くと言っていいほど売れません。
チェーン店で出されるケーキは、工場の機械により大量生産され、冷凍保存された後に各店舗に配られ、注文した皆さんの胃袋に届けられています。低コストであるが故に身体に良くない成分が含まれていることは皆さんも知っているでしょう。
それとは反対に、Aさんのケーキには着色料などを含む、身体に悪い成分は一切入っていません。それだけ手間暇をかけ、愛情を込め、チェーン店と比べても、確実に味も美味しかったんです。
それなのに売れませんでした。
結果として、そのケーキ屋さんは潰れてしまいました。
どうしてAさんのケーキは売れなかったのでしょうか?
・・・
正解はAさんが集客のスキルを持っていなかったからです。
正確には、Aさんは集客に力を入れていませんでした。
ここで重要なのは、良い商品=売れる商品ではないということです。
これだけ丹精を込めて作られたものが売れない世の中だと知ると悲しいですね。
でも、これは実際にあった話です。
Aさんはどうすれば集客が上手くいったのでしょうか?
まず1つ目に、Aさんが丹精込めて作ったケーキであることをお客さんに伝えられていなかったということ。つまり、お客さんには「味は他のお店と変わらないのに値段が少し高いケーキ」と映ってしまっていたんです。
これではお客さんはリピーターになることは難しいですよね。
そして2つ目に、Aさんは一切として、宣伝をしていませんでした。健康に良いという性質上、ターゲットに届かない限りは、お客さんがやって来ないのは当たり前のことなのですが、
Aさんは経営中、この点に気づくことができなかったのです。
良い商品でも売れない世の中とは…
いくら良い商品でも伝えられなければ売ることはできない
ということです。
では、その集客を動画でお手伝いできるとしたら…?
意図のない動画と集客を意識した動画
このnoteを見ている皆さんは、毎日のようにYouTubeを見ていますよね。気晴らしのためにエンタメch、学びのためにビジネスch、読書の効率化のために本要約chと、目的は様々でしょう。
では、あなたが見ているYouTubeチャンネルは何のために発信しているのか考えたことはありますか?
YouTubeチャンネル1つを見ても、YouTubeの広告収益を得るためのチャンネルと、バックエンドを販売するための集客チャンネルとでは、動画の目的は全く異なります。
既にYouTubeを前者だけで生き残るのは、かなり厳しくなってきています。
つまり、YouTuberはバックエンドを持ちたがっているということです。
(コンテンツの提案もできる…)
もし、その提案が通り、バックエンドのための集客を目的としたチャンネルに生まれ変わった場合、最大の目的はバックエンドの販売であり、チャンネルの用途は集客になります。
その場合、インプレッションクリック率や再生維持率は大して重要ではない数値に変化します。なんでかというと、この2つの数値がバックエンドの販売に繋がるとは限らないからです。
これが「動画編集」を「動画編集」で終わらせない考え方です。
目的は様々ですが、(コロナのお陰もあって)集客に困っているお店や企業が真夏のバッタのように大量発生しています。先日、撮影で使用したレンタルスタジオに集客動画の提案をしたところ、あっさりと依頼をしてくれました。
目的のない動画はゴミ同然ですが、集客を掛け合わせるだけでも、クライアントにとって価値のある動画に生まれ変わらせることができるということです。
まとめるよ
さて、今回は動画の持つ力の1つである「集客力」について、お話しをしてきました。話は変わりますが、コロナのお陰なんて言ってごめんなさい。でも、今がチャンスであることは間違いないと伝えたかったんです。
あなたは集客力を生かした動画作りができていますか?
動画に集客力が乗っかるだけでも威力は100万倍以上に跳ね上がります。先程のレンタルスタジオの例が、それを証明しています。
(本当にあっさりすぎて怖かった)
人によっては少し内容が難しく感じたかもしれませんが、人間力やビジネス力が上がるにつれて、見えてくる世界はどんどん広がっていきますので、そのような人は、また1ヶ月後にこのnoteを見返してみてください。
「そんなこと言ってもYouTube動画しか担当したことないもん…」
という人もいるかと思います。
では、
他SNSでYouTubeに集客するための動画を提案してみてはいかがでしょうか?
行動するかどうかは、あなたの自由ですからね。
さらにもう一歩視点を変えて…
あなたの技術に対する集客をかけてみても面白いですね。
技術があるのに仕事がない、単価が上がらない人は、試してみる価値はありますよ。
PS
このnoteがあまりにも大反響だったので、僕のライティングについて、こちらのnoteでまとめています。気になる方は覗いてみてください。書いてみたい人にはおすすめです。
それでは、またnoteでお会いしましょう!
※このnoteは投げ銭形式になっています。
内容は全て無料でお読みいただけますが、勉強になった方は
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PSPS
僕の公式LINEをスタートさせます。
今なら『YouTube収益化6選』をプレゼント中です!
その他にも、YouTubeコンテンツ、noteの先行配信などを行なっています!
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先程「TwitterのDMで」と言いましたが、
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では、次こそ
またね〜(⌒∇⌒)ノ""
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