好きな場所1
私は本屋が好きである。
今日、仕事の帰りに寄りました。
行く途中にある、駅ビル周辺のイルミネーションがまだクリスマスモードだった。
今年は見れないかと思っていたが、来てよかった。
青と白の光が、たくさんの街路樹から発せられ
クリスマスツリーは色とりどりに変化する。
足を止めてしばらく眺めていたかったが
目的を忘れては行けない。
小学生に上がる前、世界の歴史漫画セットを買ってもらった。
歴史好きな父親とよく一緒に読んだ。
わからない漢字を教えてもらいながら。
その土台があったおかげか、社会科の成績はとてもよかった。
知らないことを教えてくれる本、
遠い土地の歴史や風習や景色を見せてくれる本
知らなくても生きていける知識を与えてくれる本が好きだ。
小説も好きだが、そちらはあまり読んでいない方である。漫画は好きだが、それはまた今度。
自分の知りたいを満たしてくれる本屋が好きだ。
今はオンラインで何でも調べられるし、Amazonなどですぐ注文出来る。
だが、それは自分で指定しなければ手に入らない。
本屋は様々なコーナーを歩き、出会い頭の事故のように衝撃を受ける本が待っていることがある。
それを手に取り、中身を確認出来るものは軽く読み、時には購入する。
その繰り返しが楽しい。
その繰り返しで少しずつ知識を得ることが楽しい。
ただ、普段歩かないので椅子がないと足が疲れてしまう軟弱な自分がとても残念である。
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