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備忘録1219-1229|年末の気付き

年末ですね。実家の布団の中で書いてます。

1. 盛り上がる時にちゃんと盛り上がる

いつもなら参加してないなと思いつつも、今年も終わるしいつもはやらないことをやってみるのもありかと思い、珍しく大規模ウェイウェイ系の飲み会に参加したんですが、色々考えてしまった。
こういう時にウェイウェイできる人ではないので、席を行き来する人がいる中、端っこの方の席を陣取って同じような人たちとゆったりしてたんですが、その場のノリに合わせて盛り上がる時にちゃんと盛り上がれるのって大事だよなぁ…と思って眺めてました。そういう場面を眺めているのは割と好きなので、そんな人たちがいるからこういう会は盛り上がるんだよなーとか、あの人たちは周りも楽しませているのに、自分はただ座っているだけでいいんだろうか、楽しませてもらおうみたいなスタンスで参加してしまってるんじゃないかとか。きっと好きで盛り上がってて、それが楽しいからやってるんだろうけど…。もちろんゆったりしゃべるのも楽しかったので参加してよかったなと思ってるんですが、ただの飲み会なのにいろいろ考えてしまった。


2. 見てよかった…!

ほんとにほんとによかったです!伏線回収が鮮やかすぎて鳥肌ものだったし、そこに感動が乗っかってきて最後はもう泣いた泣いた。
人に見下されて傷ついたとしても(あるいは傷ついたからこそ?)、その人の内にも人を見下してしまう部分があるんだよなっていうところとか、明るく振る舞っているのはきっと虚勢からなんだよなとか、相手のことについて知りたいけど知りたくないような、自分のことも知って欲しいようで知られたくないような、そんな矛盾を抱えている感じとか、人間味が詰まってた。そんな、それぞれにいろいろな事情を抱えた中学生たちが、学校でも家でもない場所で共に過ごし、ぶつかりながらも助け合う、心動かされるとても素敵なストーリーでした。
原作は映画を観た翌日に一気読みしたんですが、映画では理解が追いつかなかった部分について「そういうことだったのか…!」と繋がったり、より詳細な心理描写を読むことで、流してしまっていた映画のシーンを思い出して「ここってそういう意味合いがあったのね…!!」と号泣ポイントが増えたりと、ちゃんと本も読んでよかった、2度楽しめたなと思いました。


3. やりたいことやるって難しい

今年に入って手帳をつけ始めてから、To Doリストに加えてWishリストも月ごとくらいに作ってるんですが、1回も全部できたことがなくて、何ならやってないことの方が多いかもしれない。
「やりたいこと」って「やらなくてもいいこと」になってしまっているなという気がします。「やらなきゃいけないこと」は絶対に完了させなきゃいけないことだけど、「やりたいこと」って余剰の部分で、やらなきゃいけないことがたくさんあると手をつけるのが難しい。疲れてたりすると、もういいやって気持ちになってやりたいことが何だったかすら浮かんでこない。でも、やりたいとは思ってるからやれたら嬉しいことではある。
やりたいことをちゃんとやるって案外難しいんだなと痛感してます。


4. 生活の中に人がいる

実家に帰省して家族で過ごす中で、やっぱり生活の中に自分だけでなく他の人の存在を感じられる方がちゃんとするなー、と改めて感じます。朝も起きれるし、YouTubeも見過ぎないし、外にも出るし。一人暮らしで誰の目もないとめちゃくちゃ怠惰なので。
でもこれはたまに人と一緒だからいいのかもな、とも思います。ひとりはひとりでとにかく楽だし、心が休まるし、自由だし、それを手放すのも惜しい。お盆と正月くらいがちょうどいいのかも。


5. 蛙の子は蛙

実家に帰って親としゃべっている中で、そりゃこの親に育てられたら自分もこうなるよな、と思った瞬間がありました。母親に似たなあ…と思ったのは、心配性な部分。慎重で、過剰なくらいに心配して、とにかく安心したい。杞憂かもしれなくても、心配せずにいられない、みたいな。一方で父親に似たなあと思ったのは、中立性というか穏便さというか、そんな感じ。母親の意見に対して、こういうふうにも考えられるんじゃないとか、否定するわけでも肯定するわけでもないような。バランスはとれてるんじゃないかなという気はします。
自分の中ではその二者がせめぎ合ってるんだなと、なんとなく思いました。あれこれ気になって心配するけど、それを全部口に出すことで波風立てたくないから、どう穏便に伝えるかいろいろ考えすぎて結局言えない、みたいな笑。
これは結構大きな気づきでした。




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