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懐かしさと新しい出会い—おじいちゃんとの心温まる時間(神奈川県横浜市)

笑顔がつなぐ世代の交流—だんちらんたん

団地の公園や集会所でコミュニティナースとして多世代交流サロン・暮らしの保健室「だんちらんたん」を開いている佐藤さんのところにお伺いしたときのことです。
89歳のおじいちゃんは、いつもはおばあちゃんと二人暮らし。ある日、回覧板を見て「だんちらんたん」の活動を知り、広場に参加されたそうです。
彼は住宅の作りや歴史について語り、普段はあまり会話がないおばあちゃんも、みんなと話すことで元気になったと嬉しそうに話してくれました。

心温まるおせっかいの瞬間

おせっかいを受けたのは私でした。「25歳かと思った」と笑顔で言ってくれて元気になりました。普段は夫婦二人で静かに暮らしており、会話が少ないと教えてくれ、私は2年前に亡くなった祖母を思い出し、懐かしい気持ちになりました。その翌日には、お墓参りに行き、「少し遠いけど、次は家族で会いに行こうかな」と、私自身が元気になりました。

新たなつながりの始まり

おじいちゃんは、自分の子どもたちが大きくなり、ひ孫も高校生になったと話してくれ、うちの娘にも会ってくれると言ってくれました。
この出来事をきっかけに、私は娘を高齢者に触れさせたいと考え、近所の公民館のおばあちゃんとの会に毎週土曜日に参加するようになりました。
横浜のおじいちゃんは少し遠いけれど、家の横の公民館のおばあちゃんから折り紙を習っている娘たちに、思いやりの心を養ってほしいと願っています。


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