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【体験談】珠海からマカオへ日本人も事前許可無しで入出国可能になったのでマカオへ行ってきた

2022年8月22日から中国に滞在している日本人もマカオに行けることになりました。

※2023年1月8日以降に珠海から澳門に行く場合はPCR検査結果不要となりました。(ただし、マカオへの入境申請は必要です)

外国人が隔離なしでマカオへ入国できる条件

■条件は下記の通り

入国の 10 日前に中国本土以外の場所に行っておらず、中国に入国出来るビザ(1ヶ月以上滞在可能)を保有していること

※その他、親族ビザなどでも1ヶ月以上の有効期限があればマカオへ入国可能です。

日本人が珠海からマカオへ入国できる条件

日本人が珠海からマカオへ入国する方法


日本人がマカオへ行く方法ですが、下記のとおりです。

①珠海の国境に行く
②健康申請区で健康コードのチェック(約2−3分)
③外人レーンに並んで国境を超える(約10〜30分)
④マカオ側で入国する(約2−3分)

早ければ30分程度で行くことが可能です。(コロナ前と異なるのは②の太字の箇所となります)

それでは、まずは事前に準備する方法から記載していきます。

事前準備ではマカオ側で使用する健康申請が必要

珠海の国境を出る前に「広東省⇒マカオ」へ行くための健康コードを申請する必要があります。

申請の仕方は簡単で、まずはwecahtで「粤康码」を開きます。

その後、下記の画面で「粤港澳通关」をクリック。次のページに進むので、一番上の「广东→澳門」をクリック。

その後、パスポートの情報、職業、連絡先、14日以内に訪れた場所などを記載した後に「提交申報」をクリックすると、下記の右図のように国境を超える用の健康コードが表示されるようになります。

右側の図が国境を越える際に必要となる「健康コード」です。

※表示された健康コードは後ほど必要となるので、画面をスクリーンショットしてスマホに保存しておくようにしておいてください。

①まずは珠海の国境に行ってください

珠海にはいくつか国境がありますが、今回は拱北(ゴンベイ)の国境から行きました。

珠海の国境

拱北の場合、写真左側に入り口がありますので、そちらから入っていきます。

②健康コードの提示

入り口から入っていくと、コロナ前にはなかった新しい検査する場所が設置されています。

コロナ前にはなかった新しい健康コード申請場所

そのまま入っていくと、自動レーンなどに分かれていますが、外国人の場合は、自動レーンは使えないので、「人工」の場所に行くようにしてください。

人工の係員がいる場所に行き、パスポートを見せて、先ほど準備した健康コードをスキャンで読み取られた後に、15mぐらい離れた別の建物へ連れて行かれます。

そこでも再度健康コードをスキャンすると下記のような紙を貰ったら健康チェックは終了となります。(大体1分程度で終わります)

③外人レーンに並んで国境を超える

その後は、コロナ前と同じように外国人レーンに並んで中国からの出国となります。

※外国人でマカオへ行く人が少なく、係員が慣れていないのか分かりませんが、5分程度色々質問されました。

「どこから来たのか?」
「最後に海外へ行ったのはいつか?」
「中国で何の仕事をしている?」
「今中国のどこに住んでいる?」

などなど。。

その後、パスポートにハンコを押されて無事中国出国となりました。

④マカオへの入国手続き

マカオへの入国の際に外国人の場合は、コロナ前とは別の場所となり、右側に「VISA」と大きく書かれた看板の場所に入っていき、そこで入国手続きが行われます。

少しわかりにくいので、パスポートを見せて「外国人はどこに行けばいい?」と聞けば場所を教えてくれますので、分からなければ聞いてみてください。

そこに行くと、マカオ用の健康コードを提示してくださいと言われるので、こちらも下記の手順で申請を行ってみてください。

一番右の図がマカオ専用の健康コードです

マカオ側の国境では特に何も聞かれず、マカオの健康コードとパスポートを出せば1−2分で入国手続が完了となります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

日本人も久しぶりにマカオに行けるようになり、今回マカオへ行った時に中国側のイミグレでも「今日日本人がたくさん来ているけど何かあった?」と聞かれました。

コロナ前と比べると、健康コードを入手する手間がありますが、それ以外は特にコロナ前と変わりない形でマカオへ行くことが出来ます。

今ならマカオのホテルも激安なので、マカオへ遊びに行くのもおすすめです。

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