ギリJD(21)が二重埋没手術しに行った話

人生初めてプチ整形なるものを体験したので、自分語り多めにリアルに経験したことをまとめました。やろうかなと検討している方のご参考(あるいは暇な方の暇つぶし)になれればと思います。本質情報は2からです。

そもそもグロくないのでグロい話や画像は出てきません。

0.行動するまで(自分語り)

高校の時から母にちょくちょく整形を薦められました。

「実の母に整形を薦められるとか女子として人生終わってるわ」とメンブレしそうなところですが、小学の時からなんとなく「顔で勝負するような世界には入れねえわ」とどこか割り切った部分があり、かつ、幸いにも顔以外ののもので公平に評価される世界に入れたので、それほど自分の顔に嫌悪感は抱いていません。要は自己肯定感とか自尊心が顔から来ていないので、顔がブスだろうが美人だろうがメンタル状態には関係ないですね。

それでも、普通に一重の人々並みに二重に夢見ていました。一重の中でも、まぶたが全然重くない部類に入ると思いますが、それでも目元がリラックスした状態だと死んだ魚の目になります。マジでハイライトがない。写真うつりも圧倒的に悪いですね(それを意識していつも目をパッと見開く癖がついていたりします)。

アイプチも試したことありますが、普通のアイプチだとまばたきするとすぐに一重に戻るので全然効かなかったし、貼って剥がすを繰り返すとまぶたがかぶれてしまうので、ほぼ諦めていました。そこで去年、まあたそのYoutube動画をきっかけに「ルドゥーブル」という塗るタイプのアイプチに出会い、人生で初めてアイプチのマジカルパワーを体験できました。広告とかではなくガチですごいので、アイプチでいつも失敗する方にはまあたその動画観て一回試していただきたい。

と言っても、塗ったり乾かしたり時間がかかるし、朝のむくみでうまく二重にならなかったりするので、本当にたま〜にしかし使わいません。長年アイプチしていると癖がついて自然と二重になる方もいるようですが、怠け者はそういう努力ができません(反省)。

二重手術をする機運が一回非常に高まったのが、大学に入る前、いわゆる大学デビューを狙っていましたが、未成年だと保護者の随伴が必要だったりめんどくさかったので、断念。大学に入ってからも何やら忙しい日々が続き、なかなかそうした機会がありませんでした。ところで、三年の後半から、単位もだいぶ揃ってきて、サークルも半ば引退気味、内定も取れている、という絶好の時期がようやく訪れました。年末年始に「今年で22だよ?若いうちにやっとかなきゃ後悔するわよ??社会に出る前にやっといたら???」と母親に言われ、「ふーん..確かに?」と、背中を押されるがままにささっと調べて、病院決めて、カウンセリングの予約をしました。

1.下調べ

カウンセリング予約する前に、適当にググって予習しました。

① 病院とその口コミ

② 手法(切開・埋没、埋没の中にも色々あります)

③二重の症例・整形体験談

については、特に詳しく比較していません。ネットでの口コミも割と良く、一回顔まわりの注射をしてもらった知り合いによれば特に問題ないらしく、かつ定期圏内に一軒あるということで、おそらく業界最大手と思われるSにすぐに決めました。

はSのホームページに大体載っているのでそこだけ参照しました。切開は永続的っぽいですが、ダウンタイムが長いのは嫌で、かつ、まぶたとかいう薄い部位にメスを入れるの怖くね?という小並感が抜けず、埋没にしようとは思っていました。

埋没の中にも色々手法ありますが、要は料金が安いほど腫れる・ダウンタイムが長い・取れやすい・(取れた場合無料でやり直してくれるという)保証期間が短い;料金が高いほどバレない・すぐ人に会える・取れにくい・保証期間が長い、ということです。私が判断する際の優先順位は、ダウンタイムの短さ>腫れない>料金>>>>>>取れにくさ=保証期間でした。BBAになったら取れても構わないと思っているからです。

最初はダウンタイムが3日間〜1週間の比較的安いやつを検討していました。しかしどんどん予定が入ってしまい、1週間の引きこもりが難しくなってきたので、術後ほぼ腫れずにすぐにメイクが可能な二番目に高い20万円のやつに変更し、さらに手術当日はバチクソ美人なカウンセラーのお姉さんの口車に乗せられ、結局最後には 卍一番高いやつ卍 を施術してもらいました。まあ、知ってた。

についてはSのホームページの症例とかYoutube動画漁ってました。「プチ」とはいえ麻酔が必要な「手術」なので、どんなものか理解して心の準備をするためです。Youtubeは検索すればいっぱいあります。整形アイドル轟ちゃんとか。手術直後の映像もあったりします。とはいえYoutube動画は大体デカイ手術なので、怖ええ以外の感情を失います。そこでSのホームページとかで二重の症例とかポジティブな口コミを漁り、心の平静を取り戻します。痛みには強いほうだし、傷が癒えるのも早い方なので、こんなに多くの方が大丈夫なら私も大丈夫でしょうと自分に言い聞かせました。

2.カウンセリング一回目

Sは本院が一番有名みたいですが、私は家から一番近い比較的に小さいクリニックに行きました。同じ階にクリニックに眼科とかもあって、慎ましい小さな入り口でしたが、入ると全体的に明かりが暗くインテリアが黒か紫でした。よくいえばライザップ、悪くいえばホストクラブ。先生たちの顔写真が売り文句付きで貼られていて、院長先生が一番上にあってNO.1ホストかと思いました。待ち合わせの椅子が20脚くらい、冷水機・飴・漫画がセルフサービス。ジョジョリオンが置いてありました。平日なので、3、4人座っていたくらいです。男性も女性もいました。テレビで無限にSの美容整形に関する自作番組が流れていました。

1に述べたとおり最初は比較的安い手法で予約したので、それができるNO.2(?)の先生しかいない日に行きました。カウンセリングはまず、一人ひとりにつくカウンセラーと個室でやります。私を担当するバチクソ美人のカウンセラーさんに、休みがあまり取れなくなったので、手法を20万円のやつに変更したいと伝えると、それができる院長先生が不在なので、いらっしゃる日を改めてカウンセリング予約をしました。日にちの空き状況を確認するためにお姉さんが何回も何回も退室していて、日程くらい紙かデバイスで持ち歩けるようにしろよ、と思いました。

一応お姉さんが全ての埋没手法も説明してくれましたが、ホームページに書いてある内容しか言っていません。一番高い30万円の手法への乗り換えも割と勧めてきます。20万円と30万円のやつの手法は実は同じですが、20万円のやつは二重ラインの真ん中くらいの一箇所だけ広めに線で止めますが、一番高い30万円のやつはやや離れて二箇所を狭めに止めます。30万円のやつのほうが取れにくく(二点止めしているので、片方取れてももう片方があるというだけの話ですが)、保証期間も長いらしいですが、「いやまあ、数年後に取れても癖がついたりする可能性あるし」と僥倖にすがり、その時の私はまだ折れていませんでした。

ちなみにカウンセリングはしっかり無料です。

3.カウンセリング二回目

予約通り3日ほど空けて再び来院。平日の15時頃で、前回と同じく特に混んでいませんでした。

番号呼ばれると、前と同じカウンセラーのお姉さんとまた個室に入り、施術手法と、当日施術の希望やそれができる時間帯の確認などしました。手術を控えていることが割とストレッサーだったので、早く済ませようと、夕方にはなってしまいますが当日の施術を希望しました。

しばらく待つとまた呼ばれ、院長先生とカウンセリングをします。先生は優しいですが省エネ気味で、特に質問がなければ二重幅だけシミュレーションしてパパッと二重ラインを決めるという感じでした。聞きたいことがとっさに思い浮かばずに聞きそびれないように、面接の逆質問のように聞きたいことをいくつか用意するといいと思います。

私はぱっちり広めの二重幅より控えめで自然なものを希望していましたが、埋没は二重幅が年をとるとだんだん狭くなってくるので、最初はやや広めに作る選択肢もあると言われ、それならと、軽いノリで広めにお願いしました。シミュレーションしてもらった時は末広二重だったので、平行にできないかと尋ねたところ、目頭に「蒙古襞」がある(つまり目頭の血肉が薄い皮膚に覆われていてあまり見えない)人は平行が難しく、絶対に平行がいいなら目頭の切開も一緒にした方がいいとおっしゃっていました。切開は流石に怖いので、自然な末広二重で妥協することにしました。

その後再びカウンセラーのお姉さんと個室に入り、書類にサインしたりお金の話したりします。またしも一番高い30万円手法への乗り換えを勧められ、今回はなんと、私には先生との短いカウンセリングで知らぬ間に「モニター審査」なるものを通過したらしいです。

モニター制度」は簡単にまとめると、施術前・施術直後・一週間後・一ヶ月後にクリニックに行って目元の写真を撮らせ、その際に手術を受けた体験談(テンプレがあるらしい)を書けば、割引が適用できるというものです。そもそも「モニター審査」を申請しても通らない人もいて、申請すらしていない私はあたかも選ばれしもののように美人カウンセラーさんにもてはやされるわけですが、おそらく施術歴がなければ誰でも通るんじゃないかな、と推測しています。それでも、割引が適用されれば、30万円の一番高い手法が5万円も安くなり25万あたりになるということで、もともと予算の上限が25万あたりの私の心が揺れ動きました。

歩合制かどうかわかりませんが、美人のお姉さんの業績に貢献できるなら本望というところまで思いいたり、結局一番高い二点止めの手法に乗り換えてしまいました。これが顔で勝負する世界かと嘆きました。

そこからモニター契約を含めて色々書類にサインをして、料金を支払います。モニターの写真撮影はリマインドがなく、1週間後と1ヶ月後予約した日時に自分でこい、とのことです。すっぴんと化粧済み両方撮られます。行かなかったら割引された分の料金を請求されます。手数かけて節約するよりお金を払って手数を省く派なので、モニター制度の説明を聞いているとだんだんめんどくせえという感情が湧き上がり、ちょっと乗り換えたを後悔し出しました。忙しかったり、クリニックが家から遠かったりする場合はよく考えたほうがいいと思います。

料金見積もりをする際に、お約束で様々なオプションを薦められます。免疫を高める栄養ドリンクやらアイクリームやら洗顔フォームやら、合わせて3~4万円ほど上乗せされます。全部いらんと言うと、特にしつこくせずにあっさりと全部消してくれました。支払いは現金・クレジット・医療ローン的な何かがあり、分割払いはまたややこしくなりますが、私はクレジットで一括払いでした。

手続きが終わると、施術時間の夕方まで1時間以上ありました。家からクリニックまで15分くらいなので、一旦クリニックを出て家に帰り、化粧を落としてコンタクトを外し、万全な状態でまたクリニックに戻ります。久しぶりにコンタクトなしメガネなしで出かけてみると本当に何も見えなくて、自分の近眼の悪化に驚愕しました。

4.施術開始〜麻酔

施術時間になると、まずはメイク室に案内されます。ヘアバンドやタオルが置いてあり、クレンジング・洗顔・乳液・ハンドソープなどアメニティ一式取り揃っていたので、化粧は来院してからも全然落とせます。洗顔をしたら、化粧水などをつけずにヘアバンドをしたままにするように言われ、案内係が退室します。済ませたらベルを押して、案内係がまた入室し手術室まで案内されます。

手術室ではモニター写真を撮る係の愛想の良いナースが、このとてつもないすっぴんブスの写真を全方位からパシャパシャ無限に撮ります。その写真もらえないかって聞いたらダメだと言われました。

続いてもう一人のナースが入ってきて、陣痛剤を一錠飲ませます。聞くとこの陣痛剤の効果は30分くらいで出るとのことでした。次は施術後の注意事項などを説明し、帰ってから使う目薬と陣痛剤を渡してくれます。陣痛剤は必須ではなく、痛いと感じたら飲めばいいらしいです。終わると先生が入ってきて、もう一度シミュレーションして望ましい二重ラインに目印をつけるます。私は早く終わりたい一心で、ここのシミュレーションは適当にOKしてしまいましたが、本当にもうこれで二重を作ってしまうので、何回かやってもらって丁寧に決めた方がいいと思います。それからは横になって、笑気麻酔を施してもらいます。

笑気ガスは鼻の穴に入れたチューブから延々と噴出します。深呼吸の要領でそれを鼻で吸って、口で吐きます。ちょっと呼吸が困難になりますがだんだん慣れます。笑気麻酔とかいうものを初めて体験しましたが、頭から上半身、下半身へと、ふわふわとした痺れた感覚がすぐに広がります。感覚が全く消えることはないし、筋肉も意識すれば動きますが、意識しないと緩みます。最初は酔った感覚と似ていましたが徐々にその領域を超えて痺れます。あと本当に笑います。何に笑っていたのか全くわかりませんが気をぬくと笑ってしまいそうになります。流石にアホっぽいので必死に押さえ込みました。

笑気ガスを吸いながら放置される時間が体感15~20分ありました。その間ナースが何回か入ってきて気分どうですかとか聞いてくれます。正直あまりいい気分ではありませんが耐えられる範囲なので、顔の筋肉が徐々に動かなくなり口ごもった返事をしました。ナースがいない間に、重たい腕を動かしてまぶたに触ったりしてみる(その時は顔の消毒がすでに済んだので普通にやめたほうがいいと思います)と、鈍くなってはいましたが普通に触覚があって大丈夫かよとちょっと心配になりました。

5.施術

院長先生と助手のナースが入ってくると、目を閉じて施術してもらいます。

先ほどのカウンセリングで省エネモードの先生が、急に赤ちゃんをあやすようなネチネチした口調で「ちゅくっとしまちゅよ〜麻酔でちゅよ〜」(麻酔入って声が遠かったので若干実際と離れているかもしれません)と言い出すので心の中でドン引きしながら、右まぶたに麻酔を3点打たれます。3回ちくっと痛みを感じました。まぶたを裏返して、裏にも3点ちくっと麻酔。チューブ呼吸の上に割と痛くてめちゃくちゃ息が荒くなりました。それを聞いたナースさんが手を肩あたりに置いて宥めてくれました。

そこから先生と「家どこですか」などと明らかに注意をそらすための適当な会話をしながら、右まぶたを強く引っ張られたり裏返されたりする感覚があり、限界までまぶたを引っ張られる鈍い痛みはありますが、線や針を通すような鋭い痛みは全くありませんでした。まぶたが引っ張られる感覚から「あ、線が通ってるな」とわかりますが、全く痛くはなかったです。線を通すこと自体はすぐに終わって、左目に移ります。

左目にも同じこと繰り返すのか〜と気が重くなっていたら、右目の麻酔が回ってきたからか、左目の麻酔のちくっとした痛みは一回しか感じなかった(跡をみるとしっかり三箇所に打ったはず)し、限界までまぶたが強く引っ張られる鈍い痛みも特になく、施術も一瞬で終わったように感じました。

施術自体は本当に短く、10~15分くらいでした。あまり感じ取れませんが、おそらくかなりの量の涙が(もしかして血も)流れていたのでナースが常時目尻をポンポンと拭いてくれていました。

6.施術直後

施術終わるとすぐに笑気ガスが酸素に変えられ、麻酔が退くのを待つ間に目を開けて、チクチクした感じはないかと確認されます。目を開くとめちゃくちゃまぶたが上に引っ張られるという、アイプチをするのと似たような突っ張り感がありました。ゴロゴロ感はあるがチクチクはしないと言うと先生が退室して、麻酔が退くのを待ちながらナースさんと適当に会話します。痛みの感じ方は人によるんですかと聞くと、施術中にみんな我慢して言わないから痛いかどうかわからないと言われ、それはそう以外の感情を失いました。

しばらくするとふわふわした感覚が残りつつもだいぶ筋肉に対する制御感を取り戻したので、チューブを抜いてもらって体を起こします。鏡で確認するとしっかり二重になっており、若干腫れぼったいが、せいぜい寝起きのむくみレベルで、目を閉じても3箇所麻酔を打った小さな跡しかなく、医術の発達に感動しました。二重幅はだいたい注文どおりでした。私の場合は右目の蒙古襞がより覆いかぶさっているので、右目が狭めの末広二重になっていて、左目はちょっと平行っぽい狭め二重になっています。この左右の誤差は普段から認識しているし、それほど目立たないので、いい感じの自然な仕上がりになるのではないかと思います。

もう一度360度から写真を撮られ、帰り際に軽食が入った小さい包みを渡され、またメイク室に案内されます。化粧品は自分で持参しなければいけないのですが、ヘアアイロンまでなら備わっていました。なにせ一番高い施術手法なので、施術後すぐにメイク可能にはなっていますが、あとは帰るだけだしと思いすっぴんのまま退室しました。

横になっていた時から笑気麻酔で少し胃に違和感がありましたが、立って歩いてみると吐き気が段々と強くなってきて30分くらい強い吐き気に襲われました。が、昼ごはんは食べ放題に行ったので、ただの食べ過ぎのせいかもしれません。

家に帰って軽食が入った包みを開けると、こんにゃくゼリーとか飴とかチョコとか以外に、なんと手書きのメッセージが入っていました。選んでいただきありがとうございますとか何か不安があったらご相談くださいなどとオーソドックスの内容でした。

7.当日夜

まぶたの裏に施術したので、まぶたの裏になんかあるというゴロゴロ感は帰ってから3時間くらい結構気になりましたが、少しずつひきました。

施術手法によって色々注意事項がありますが、共通して仰向けに寝ることを勧められますので、注意してベッドに入ると異変に気づいでしまいました。

目を開けた状態ならゴロゴロもそれほど気にならなかったのですが、目を閉じると左まぶたの一箇所だけ、強烈な異物感に襲われました。上まぶたの裏に太いまつげが一本入っているような感覚で、特に目が動くとそこに擦れてかなりチクチク痛みましたし、涙が出て目が充血してしまいました。レム睡眠もできないのかよと上条当麻のように不幸連呼をしつつ、出来るだけ黒目をその箇所に近づけないように目を動かさずに頑張って寝ました。まあ実際夢見ていたのでレム睡眠には入りましたが。左目の強烈なチクチク感で一回目を覚ましましたが、夜の後半にはだいぶ収まり、ゴロゴロはしましたが充血するほど耐えられないものではなくなりました。

朝起きて目を開けると、施術直後の突っ張り感はやはりあるものの、内出血は特になく、二重ラインに沿って気にならない程度の鈍い痛みが少しあるくらいでした。いつものように朝はまぶたを含めて顔がむくんでいたので、腫れぼったさもありました。

まぶた裏の施術は腫れや出血が控えめな代わりに、しばらく目がゴロゴロするとは聞きましたが、昨夜のあの耐え難い異物感はもしかして糸の露出のせいではないか、と不安になり、診てもらおうかとも思いましたが、調べてみると同じ症状の方が多くいらっしゃるようで、病院で騒ぎ立てるより一応もう少し様子を見ることにしました。

現に起きてから少し経つと、目を閉じて目をコロコロ動かしてみても、昨夜のような異物感がほぼなくなっているので、問題ないかな、と思います。軽くまぶたを押すと、まぶたの裏にいくつかの突起があって、それらが目玉に触れる感触があるくらいです。

8.最後に

整形って本当に大変です。

腫れも出血もないただのプチ整形にもかかわらず、結構大変な思いをしたようが気がしてしまいます。もっと大きな手術をする方なら、もっともっと大変な思いをするでしょう。面倒くさいとか痛いとかよりも、多くの人々が当たり前のように生まれ持ったものを、なんで自分はこんな大変な思いをしなければ手に入らないのだろう、というメンタル的な部分が大きいです。逆にいえば、そこさえ割り切れば大して物理的辛いことはないと思います。

もちろん、大変な思いをして一歩踏み出すと必ずいいことがあると信じているので、やってよかったなと思えたことも、もしかするとまとめて投げるかもしれません。

そういう面も含めて、これから整形を考えている方々のご参考になれれば幸いです。そして生まれつきかわいい顔つきやぱっちり二重に恵まれる方も、自分の幸運をぜひ改めて噛みしめていただくきっかけになれればと思います。

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