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「不健康運動」というインパクトのあるラジオネームをつけたメリット・デメリット


前書き

中1の時に適当に「不健康運動」というラジオネームを名付けて以降、十数年この名前を使い続けている。
なんかふと思い立ったので、「不健康運動」変な名前を付けてしまったことのメリットとデメリットを整理してみたいと思う。
まずはデメリットから。

デメリット

リアルで名前を呼ばれた時に恥ずかしい

まず一番困るのはこれ!!

「不健康運動」という名前はあくまでラジオでメール紹介時に呼ばれることを前提とした名前のため、リアルで呼ばれることに適した名前ではない。
Xのアカウント名は別にするという手もあるが、Xのアカウント自体ラジオの実況をしたり、感想を投稿したりするために立ち上げたため、異なる名前で運用するというのは本来の目的からは離れる。

また、元々SNSであまり人と交流するタイプではないが、それでもフォロワーとライブ会場で会って話したり、飲みに行ったり、遊びに行ったりする機会が全くないわけではない(基本ほぼないけどな)。
そのような機会の際に、「不健康運動さんは~」と連呼されると、なんともこっぱずかしい気持ちになる。
本名を教えればいいのかもしれないが、相手にも「本名教えろや」圧を掛けてしまうようで、どうも気が引けてしまう。

またチケットを手渡しで譲ったり、1組2名セットで招待される系のイベントに同行したりする際は、相手が初対面なのでもっと恥ずかしい。
ただ、Uターン就職をして地方住みに舞い戻ったかつ、最近は直前までチケットを発券しないよう心掛けているので、そもそもそういった機会が減っているのが救いである。

パーソナリティーを困惑させてしまう

初めて番組でメールが読まれる場合、変な名前過ぎて、「不健康……運動……さん??」と、パーソナリティーが困惑しながらラジオネームを読むことがそこそこの確率で発生する。
ここ数年だけでも、

  • 坂本真綾さん(声優・歌手)

  • マツモトクラブさん(芸人)

  • 山本恵里伽アナ(TBS)

  • 岡佳奈さん(広島のフリーアナ)

などが、「不健康運動」というラジオネームに困惑していた。
(なお真綾さんに関しては、ラジオではなくファンクラブイベントで名前を呼ばれた。)
私が変な名前を付けてしまったばっかりに……本当に申し訳ない。

男性と間違えられる

まあ勘違いされてもいいっちゃいいのだが、名前だけの印象でよく男性だと間違われる。
また私自身、趣味も男性ファンの割合が高いものがほとんどを占めるため、それも性別の勘違いに拍車を掛けている。

名前の由来を聞かれるが、特にないので困る

冒頭にも述べた通り、「不健康運動」という名前は適当付けたため、特に意味も何もない。
特徴的な名前のため、由来を聞かれる機会も割とあるが、「適当に付けたので特になく……」としか返事できず、変な空気になってしまう。

ちなみに先日、先述のマツモトクラブさんに「不健康運動」というラジオネームの由来をでっち上げてもらった。

月曜DJのSAKURAIさまが「世間体弁当」というラジオネームを「不健康運動」と読み間違え、それをきっかけに「不健康運動」へと名前を改名した

マツクラさん作「不健康運動」の由来

正直番組のリスナー以外は何を言っているか分からないと思うので、ぜひこの機会に平日月曜日から木曜日の朝7時から8時50分まで、interfmで『MUSIClock with THE FIRST TIMES』(通称:みゅじろく)というラジオ番組を聴いてみてほしい。
私が2024年現在一番好きなラジオ番組である。

メリット

たまにネーミングセンスを褒めてもらえる

続いてはメリット。
たまに「不健康運動」というラジオネームを妙に気に入ってくれる人が現れる。

私の好きな騎手(松岡正海J)は、仲の良い調教助手と不定期で雑談スペースを行っており、私も定期的にXで質問リプライを送っている。
松岡Jは私が送ったリプライが読まれると、「おっ、不健康運動さんだ!いい名前だよね~」と、飽きることなく毎度褒めてくれる。
もはやここまで来ると同担からのヘイトが怖いが、ありがたいことである。

またいつの間にか、有名ブロガーさん(?)の好きなラジオネーム900選に入っていた。
タイミング的に、『ナイツ ザ・ラジオショー』でゲストの芸人さん宛ての質問が読まれた際に記録してもらったのかな?と推測している。

笑ってもらえる(苦笑いを含む)

デメリットの「パーソナリティーが困惑する」と近しいが、初めて番組でメールが読まれる場合、ラジオネームの読み上げ後にパーソナリティー陣が「ハハハハハ……(変な名前)」というテンションで笑ってくれることがある。

田中秀和さん、田淵智也さん、畑亜貴さん、亜咲花ちゃん、サッシャさんあたりに名前を笑われた時は、特にうれしかった。
(なぜか全部NHKラジオのアニソン番組だ……。)

名前を認知してもらいやすい

私が思っている以上にインパクトがあるのか、良くも悪くも名前を認知してもらいやすい。

2年ほど前、2012年に終了した番組のリスナーから、「不健康運動さんですよね?音園(番組名)聴いていました!」と突然リプライをもらったことがある。
確かにその番組ではよく投稿が読まれていたが、10年経っても記憶に残っていたということは、ラジオネームそのもののインパクトがあったということであろう。

またXも同じ名前で運用しているということもあり、幸か不幸かリプライをよく送っている推したちには、名前を認知されてしまっている。

前述の推し騎手のほか、推し騎手その2(野中悠太郎J)には「不健康運動」と名乗らず本名でファンレターを送ったのに、なぜかX経由でお礼のメッセージが届いた。

また、推しの陸上選手(高山峻野選手)に6年ぶりにサインをもらいに行った際、名乗らずに「6年前、日体大記録会でサインをいただいて……」と話し掛けたところ、「不健康運動さんですよね?」と言われた。
さすがにびっくりした。

また、年初に推し声優(間島淳司さん)が久々にラジオ出演するのでメールを送ったところ、亜咲花ちゃんとサッシャさんがラジオネームを笑う中、一人「あぁ」みたいな反応をしていた。
おそらく間島さんには「Xでよく見かけるオタクだな」と思われている。
騎手や陸上選手と比べると、アーティスト活動をしていない中堅声優はファンとの距離感が遠い界隈だし、間島さんが特定のファンだけを優遇しないようかなり気を遣っているのはファンとして重々承知しているので、まあ実際のところ本当に認知しているかどうかは知らん。

最後に

ここまでメリット・デメリットをつらつらと書いてきたが、15年間使い続けているラジオネームを今更変更する意味もない。
私がラジオへの投稿を辞めるか、Xおよびnoteのアカウントを削除しない限りは、今後も「不健康運動」という名前が使われる続けるだろう。

こんなに長い付き合いになるなら、もっと吟味してラジオネームを付けるべきだったな……。

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