タイム

タイムのさわやかな香り

小さな薄紫の花をつける立性のコモンタイムです。

タイムは常緑性で一年中見られるので、
この時期に花が咲いた姿を見つけると、ほこっり和みます。

枝葉は特有の爽やかな香りがします。
収穫も一年を通して可能なので、
必要な時に葉を摘み取って魚や肉料理の香りづけに使います。

タイムを1、2本入れることで、味がスッキリと締まるので、私はチャーシュー作りやチキンのトマト煮込み、アクアパッツァ、ソテーなどで重宝しています。

畑ではアオムシがその香りを嫌がるようで、
野菜のコンパニオンプランツとしても使えるのですが、
私は野菜の苗にはたくさんのハーブを植えて試しているのでどれが効を奏しているのかまだわかっていません。

ただ、カモミールにはアブラムシがつくので、この時期、同じ畝で育てる野菜には被害が少ないかもしれませんね。

タイムには、たくさんの種類があり、グランドカバーになればと匍匐性のクリーピングタイムも種から育てています。(グランドカバーも色々なハーブの種を購入して試しています)

しかしながら、成長過程や植え替え後にいつのまにか消えた株もあり、(タイムは種から育てるのが難しいハーブの一つだと思います)
グランドカバーというには、まだ先になりそうですが、
地面に広がっていく様を想像しながら、気長に育てたいと思います。