今年のひな祭り
久々にnoteを書くことにした。
今日はひな祭りということでささやかながら特別にご飯を作ってお祝いしていたのだ。そんな時,「去年もひな祭りにnote書いたなあ。」と思いだしていたのだ。
タイムカプセルnote
「そういえば去年もこの時期にnote書いたなあ。」
そんなことを思い浮かべながら過去記事を探すのは実は今回が初めてだったりする。ちなみに昨年ひな祭りに書いたnoteはこちら。
この時期に誘惑に負けて買った期間限定桃のカスタードケーキがばっちり映っている。今年ももちろん買った。
昨年のアイキャッチが桃のカスタードケーキなので昨年もそれについて書いたのかと思いきや文章の半分以上がハマグリのお吸い物で苦笑してしまった私である。もちろん今年もしっかり飲んだ。
ハマグリのお吸い物で思うこと
やはりこの時期になるとハマグリのお吸い物は欠かせない。一人暮らしだとちらし寿司を食べるのにはなんだか抵抗がある。だからせめてお吸い物は食べたいと思ってしまうのだ。一人暮らしでもこれが飲める時代になったのは素晴らしいといわざるをえまい。
もともとひな祭りは女児の健やかな成長を願う祭りであったらしいのだが,お祭りができた頃と現代とで「健やかな成長」の中身は結構変わってきているのだろうなと肌で感じる。
例えばハマグリのお吸い物がひな祭りで食される理由は諸説あるようだがこの説が結構有名なのではないだろうか。
"(前略)はまぐりは、1対2枚の貝殼を持つ"二枚貝"である。対の貝はぴったりと合うが、それ以外の2枚の貝が合うことは絶対にないため、平安時代には"貝合わせ"と呼ばれる対の貝殼を見つけるゲームにも使われていた。このようなはまぐりの特徴は、仲の良い夫婦を表すものとされていた。また、二枚貝は姫様を表すという考えもあった。このことから、はまぐりは一人の相手と永遠に仲良く過ごすという女性の幸せを象徴するものとされ、縁起物として扱われてきた。(以下略)"(オリーブオイルをひとまわし『なぜ、ひなまつりに「はまぐりのお吸い物」?』"https://www.olive-hitomawashi.com/column/2018/03/post-1512.html"より引用)
この「一人の相手と永遠に仲良く過ごす」というのが幸せと感じる女性が今どれだけいるのだろうか。少なくとも以前の時代よりは少なくなっているのではないかなあ。この説とひな祭りとハマグリのお吸い物を並べて考えた時,どうしてもそう考えてしまう。
だが「ぴったり合う」を象徴するハマグリが悪いものでもない気がするのも事実だ。「男女問わず馬の合う人となるべく多くの時間を過ごせますように」とか「その子にぴったり合った生き方を選べますように」とかもう少し色々な解釈があった方が楽しそうだと思ってしまうのである。
というわけで筆者もそんなことを考えながらハマグリのお吸い物を食していた。
昨年を思う
昨年の今頃は休校になったりマスクの流通が止まったりとまあ大変な年になっていた。ただ今年も個人的にいろいろ大変なことになっている。そのせいで昨年あんなに大変なことになっていたのに,このnoteを読むまではそれすらも記憶の彼方へ飛んでいた。
やはり何かを書くというのはいいものである。何かあったときにその時のことを思い出せるいいツールになるからだ。
ちなみに今年大変なことになっているのは大変個人的な理由だ。そして大変になっている理由=noteを休んでいた理由でもある。
今はまだ明かせないがこの1か月と少しなかなか大変な思いをしていた。そしてその大変な思いは現在進行形なのでこれを書いたらまたしばらくnoteはお休みを取る予定だ。
ただ今回みたいに「あんなnote書いたなあ。」と思いだして,懐かしんで書いてみるのも悪くないだろう。
その時はまた遊びに来ていただけるとこちらも嬉しい。
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