見出し画像

#CMC_MAX:オンラインイベント申込推移と施策の関係ゆるまとめ

みなさん、こんにちは。CMC_Meetup運営のキシダ@EventRegistです。
今回の#CMC_MAXでも、イベントプラットフォーム「EventRegist」を使っていただき、チケット周辺を担当した兼ね合いで、ページ公開から本番までの、申込推移と実施した施策の関係をざっくりと、まとめます。
結論から言うと、かなり主催者泣かせな推移をたどり、直前すぎる最後の申込みの波がくるまで、かなりヤキモキいたしましたので、これからオンラインイベントを予定している主催者の方の、参考にしていただけたら幸いです。

ちなみにEventRegistは、↓ ココです。

CMCキャプチャ

#CMC_MAX 申込み推移

まずざっくりと概況を紹介すると、日次の推移は、じっくりと見なければ、他のオフラインのイベントと似たりよったりの、開始と終盤に申込みが集中するような凹型推移でした。

CMC申込推移

今回の推移の特徴的な点としては、終盤の申込みの集中が、他のオフラインのイベントと比べて、ギリギリのタイミングとなったことが挙げられます。
具体的には、申込み総数のうち、約25%がイベント当日を含む最後の4日間に集中したのです。あなおそろしや。

CMC割合

それぞれの「期」で考えたこと

①立上げ期(ページ公開前後)
前回のCMC_Meetup Vol.16「コミュニティの失敗談~やってはいけない落とし穴~」(2020/4/14 オンライン開催)の申込み数は345名だったこともあり、運営メンバー内では、300名はいきたいね、そうすると初動の1週間で100名は行きたいね、と会話してました。
が、予想に反して、初動から5日目にして、1日の申込み数が0件となるなど、申込み数は伸び悩みました。

ざっくりと2つのイベントの違いをまとめます。

CMC_Meetup Vol.16
・コミュニティの失敗談~やってはいけない落とし穴~
・2020/4/14(火)19:00-21:00
・オンライン開催
・参加費無料
・オンライン懇親会なし
#CMC_MAX
・コミュニティマーケティングについて考え、アウトプットする2日間
・2020/6/27(土)14:00-19:30
・オンライン開催
・参加費1,000円
・オンライン懇親会あり

②低迷期(公開後5日目~5月末まで)
まだ、開催まで1.5ヶ月あるとはいえ、できる施策を打っていこうということで、5/21(木)に過去のCMC_Meetup参加者へ、約1,000件ほど、イベントの案内メールを送信しました。最終的な開封率は45%と高い値となりましたが、配信当日の申込み数は8件に留まり、その後はまた元のペースに戻りました。
ただ、Twitterで活発に発信されている方を中心に、チケット無料の「Twitter実況担当」枠を募集しており、その締切りが5/31までだったこともあり、5月後半は、6月から仕掛けていく施策の準備に注力しておりました。

③模索期(6/1~6/23まで)
6/1に「Twitter実況担当」メンバーが揃ってから、イベントを盛り上げるための施策を開始しました。代表的なものを挙げておきます。

実施施策
・Twitter実況担当、改め、ツイ廃応援団結成
・note リレーブログ(申込者・登壇者・運営者問わないブログリレー)
・番組宣伝風動画公開(モデレーターからの担当セッション紹介動画)
・運営メンバーの登壇イベントでの告知
・過去参加者へのメール配信(2回目:コンテンツを詳しく紹介)
などなど

リレーブログや番宣動画などの発信に対して、ツイ廃応援団の皆さまが盛上げたり、ツイ廃応援団のメンバーの方が、ブログのバトンをつないでくれたり、番宣動画に出演してくれたりと、多大なるご協力を賜りました。
そのおかげあって、低迷期と比べて模索期では、平均1.7倍のペースで申込みがありました。

④直前の爆発
今日か、明日かと待っていた直前の申込みラッシュが来たのは、前夜祭の前日、6/25(木)でした。
当日に申し込むケースも多いことを想定して、申込み期限は、最後のセッションが始まる前に設定してありましたが、予想通り本番中も申込み数は増加しました。

推移と施策を時系列でまとめるとこんな感じ↓

CMC推移&施策

前週の6/20(土)にリハーサルを行ったタイミングでは、この爆発が来るのか、来るとしたらどの程度になるのか、もしかしたら来ないかも?など、まるで読めなかったですが、蓋をあけてみると、当日を含めた最後の3日間で、全体の約25%の申込みがあり、前回の無料オンラインイベントには届かなかったものの、コンテンツの価値を認めてくれる多数の方の申込みをいただきました。

まとめ

今回の申込み推移と施策の関係から得られるオンラインイベントTipsは、
・申込み終了期限は、できるだけ後ろ倒しにしておく
・協力者を募り、周辺を巻き込み、ソーシャルメディアで発信する
・こまめな軌道修正をかけていく
・施策実施と軌道修正を考慮し、ページ公開は1ヶ月以上前に行う
・最後の爆発的申込みがあることを信じつつ、やれることを端から実行する

以上です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?