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自分が自分のために自分の人生を生きていないのであれば、いったい、誰が自分のために生きてくれるのだろうか-Yukko side-

最近、"いかに自分が欲深いか"ということに気づかされる機会が増えてきた。


お金が欲しい。お金だけはわたしを裏切らない。綺麗なスタイルと顔も欲しい。ひとより得をしたい。生活を守りたい。賢く生きたい。なにより、認められたい。誰にっていうよりは不特定多数に褒められたい。自分に価値があるって思いたい。ちやほやされたい。ちやほやされたい!



とまぁ、どれもまあまあ幼稚で、でも誰もが大人になるまでに通ってきた願望のように思う。


でもなぜ、今になってわたしは強欲になったのか。


それはひとえに、わたしが抑圧された子供だったからだ。無欲は美徳だと思っていたし、欲=我儘=悪だと思っていた。欲深いわたしは嫌われると思ってた。いまでもどこかでそう思っている。


でもヒトって理性があるぶん欲がないと前向きに生きられないんですよね。

自分の欲をある程度(倫理的なラインを踏み越えない程度に)許容しないと、動くきっかけってなくなっちゃって、気がついたらやりたいこと全部できないままいい年になってたりするんですよ。そんでそのときには やりたいと思ってもできないもんな〜 ってなまじ賢い脳ミソが学習してしまってやりたいことなんて何一つとして残らないんですよ。



え、怖。




人生楽しんだもん勝ち!っていう奴はだいたい今までの人生勝ち負けで物事を捉えてきたんだよな〜〜〜べつに楽しまなくたって負けてねぇよつか張り合ってねーんだよ勝手に楽しめないやつと比べて不戦勝してんじゃねーよてか人生の勝ち負けってなんだよジャッジはだれだよって思ってるんですけど、まぁやっと手に入れたわたしの人生、これからどうとでもなるしどうとでもしてやりますよ。


今年の目標は 自己顕示欲を満たして自己肯定感を得る なので。そのためにはくだらない幼稚な欲望をまるごと抱きしめて愛するよ。