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【25卒必見】エンジニアの働き方のリアルやクラスターの選考のポイントを新卒採用を主導するEM2名にインタビュー!

クラスターでは新卒採用2期生を積極募集中!
今日は新卒採用を主導するEM(エンジニアリングマネージャー)2名にインタビューしました。
25卒新卒に期待していることや実際のエンジニアの働き方、入社後の研修・配属先についてもガッツリ話していただきました!


xyx:三次元再構築の研究で京都大学で修士号取得後、Google社にソフトウェアエンジニアとして就職。Google MapsのUGC機能の設計に、Androidとserver両面から携わる。その後の2019年、ふたたびVRの夢を追うためクラスターにジョインし、Unityクライアント開発を担当。現在はEMとarchitectを兼任し、主に3D空間に関わるチームのマネジメントとサービス全体に関わる設計を行っている。


kurain:北海道大学大学院でコンピュータサイエンスを専攻後、株式会社はてなに新卒入社。ソフトウェアエンジニアとして経験を積んだ後、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)にて研究員として勤める。その後、金融系スタートアップにてCTOとしてチームを掌管。2021年1月よりクラスターに入社。

撮影地:Highland Strawberry Park(高千穂マサキさん)

ーまずはお二人が担当されているEMについて教えていただけますか?
kurain:EM(エンジニアリングマネージャー)は、自分のチームのエンジニアメンバーが楽しく健康的に働けるようにマネジメントしながら、開発部門のアウトプットを最大化する仕事です。クラスターでは今、9人のEMが働いています。
EMの中でもグレードがあって、グレードが上がると開発組織全体の仕組みを作ったり、組織を整えていく役割を担います。採用活動もこの役割の中に含まれているので、僕やxyxさんが新卒の採用面談や育成を主体となって取り組んでいます。
xyx:なので、どんな学生さんに来てもらえたらもっと強い組織が作れるのか。そのためにはどんな求人票を作って、どんな選考をしたら良いのか。これを考えるのもEMの仕事です。昨年たくさんの優秀な学生さんと出会えたので、今年も楽しみですね!


ーありがとうございます。選考時はもちろんクラスター入社後もお二人と関わることが多いということですね。クラスターの新卒採用は24卒からスタートしたため、お二人は中途でクラスターに入社された訳ですが、入社の経緯についてぜひ聞かせてください!
xyx:私は2019年入社で、クラスターは2社目の会社になります。まだクラスターが20人とか30人とかの規模感の時ですね。
入社のきっかけとなったのは、前職のGoogle在籍中にとあるVRソーシャルサービスにハマったことです。VR自体は結構前から関わっていたのですが、VRソーシャルサービスが出てきて「これはビックウェーブが来るぞ」と思ったんですよね。
Googleは素晴らしい環境だったのですが、新しい波を自ら作りにいくなら、スタートアップ企業の方が合っていると思いました。その中でも、きっかけとなった別サービスではなくクラスターを選んだのは、人類を本気で変えようとする意志を感じたからです。
社長の加藤さんは未来の展望を明確に持っているんですよね。50年後こうあるべきみたいな。最終的には社長の加藤さんのビジョンに惹かれて入社しました。


kurain:僕はクラスターが4社目で、2021年に入社しました。規模感は4,50人程度の頃です。その後、企業がさらに成長して採用数も増えたので、人数が一気に増える直前のフェーズですね。
クラスターに入社した理由としては、学生の時からUGCの世界観が好きだったからです。インターネット上に作品でもブログでも絵でも何でもいいんですけど、人がアップロードするとそこにコミュニティができて、よりその作品の魅力が伝わったり、コミュニティが発展していくのが好きなんですよね。色々な仕事をしましたけど、やっぱりUGCに関わる仕事がしたいなと思い、クラスターに興味を持ちました。
あとコロナ禍で実際にclusterを体験したことも大きかったですね。自分でワールドを作って公開するのがすごく楽しくて。なんか初期のインターネットを思い出させるような、みんながHTML書いたり、FTPを使っているような世界観を体験できたんです。自分が望んだUGCインターネットの形はここにあるなと思って、クラスターに入社しました。



ーお二人ともまだまだ規模感が小さい時に想いを持って入社されたのが伝わってきます。その後、クラスターは急成長して300人規模の組織となりましたが、新卒採用を始めた理由についても教えていただけますか?
kurain:経営陣からは新卒採用を始めるにあたって、クラスターのカルチャーを社会人になった時から身につけている人、つまり新卒が次のクラスターの世代を作っていくんじゃないか、という話を聞いています。で、それは確かに同意できるなと思って。
というのも、自分自身が最初に入った会社のカルチャーにめちゃくちゃ影響を受けているんですよね。実際に文化を強く体現できる力が新卒にはあると思うので、新卒採用を進めて、よりクラスターのカルチャーを体現する人を増やしていきたいと思っています。
あとやっぱり新卒が毎年安定して入ってくれることで、組織としても持続的な成長が見込めると思います。
xyx:組織が安定する、完成していくような感覚はありますよね。仮に新卒が全くいなくて、全員が中途だけの会社を続けるとどうなるのかを想像すると、やっぱり若干殺伐としていくのかなっていうイメージはあって。みんなプロ集団になるので、スタンスは教えず、評価だけしかしないみたいな(笑)
一方で、新卒採用をすることは教育に時間がかかるので大変ではあるんですが、彼ら彼女らが成長するのを見ることで、マネージャー自身の成長にも繋がると思っています。そうすることで、マネージャー自身もカルチャーを強く意識しますし、そうやって組織は完成に近づくのかなという感覚があります。

ーより強い組織を作るための決断ということですね。ちなみにお話に出た「クラスターのカルチャー」とはどういうカルチャーなんでしょう?
kurain:やっぱりクラスターのバリュー「加速・チャレンジ・リスペクト」を皆がちゃんと口にして体現しているということですね。
ミッション・ビジョン・バリューって設定する会社は多いですけど、実際に社員が口にしている会社ってあまりないと思っていて。クラスターでは社員が口ずさんで、ちゃんと行動に移している、やろうとしているのがすごくいいなと思っています。
xyx:そうですね。クラスターではSlackをコミュニケーションツールとして使っているんですが、多分Slackで「加速」とか、バリューについて検索したらすごい件数が出てくると思います。割とプライベートでも加速って言いかける時があるくらい身近な言葉です(笑)
kurain:エンジニアメンバーがクラスターカルチャーおみくじをslack上に自主的に作ってくれて、メンバーもしょっちゅうおみくじを引いているのも面白いですよね。

社長のトークしている内容に合わせて、一致するcluster cultureを引き当てようとする様子。引き当てたコメントにはリアクションがつけられている

中途社員だけでもこれだけ浸透してきているので、新卒で入社して、入社時から加速って言い続けると、どのくらいの速度になるのかは楽しみです(笑)
ーそれは・・・楽しみですね!現在、25卒の採用もスタートしていますが、どんな人だとクラスターに合うと思いますか?
kurain:技術が好きな人、コードを書くのが好きな人は合うと思います!24卒のメンバーはコードを書くのが好きな人が入ってくれて、すでに内定者アルバイトとして働いているメンバーもいるんですが、すぐに会社に馴染んでいましたね。
xyx:確かに「頑張ってコード書かなきゃ!」って感じの人だと、クラスターはしんどいと思います。
kurain:僕たちはマネージャーになったので、仕事でコードを書く機会は減りましたが、それでも趣味で書き続けていますもんね(笑)
ソフトウェア開発が好きで、スマホのアプリでもなんでもジャンルは問わないのですが、自分でコードを書くのが好きな人を求めています!

ープログラミング以外の部分ではありますか?
xyx:プラットフォームが好きだとよりマッチするかもしれません。
コンテンツを作り込むのと、プラットフォームを作るのだと結構感覚が違うなと思っていて。プラットフォームは基盤なので、あくまで主役はユーザーであるクリエイターさん。我々のサービスもクリエイターファーストで作っていく必要があります。
なので、自分のこだわりをコンテンツにどうしても反映させたいとか、ある種アート的な思いを込めた作品を何年もかけて作りたいって人には、ちょっと合わないんじゃないかと思います。
kurain:clusterもUGCをサービスとして提供するプラットフォームですからね。そこにある作品はユーザーが作るものなので、そういう何か人が集まる場所とか、空間を作るのが楽しいという人が向いていると思います。
クラスターの創業メンバーが生協学生委員会出身というのも関係あるかもしれませんね!
実は僕自身も大学では学園祭の運営に携わっていたんですけど、人を呼んで楽しませるのが好きな人は引き寄せられるのかもしれません(笑)

ー自分の作った仕組みの上で人が楽しんでくれるのが嬉しいって感じなんですかね?
kurain:そうそう、そういう感じだと思います。仕組みを考えるのが好きとか、場所を提供するのが好きとか。
xyx:あとは、自分でもクリエイターをやってみたけどあまり上手くいかなくて、クリエイターさんを応援する側にまわりたいって人も合うと思いますよ。
私は個人で色々創作的なことをやってきたんですが、諦めてきた過去があって。それでやっぱり他の人の作品を見ている方が良い、その人たちを応援したいって考えになりました。
特に3Dって新しいメディアなので、次世代のスターや表現が生まれたりもすると思うんですよね!それで業界自体も盛り上がっていくなら最高だなと思っています。

ーそれこそ昔のニコニコから色々なボカロPの方や米津玄師さんが出てきたり。そういった時代を作る方が今のclusterから出てくる可能性があるってことですよね。
xyx:そうです、割とそういうのを夢見てやっているという感じはあります。他のメンバーでもそう思っている人は多いと思います!

ーありがとうございます。それではより具体的な話として、25卒の選考フローについて教えていただけますか?
kurain:選考フローは人事によるカジュアル面談→EM面談→CTO面談→インターン→最終社長面談という感じで、結構長いと思います。1か月〜2か月くらいかかるイメージです。
他の会社ではあまりない特徴としては「2日間の体験就職インターン」を実施している点ですね!これは昨年参加された方にもすごく好評でした。
xyx:やっぱり入社後に初めて会社の雰囲気を知るとか、Slackでのやり取りを見るとかって、新卒の方も怖いと思うんですよね。入ってみてカルチャーが合わなかったってなったらお互い不幸になりますし。
クラスターも人は増えてきましたが、まだまだスタートアップのフェーズです。何十年も続いている大企業だと思って入社されてもミスマッチに繋がるので、社内の雰囲気をみて合う合わないをご自身で判断してもらいたいと思い、実施しています!
kurain:我々は選ぶ側ではあるんですけど同時に選ばれる立場でもありますからね。なるべく情報をオープンにして、学生に選んでもらいたいです。
なので、このインターンでは学生は正社員同様にSlackもドキュメントも、エンジニアが見れるものはほとんど見れます。情報も雰囲気も体感してもらった上で、クラスターを選んでもらえるなら嬉しいですね。

ー社内の雰囲気を知った上で、入社できるのは安心ですね。入社後についても伺いたいのですが、配属先や業務内容はどう決まっていくのでしょうか?
xyx:25卒についてはまたブラッシュアップしていくと思うので、24卒についてお話すると、一人一人好みの領域や得意な領域があると思うので、それを見てチームの配属や研修プログラムを組んでいます。
kurain:クラスターの場合、入社までの期間でアルバイトもできるので、アルバイト期間と入社後の研修含めて配属先を決める予定です。今、研修内容もガッツリ作っているんですが、やりがいある内容になっていると思いますよ(笑)
xyx:研修では座学と実践と混ぜながら、せっかくなので色々な分野に触れられるように設計していますよね。例えばサーバー側をやったことがない人もサーバーエンジニアとしてコードを書いてみるとか。学生の皆さんは優秀なので、多分チームに直接配属してもすぐ仕事はできると思うんですけど、興味の幅を広げる機会になればと思っています。
kurain:会社としても1つの領域に特化するだけではなく、色々な領域ができるようになって欲しいという方針もありますしね。今後のキャリアを考えても良い経験になると思います!

 ー他に働き方について気になっている人も多いと思うので・・・リアルな勤務時間についても教えていただけますか?
xyx:起きる時間は人によって結構違うと思います。私のルーティンは基本的に13時〜14時の間に起床です(笑)寝るのが朝3時とかなので。で、22時くらいに仕事を終えています。
kurain:私の場合は子供もいるので、子供の生活リズムに合わせて、朝8時くらいから勤務して18時には一旦仕事を終えるようにしています。その後、夜ご飯を子供と一緒に食べて、21時頃からもう少し仕事をする日もあるという感じです。
私は朝から仕事しているもののメンバーは午後から稼働する人が多いので、午前中のmtgはほぼないですね(笑)
xyx:エンジニアのmtgは14時〜15時の時間帯が多いですよね。クラスターはフルフレックス勤務なので、自分の生活リズムに合わせて勤務時間も組みやすいと思います!

 ー自由に組めるのはいいですね!エンジニアチームは月1出社の方も多いと思いますが、お住まいはどう決めましたか?
xyx:私が入った2019年は確か週4出社とかだったので、オフィスの近く、徒歩圏内に引っ越したんですよね。それで今もそこに住んでいます。 
kurain:僕は2番目の遠方社員として大阪に住んでいます。大阪に住みながら働ける会社を探していたので、月1出社はちょうど良かったですね。何がちょうど良いかって月1くらいはみんなに会いたいし、月1回くらいは東京に行くと刺激にもなるので。マネージャーになってからは月2回出社する時もありますが、苦ではないです!
xyx:私はオフィス近くに住んではいますが、外に出なくても問題ない生活を構築しているので・・・何か用事がない限りは外に出ません(笑)
kurain:なので大阪に住んでいる僕が、オフィス徒歩圏に住んでいるxyxさんよりもオフィスにいる時間が長いという不思議な現象が起きたりもします(笑)でもクラスターらしく距離を超えて働ける証明だとも思います!


xyx:実際にリモートワークで問題が起きやすい会議についても、オンラインオフラインで差が出ないように気を使っているので、とてもスムーズなんですよね。議事録は必ず取りましょうとか、出席者のバランスが悪い時は全員オンラインでmtgに入りましょうとか、アバターで参加もOKとか。なので、月1出社でもうまくまわっているのだと思います。

 ーありがとうございます。では、最後に新卒候補者に向けて一言お願いします!
kurain:世界に通用するUGCプラットフォームを一緒に作る人を募集しています。技術が好きな人、ぜひ応募していただければ嬉しいです!
xyx:クラスターがやっていることが好きだなと思う人はぜひ!自分が好きなことをするのが人生一番うまくいくと個人的には思うので、少しでも興味を持ってくれた人にお会いできたら嬉しいです!


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