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瞳にタピオカ。憎いあいつとおさらばしたした話。

Clumsy SAです。Clumsyはおっちょこちょいという意味です。あなたってClumsyよね、と言われたお気に入りのことばです。

さて、私にはこの時期(年明けの寒い時期)毎年現れる憎いやつがいます。
困ったそいつをどうにかするため、お医者さんに行ったところ、
「タピオカですね~。とりますね~。」といってピンセットでつままれました。
かなりあっけなく、拍子抜けしました。
毎年、もう少し手間暇かかるのに?
そして、そいつってタピオカという名前だったの?

同時に、前回記事で触れた紹介した鴻上尚史さんの『コミュニケイションのレッスン』に書いてある通りのことが起こった!と思いました。曰く、話が面白くなくて悩んでいる人は、パソコンの前から離れて外に出て、面白い体験をしたらいいとのこと。
確かに今回、普段はしないことをしたら=病院に行ったら、自分としては、へ~、そうだったの?!、という経験したなぁと思いました。

私を困らせる憎いあいつ、それは目の縁にできるいわゆる「ものもらい」です。
1月~2月の寒い時期に、毎年できるんですよね。
疲れているときかつ寒い時期にできるので、免疫力が下がるからできるんだわ、と思っていました。疲れると口内炎ができる人もいるけど、私は口にはできないけど目に出るタイプなのだわ、と。
しかし今回眼科でされた説明はちょっと異なっていました。

先生の話を素人なりにまとめますと、
・目の縁には上下30個ずつぐらい穴がある(後で調べたところ、マイボーム腺というようです)。
・そこから油が出るので、目が保護されて乾燥を防ぐことができる。
・油なので寒いとそれが詰まる。詰まると、半透明の「タピオカ」を半分に切ったようなものができる。実際にこれをタピオカと呼ぶ。
・これに雑菌が混ざったりすると炎症になって「ものもらい(霰粒腫や麦粒腫)」になる。
・寒いと油が詰まるのだから、お風呂に入って蒸気を浴びることが予防策。
と言うことだそうです。
私のは、ものもらいの手前のタピオカだから、ピンセットでとります。とれたら特に薬などいらないです。お疲れ様でした。ということで、痛くもなくすぐ終了しました。

そーなの?!確かに寒い時期に必ずできてました。それって寒いからできてたんですね?
もちろん体調も影響して、弱っていたらものもらいに進行しやすいといったことはあるのかもしれないです。でも、そもそもは寒さとは!
振り返ってみれば、今まで行っていた別の眼科では、できた原因を説明されたことなかったかもしれません。勝手に身体が弱っているからだと思い込んでいました。
ただ、いままでピンセットでつままれたことなかったんですよね。だいたい、どろっとした目薬を処方されて、その間はコンタクトを入れてはだめと言われて、困っていたのでした。眼鏡であまり外を歩き回りたくないのです。今回も覚悟していたのですが、あっという間に除去されて、特に目薬もなしでした。

そして、そういつがタピオカと言う名前だというのも初めて知りました。
瞳(厳密には、まぶた、あるいは目のふち)にタピオカくっついてたなんて、ちょっとかわいい。かわいいけど、やはりあると困る。あっさり撃退されてくれて良かった。

以上、タピオカを退治して貰ったお話でした。
今後は、寒い時期、お風呂で意識的に目の周りを温めることにします。
寒い日が続いておりますので、皆さまも目や身体を温かくしてお過ごしくださいませ。


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