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英語でつまずいたら

こんにちは、clue zemiの武田です。
前回は数学についてお話ししましたが、今回は英語についてです。
英語でつまずくことはよくありますが、私自身も英語が苦手で、受験生の夏に中学範囲から文法をやり直しました。
英語も数学と同じく、「前に習った内容を前提に、それらをさらに活用して新しい内容を学んでいく」という特徴をもった積み上げ型の教科です。
なので、つまずいたら、すぐに前学年の範囲に戻ることをお勧めします。
以下では、なぜ戻ることが大切なのか、どうやって戻ればいいのか考えて行きましょう。

○なぜ戻るべき?

英語の勉強では、単語→ 文法→ 英文解釈→ 長文読解という順序がありますよね。
長文の問題を解くためには、基礎となる単語や文法の知識が必要です。
もし基礎が抜けている状態で進んでしまうと、「つまずいた」「苦手だな」と感じることが多くなるでしょう。
先ほども述べた通り、英語も積み上げ型の教科ですので、過去に学んだ基本的な文法規則を振り返り、しっかりと理解しておかないと、進んだテーマや複雑な文を理解することができません。
ですから、前の学年の範囲に戻りながら進めることで、英語の基礎がしっかりと身に付き、自信を持って問題に取り組むことができるようになると思いますよ。

○どうやって戻る?

前の学年の範囲に戻る際には、以下のステップを踏んでみましょう。

・単語と文法の理解が足りているか確認

単語と文法は英語の土台です。
知らない単語、文法事項が出てきたとき、それを理解することが難しいと、文の全体も理解できなくなります。
前学年の範囲に戻り、基礎を確認しましょう。

・一文を正確に読めているか確認

文法にある程度自信が持ててきたら、学んだ文章を使って、文章構造や表現を理解できているか確認しましょう。
一文の積み重ねが長文ですから、訓練を繰り返せば長文を読めるようになっていると思います。

・長文に慣れる

長文を確実に読めるようになっても、読む速度が遅ければすべての問題を時間内に解くことはできません。
特に共通テストの英語では、安定した速さで大量の文章を読まなければいけないので慣れが必要です。
また、文章全体の流れや論理を理解することも大切です。
最初は難しいものではなく、基本的な理解から始めましょう。
学年が進むにつれて文章も難しくなりますが、最初から難しいものを読むことは必要ありません。
毎日コツコツと、自分のペースで取り組んでいくことが大切です。

前学年の範囲に戻りながら進めることで、英語の基礎が強化され、解くべき問題に自信を持って取り組むことができるようになります。
自分のペースで進め、焦らずに取り組んでください。
頑張ってくださいね。

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