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福原愛氏の離婚問題にみる嫁ンテと家長としての旦那の役割について解説する

私の誕生日に家族で外食したあと、嫁氏が深夜にどこかへ出かけ朝帰りをキメました。クラトロ@clubtropixxx1です。ハッピーバースデー、俺(遠い目)

今回は福原愛氏の離婚の件と、嫁ンテ視点での家庭内における旦那の役割について解説します。台湾の話も多くなりますが、嫁ンテの本質は海を跨いでも同じなので安心してください。

※嫁ンテ(嫁+メンテナンス、嫁氏をケアするという意味)

福原愛氏の離婚、子供連れ去り裁判の件は下記のような流れです。

福原氏の不倫報道/元旦那君さん(以後 旦那君)のモラハラ報道

21年7月 離婚/子供2人は共同親権(台湾の法律 共同親権の詳細はこちら)

旦那君が子供2人と台湾で生活

22年7月 福原氏が台湾へ行き長男を日本へ連れ去る/旦那君との連絡を絶つ
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22年8月 連れ去った子供の単独親権を東京家裁に申し立て

23年7月 福原氏から旦那君へ、長男の引き渡しを命ずる審判

福原氏、無視

旦那君、日本で涙の記者会見

福原氏、「私は社会的弱者であり被害者」←New!

まぁ泥沼ですね。ちなみに、台湾はハーグ条約未加盟のため、子供を連れて帰っても誘拐罪には当たりません。私も嫁氏とガチでこじれた時は、エケチェン連れて日本へ帰ろうと思ったことは一度もありません。

ネットでは不倫イメージの福原氏に否定的な意見が多いですが、私は同情的です。気晴らしの不倫程度なら理解できますが、子供を無断で連れて帰って、旦那君と連絡とらないってよほどですよ。パパが子供にどれだけ会いたいか、ママならわかってるはずです。これは恨みでしょうね。

このレベルの嫌悪感は、旦那君の不貞(何らかの問題)、家族絡みの問題、その両方だと邪推します。

シコイ福原愛氏

嫁氏に良くすることだけが嫁ンテではない

離婚当時、旦那君、姑/義姉からのモラハラがあったと文春から報道されました。仮に真実なら、旦那君も私以上のゴミになってしまうので、旦那君は福原氏に対して嫁ンテができていた、と仮定して勝手に話を進めます。(というか台湾男性にとって最も想像がつくシナリオなので)

台北在住8年目を迎えた台湾研究家の私からすると、嫁姑問題(旦那君サイドの家庭)が大きな問題だったと予想しています。つまり姑からのハラスメントです。なぜなら、台湾人は田舎者感性でおせっかいであり、日本人よりも近しい人間にゼロ距離だからです。家族となれば尚更です。

台北は世界的に言えば大都市ですが、私の観点だと人々の感性は「都会人感性」ではなく「田舎者感性」です。「近しい人間のことはすべて把握するし、最大限心配する」こんな感じです。親しき仲にもプライバシーありという考え方は一切なし。

http://www.go-show.info/taiwangirls_osex

以前、私がブログに書いたものです。

台湾男性は、彼女や嫁氏に甲斐甲斐しく尽くしますが、ママにも甘いです。台湾女性が「男はみんなマザコン」なんてよく言いますが、私からしても日本人に比べてマザコンかなと思います。

旦那君は福原氏には、しっかり嫁ンテをしていた。しかし、何か問題があった時に姑/義姉の肩を持つ傾向にあった。少なくとも上手にバランスが取れなかった。福原氏はそれに失望した。うん。台湾でよく聞くストーリーです。

台湾男性の国民性かもしれませんが、彼らは皆に良くしようとします。嫁氏にも良くする、ママにも良くする。しかし、それでは嫁と姑が対立した場合、嫁氏から頼りないと思われるでしょう。

家庭は組織であり、政治です。時に問題が起きるものです。そんな時に、皆に良くしようとニコニコしていても、クソの役にも立ちません。戦略や駆け引き、決断も含めて嫁ンテです。ニコニコしてやり過ごせるのは、小学校までです。

会見する旦那君(有能風無能)

「なーんだ台湾の話じゃん関係なくね?」などと思っていませんか。この件で、学ぶべきことは嫁ンテは個対個、つまり「嫁氏にだけ良くしていても足りない」ということです。

未婚のカップルなら多くを考慮する必要がないですが、我々が勤しむのは「嫁ンテ」であり家族です。家族になれば当然ですが、ステークスホルダーが増えます。あなたの家族、もしくは嫁氏の家族、周囲の人々との環境を整えることも家庭内の旦那の役割であり、嫁ンテだと考えています。

特にあなたの家族の中で嫁氏はアウェイです。それは旦那氏が一番理解して、守ってやらないとダメでしょう。

決めごとや家族の運営など、矢面には旦那が立つべきです。なぜなら我々が家長だからです。(詳細は後述)

嫁ンテの本義は「我々が家長としてスマートに権力を握るために、嫁氏をケアすること」です。家族という組織を取り仕切り、円滑に運営していくことも立派な嫁ンテですし、失敗すれば福原氏の旦那君のようにポイされる可能性もあるわけです。

権力を嫁氏に明け渡すことは嫁ンテではない

家庭内の役割ということで、もう1つ台湾関連の小話を。なぜ、旦那が矢面に立つべきかについての詳細です。

先日、親戚宅へエケチェンを連れて行きました。そこには、私と嫁氏を含め3組の夫婦がいたのですが、女衆が主導権を握っているので段取りが非常に悪かったです。

女性は、既に決められた物事を遂行する力は男性より高いですが、段取りや決め事は弱いです。メシを食いに行く段取りしていたはずなのに「このエケチェン〇〇~」とか言って話が飛ぶんですよ。あのさぁ、まず段取りしない?

こういう時は、男衆がバチッと段取るのが理想ですが、台湾旦那衆はニコニコしてるだけで全く役に立ちません。次回から、アスリート時代に主将経験者である外人の私が仕切ろうと思った次第です。

2人で出演されていた台湾のCM

なぜ彼らはニコニコしているだけかと言えば、権力が嫁氏サイドにあるからです。嫁ンテの闘争に敗れ(もしくは最初から何もしていない)嫁氏に権力があるため、彼らは無力であり弱者です。これは、女尊男卑が進んだ台湾社会のリアルです。

先にも述べましたが、嫁ンテの本義は、嫁氏をケアすることでスマートに実権を握ることです。権力を握ることを放棄して嫁氏に明け渡し、無条件で嫁氏に従うことを嫁ンテと呼びません。それは、弱者のキープ手法です。

女衆視点では、(都合の)良い旦那と言われるかもしれませんが、嫁ンテ視点では救いようがありません。

家庭内における旦那の役割とは

我々は家庭を円滑に運営するために、矢面に立ち、しっかりと取り仕切りましょう。男性のほうが段取りや、決め事に向いているし、嫁ンテを実現しやすい環境に近づくためです。

嫁氏のケアを怠らずに、実権はしっかりと握る。それが嫁ンテの本義です。力で権力を握ればDVですし、嫁氏のケアを怠って権力を握ればモラ夫と呼ばれます。

しかし、我々には知恵があります。家庭という政治をスマートに進めるため、仕切りや決め事は率先して行いましょう。国政に首相、法人に代表というトップがいるように、家庭には我々、家長というトップがいるべきです。

ちなみに福原愛氏と言えば、旦那君とセット売りで台湾で日産やパナソニックなどのCMに出演していました。やはり日本製はブランドであり、広告塔は日本人を起用したいのでしょう。これを読んでいる台湾の日本法人の諸兄、CMオファー待ってます!うちのエケチェンの顔出しも可能です!

また次回、ソフト面やハード面含め、具体的な嫁ンテのソリューションについて書きます。家庭内の仕切りを間違え、嫁氏からポイされる前に嫁ンテを学びましょう。嫁ンテマガジンのフォローオネシャス。

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豪商元年のオリンピック
ちなみに男の潮吹きやTinder留学にも言及している社会派の国際派です。




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