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産後に変り果てる嫁氏と、旦那氏の心構えについて解説する

うちの嫁氏も見事に変り果てました。嫁ンテの鬼こと、クラトロ@clubtropixxx1です。産後の嫁氏がどう変り果てるかと、我々が嫁ンテをするうえでの心構えを解説します。

日本も、私が住んでいる台湾も女尊男卑のトレンドは止まりませんなぁ。こんなツイートがバズっていました。

この、だぽさんという方に非はないと思いますが「家にいない=家事に協力しない」が嫁氏視点でしょう。旦那氏の稼ぎとか、仕事を頑張っているかは正直、関係ありません。

以前、下記の記事に書いた通りです。

仕事も育児も、家族にとっては必要なものです。間違いありません。ですが、嫁氏があなたの仕事を手伝うことはないのに、あなたが育児や家事を担うのは不公平だと感じますか?だが、すまん。それはもう仕方ないんだ。
(中略)
嫁氏に「俺だって仕事してるんだ!」と役割ベースで自身の考えを押し付けるのはやめましょう。理論的に間違ってませんが、嫁氏のエモーショナル的には無意味です。


産後の嫁氏の思考回路とは

ツイートを見る限り、だぽさんという方は、嫁ンテを頑張っている旦那氏だと思います。嫁氏の対応にも折れているだけで、キレてはいません。(ワイならブチギレそう) 普通の大人なら、下記の返信ツイートと同じ感想を99.9%の人が抱くと思います

そうなんだよ。その通り。金は大前提。専業主婦の嫁氏が旦那氏の仕事を手伝うわけでも、稼ぐわけでもないのに、家事育児に貢献している旦那氏に辛く当たる。そんなの不公平だ。少しは理解してくれてもいいはず。

普通の大人は確実に理解できるロジックですが、エケチェン持ち(育児中)の嫁氏には、そんなこと関係ありません。家事に貢献できる旦那氏が全てです。「私が大変な時に助けてくれない旦那氏はダメ!」恐らく、こういった思考回路です。

元ツイのだぽさんは医療時従事者であり、一般の方よりも収入が多いことは察しがつきますが嫁氏からすると、36時間も外で仕事をして手助けできない旦那氏は、ダメな旦那氏なのです。

これを思考回路と言って良いのかは、わかりません。バイブスってことにしておきましょう。うん。育児中の嫁氏というのは、そういうバイブスなのです。

パパメンのパイセンたち「産後の嫁氏は変わるよ」

昨年、日本に一時帰国したとき(筆者は台北在住)にパパメンのパイセンたちに「嫁氏の出産を控えて、アドバイスありますか?」と毎回聞いていたところ「産後の嫁氏は変わる」という声を、ほぼ全員から聞きました。

そうなんだよ。ホントそう。変わるんよ。いや、変り果てるんよ。私も嫁氏と10年以上の付き合いです。さらに籍も入れ、直近4年は同居していて「嫁氏は変わらんっしょ(・ω<)テヘペロー」と今思うと、非常にアホなことを考えてました。

嫁氏は変わり果てるんよ。旦那視点で悪いほうに。

元ツイのだぽさんという方にも「なんでそんな理解のない嫁氏と結婚したんだ」ってアホリプがついていましたが、童貞かな?

憶測ですが、元ツイの方の嫁氏もエケチェンができて変わり果ててしまったのだと、今の私には容易に想像がつきます。そんな理解のない嫁氏と婚前にわかっていれば、誰も結婚しないっすよ(笑)わかるっすよ(笑)

先にも書きましたが、これは仕方ありません。嫁氏にとってはエケチェンが最優先。旦那氏は育児家事でどこまで貢献できるかが、勝負なのです。嫁氏に時間と心の余裕を作ってあげるのが嫁ンテであり、それを実現する旦那氏が良い旦那氏です。

うちの嫁氏が産後どう変わったのか

恐らく、多くの嫁氏に該当する話だと思いますが、うちの嫁氏がどう変わったかを書いてみます。えっと、クッソ口うるさくなりました。元々は神経質だとか、小うるさいとか無縁の大らかなタイプでしたし、そういう所が彼女に対する私の評価ポイントでした。

エケチェンが産まれた結果、クッソ小うるさいwwwwww

ああしろ、こうしろ、ああするな、こうするな。全部です。多くの旦那氏には、すぐにピンと来るものだと思いますが、まだ未経験の方に例えるなら、カーチャンみたいな感じです。

カーチャンに「部屋を掃除しろ」と言われて掃除したけど、「ここがまだ足りない!」と後から、ごちょごちょウルさいって経験、誰しもありませんか?俺の満足度で掃除してるんだけど、カーチャン的には不満で小言を言われるやつ。まさに、産後の嫁氏もそんな感じです。

これはもう、動物学的に母親というのは、そういうもんなんでしょう。例を挙げるのであれば以前は、私が掃除しなくても何も言わなかった嫁氏が、「エケチェンが〇〇だから掃除して。(掃除した)全然ダメ。これじゃエケチェンが××しちゃうじゃん」

こんな感じです。私が上手くできないことで、怒られたり失笑されたこともあります。これもう、ハラスメントじゃね?🙄

何度か素でムカついて「ワザとやってねぇよ!」とキレましたが無意味でした(南無) 自己を捨て去り、嫁氏の空気を読み、慣れないエケチェン業務に徹した結果、以前よりは争いやムカつきは減少しました。

あと、嫁氏はシンプルにイラつきやすくなりましたね。昔は優しかったのになぁ。「お前キレやす過ぎ!w」と嫁氏からよく言われてた私ですが、今のお前のほうがよっぽど俺よりキレやすいよ(遠い目)

産後のホルモン的な何かなんですかねぇ(もう一度遠い目)

女尊男卑の荒波を進む令和のパパたちに嫁ンテは必須

上記ツイートのだぽさんも、私のケースも昭和初期なら「女が育児も家のこともやるんだ!男は金を稼いでんだ!ピーピー言うな!!」と言って、嫁氏を一発ぶん殴れば済む話なのですが、令和の現代ではそうはいきません。

元ツイの方のような、嫁氏からの理不尽な扱いに耐え忍びながら、育児や家事で貢献する旦那氏が良い旦那氏です。だからこそ、現代の我々には嫁ンテが必要なのです。

かつて、東京にインバウンド客もいない、海外に行く時は日本語が通じるワイハ等に旅行していた日本人には、英会話は必要ありませんでした。しかし、インバウンドが急増した現代では、英会話ができたら役に立ちます。

同じように、昭和初期は嫁氏をぶん殴っておけば済む話が、済まなくなっている令和の現代では嫁ンテを、我々は真摯に学ぶ必要があります。内心、なんやコイツ〇したろかと思いつつ、ニコニコして家事育児に嫁ンテする旦那氏が良い旦那氏なのです。

でも、諦めたらそこで試合終了です。我々には嫁ンテがあります。あなたは1人ではありません。私がいます。今、これを書いている深夜1時に嫁氏はセック…ロマンスしに出ていきました。

それでも笑って「いってらっしゃい」と送りだしましょう。愛すべきビッ…おっと、嫁氏です。令和のパパは、ぶん殴る側ではなく、メンタルをどんだけぶん殴られても「まだいけるぜ😉」って顔をしてるはずです。

また次回、ソフト面やハード面含め、嫁ンテのソリューションについて書きますので、マガジンのフォローオネシャス。

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豪商元年のオリンピック
ちなみに男の潮吹きやTinder留学にも言及している社会派の国際派です。

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