Club Q オンライン勉強会 「第12回 愚者ときどき賢人かい(会)?ー散逸構造(逆説的な世界)ー(2022-4-12)」はいかがでしたか?
「感想」
今回は、サイトウ ノブコさん(黒猫と暮らす染物職人)の感想です。
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私には悪い癖がある。
それは、何事も「身の回りのものに置き換えないとよくわからない」というもので、その代表が「分数の割り算」だ。私はずっと分数の割り算を「ホールケーキに置き換えて説明してほしい」と思ってきた。計算の仕方は知っていてもそれがどういう事なのかはわかっていなかったのだ。
しれっといい年をした大人の顔で「世の中心配なことばっかりやねぇ」とか言いながら、一番心配なのは自分のアタマなのである。
そんな私が今回のテーマである「散逸構造」を理解できるかどうかは、身の回りのものにうまく置き換えられるかどうかにあるわけで、それは散逸構造を「お味噌汁のもやもや」に置き換えて説明してこられた先生やその他の参加者のお兄さん方には申し訳ないが、この心配な頭の持ち主にしてみれば、なんだか「わかるようなわからないような…」って感じなのである。
理系の下積みをしていないのだから、スカッと「わかった!」なんてことにはならないのかもしれない。でも、今のままでは「散逸構造っていうのはぐちゃぐちゃってして安定してゆく。安定しきったらままたぐちゃぐちゃになる。それを繰り返すことで安定している。」で終わってしまいそうである。それではトミオ先生のお話を聞いてる意味がない。
参加者様の中には「数式とかも知りたい」「具体的な説明が欲しい」と感じている人もおられるとは思うが、こんな私には数式も専門的な解説も「眠りの呪文」となって襲ってくるだろう。
次回はパラダイムシフトの説明である。
呪文に負けないためには何で武装すればよいのだろうか?
頼みの綱はトミオ先生のお師匠様であるプリゴジン先生の残されたお言葉が、どれも詩的で美しく、とても柔軟で包容力を感じさせるものであること。
大丈夫。きっと迷子にはならないだろう。
先生、Maiちゃん、参加者の皆様、来月もよろしくお願いいたします。
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の回答は以上です。ありがとうございました!
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