【パパ活ラウンジ潜入レポ①】 アラサー女が人生初のパパ活に挑戦した話
パパ活に対して否定的な感情を持っていたアラサー女が、パパ活をやってみた。
「パパ活とか、援助交際乙」くらいに思っていた私が、どうして実際にやってみることになったのか、その結果どう感じたのか、忖度ゼロで赤裸々にレポートします。
２ヶ月ほど前のある日、私のもとに１通のメールが届いた。
「今度新しくオープンするパパ活ラウンジのＰＲ記事を書いてください！」
とうもろこしきとして活動を始めて４年半、私はこの手のＰＲ投稿依頼をすべて断ってきた。
理由は、相手に忖度して事実と異なるネタを書くのが嫌だから。
なので今回も当然ながら断ろうと思ったし、正直最初に提示された依頼料も「やっす！？」って叫びたくなるレベルだったので、私が真面目じゃなかったら返事すらしなかったかもしれない。
でも、依頼のメールを詳しく読んでみると、こんな一文が書かれていた。
「プラス意見でもマイナス意見でも構いません。今度オープンするパパ活ラウンジのコンセプトについて、率直なご意見を記事にしていただきたいです。」
え、マイナスでも良いの？
それならいくらでも書けるよ。だって悪口得意だもん。粗を探すの得意だもん。
でもパパ活なんてしたことないし、そもそもパパ活ラウンジってなんだよ…と思ったので、私はこう提案した。
「パパ活やそのお店のことを知らないまま適当な記事を書くことはできないので、私自身が潜入調査して記事を書きます。キモい思いしたら、キモい思いした！ってそのまま書きます。それでも良いですか？あとわざわざ東京まで行くので、報酬は５倍ください」
そんなわけで、地方在住のアラサー女が東京のパパ活ラウンジに乗り込み潜入調査をするというカオスなイベントが始動した。
▼ いざ、パパ活店に潜入！
まず、今回私が乗り込んだのは『ユニバースラウンジ』というお店。
どうやらもともと『ユニバース倶楽部』とかいう交際クラブを全国に展開している会社があって、そこが新たに出店したラウンジらしい。
まあいわゆる相席屋のパパ活バージョンって感じ。
その場で１：１でトークして、話が合ったら店外デートにレッツゴー！金もらえるぜ！って感じらしい。
２０２２年の１２月１日にオープンしたばかりらしいけど、私が潜入したのはオープンから２週間後のとある平日。
ガチの潜入調査なので、店舗スタッフには私が来るという情報はいかないようにお願いして、しれっと店舗に乗り込んだ。
お店は新橋駅から銀座方面に歩いて徒歩５分の場所にある。
店に入った瞬間、照明がUSJのアトラクションみたいでちょっとビビる。
これオジサン大丈夫か？着いた瞬間ビックリしない？
事前にLINEで面接の予約を入れてたので、名前を伝えてスムーズに入店。
さぁいよいよ面接だ。
ここで落ちたら体験レポ終了だけど、それはそれで「落ちました！」って記事が書けて面白いから別に良いや。どうせ報酬はもらえるし。（クソ）
って考えたら全く緊張しなかったので、めちゃくちゃ堂々とした態度で面接受けてたみたい。
おかげで店員さんから「全然緊張してないですね…？」って少し不審がられてしまった。
▼ 実録・パパ活ラウンジでの生々しい面接記録
〜彼氏の有無からバストサイズまで〜
面接のためにオシャレなブースに通される。
潜入調査だと疑われたくなかったので、ここでの写真はあんまり撮れなかった。
20代の若い店員のお姉さんがやってきて、小さい水をくれた。
お姉さん「あの、今日ってこの面接のあと、お時間ありますか？」
私「え、全然あります、ヒマです」
お姉さん「よかった！いま男性が複数名来店されてて…女性がいないので、面接後にすぐお話ししてもらっても良いですか？」
私「あ、はいもちろん！面接に受かればの話ですが…」
お姉さん「お綺麗なので大丈夫です！ありがとうございます！！」
マスクを取る前から合格通知キタ。
いったい何を見られてるんだろう？パッと見の清潔感？年齢？（でもまだ年齢も伝えてない）
私がマスク詐欺モンスターだったらどうするんだろう？
まぁそのときは、裏で待機だけさせて男性をアテンドしなければ良いだけだから、店にとっての不利益はあまりないのか。
私はこの日、パパ活女子のコスプレをして潜入調査に臨んでいたので、それも良かったのかもしれない。（普段なら絶対着ないような服を着ていた）
とにかくお店のスタッフさんたちはものすごいウェルカム状態で、キレイだキレイだと持て囃しながら面接をしてくれて、とても安心した。
私がかつて何度か受けてきた高級クラブの面接だとこうはいかないし、美人じゃない現実を突き付けられて何度も半泣きになったことがあるだけに（その場で「あなたには厳しい」「最低時給なら…」などと言われる）、顔を評価されるはずの面接で嫌な思いをしなくて良いのは凄くありがたいと思った。
面接ではパパ活経験の有無・身長体重・名前・住所・年齢みたいな普通の情報を伝えて、顔写真付きの身分証を見せた。
同時並行で会員サイト用のプロフィールを作られていて、趣味とかバストカップ数なんかも訊かれた。
あと、彼氏の有無とか、月にどれくらい来れそうかとかも訊かれたな。
これは合否に関係なさそうだったけど、店側は把握しておきたいみたい。
女性は４５才くらいまで登録できるらしいし、よほど垢抜けてない容姿の子じゃない限り、落ちることは無さそう。
※ あとで裏の担当者に訊いたところ、現在はオープン直後の人手不足ゆえに８割近くの女性を合格させてるらしい。とはいえ、そもそも面接を受けにくる女性たち（パパ活でお金を稼ごうと考える層）自体が、一般的な女性よりも綺麗めなんだとは思うけど。容姿に自信がないけど登録してみたい人は、ハードルの低い今がチャンスかも。
▼ パパ活女子、５段階のタイプ
面接の最後に、どういうタイプのパパ活を希望しているかを確認された。
どうやらこのお店では、パパ活女性のタイプをＡ〜Ｅの５段階に分け、それを男性からも見えるプロフィールに掲載しているらしい。
【Ａ】一生食事デートだけ！
【Ｂ】初回は食事デート→２回目以降は大人の関係もアリ
【Ｃ】フィーリングが合えば初回から大人の関係もアリ
【Ｄ】大人の関係OK
【Ｅ】お金なんか要らない！パートナー（彼氏）が欲しい！
つまり、大人の関係がアリかどうかを最初から明記しておくことで、男性が効率的にパパ活女子を選べる！って感じだね。
１番人気なのは【Ｃ】フィーリングが合えば初回から大人の関係もアリ のタイプみたい。
「この子は誰とでも寝る女じゃないのに、オレの実力で落とせた！」って思いたいんかねオジサマは。でも労力をかけるのは嫌だから、【Ａ】や【Ｂ】ではなく【Ｃ】を選ぶと。
ちなみに私は【Ｂ】初回は食事デート→２回目以降は大人の関係もアリ を選択。だって地方から東京に来てるから、同じ人に２度会うことなんてないしね。
期待だけでも持たせたほうが、マッチできる可能性は高いと判断した。
▼ 天才か？男性ウケ抜群の写真撮影
で、面接が終わった瞬間から写真撮影。
私はパパ活女子っぽい服を着ていったものの、１２月なのでさすがに寒くて、黒いタイツとブーツを履いていた。
お姉さん「それ脱いで、このヒールに履き替えてください！」
なんかすごくエロいベージュのヒールを貸し出される。
色は何色かあるみたいで、これなら普段ヒールを履かない人でも撮影時だけキレイに撮ってもらえて良いな〜と思った。
お姉さん「こんなポーズでお願いします！そうそう、良いですね！もっとお尻を突き出して！」
エロい写真撮るプロか？
普段、姿勢が悪く大して良いスタイルでもない私のことを、ものすごい良い女に見えるように撮ってくれる…
「背が高くて脚がキレイなので、そこを強調していきましょう」とストロングポイントを即座に見抜き、清楚かつエロいポーズを３パターン指示。
撮影時間８分でこの仕上がり。プロだった。
▼ 待機席は、まるでネカフェ
で、撮影後は女性用の待機席に移動。
この日、待機席に置いてあったアメニティは
・女優ミラー
・ティッシュ
・充電器
・ホッカイロ
・クシ（２本）
・コットン＋綿棒
・ヘアゴム
・おしぼり
こんな感じ。めっちゃ充実してた。
特にホッカイロが地味に嬉しかった。
待機スペースは超プライバシー！って感じだったけど、１度トイレに行くときに他の女の子とすれ違った。
普通に美女でなんか凹んだ。
▼ ナッツしか頼めない会員専用サイト
余談だけど、会員になったら会員専用サイトに登録する。
まあ相席店（JISとかオリエンタルラウンジ）のアプリみたいな感じだね。
このサイトからドリンクを頼んだり、食べ物（私が潜入した時点ではナッツのみ）を頼んだり、来店中の異性のプロフィールを確認したりできる。
新鮮で楽しかったのでとりあえず全部のボタン押した。
そんなこんなで１０分ほど待機していると、私のブースにスタッフがやってきた。
男性スタッフ「失礼します、男性とのトークをお願いしても良いでしょうか」
うおおおおおぉぉキタキタキタ、ついにパパ活デビュー…！
どうでも良いけどここの店員さん、みんな腰がとても低くて優しい。
自分が大物女優なんじゃないかと錯覚するくらい、丁寧に案内してくれる。
次回、私のパパ活デビュー戦、オジサマ達とのタイマントーク（20分間×２人）と、その結果をお伝えします。
パパ活女子に、俺はなる！！！
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初の＂お手当て＂！その時給換算額は…
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今回の潜入調査レポを読んで、「うちの店にも潜入して欲しい！」という方がいたら、ぜひご依頼お待ちしてます。相席店・婚活イベント・街コン・ナイトクラブ・キャバクラ・ホスト・飲食店・その他イベントなど全国出張可能。ただし忖度なしの本音で書くので、ボロクソパターンもありえます。それでもＯＫの場合のみ、お気軽にＤＭください。
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