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顔がタイプじゃない男の子を好きになった話① 〜出会いはミラクルの連続〜

私には今、少し気になる男の子がいる。

顔がまったくタイプじゃなくて、出会ったときは正直全然、興味を持てなかった人。

ただ、私のこの"気になる"という感情は、異性としてじゃなくて友達としての可能性もまだあって、私自身この気持ちがどういうものなのかをハッキリ分析できていないので、現状『顔がタイプじゃない男の子を好きになった話』というタイトルを付けているけど、書き進めていく中で「あ、これ人として好きって感情だったわ」となる可能性もあるし、「いや男として好きだ!彼氏にしたい!!」となる可能性もある。

人として好きなのか、異性として好きなのか。

それはこれから数週間の間にハッキリしてくると思うし、自分の気持ちは文字に起こしたほうがより深く分析できるので、現状見切り発車ではあるけどこんなタイトルの短期連載をスタートしました。("タイプじゃないくん"シリーズ、たぶん全5回くらい)

まずは私が彼とどうやって出会ったのかを赤裸々に公開してみる。

顔が全然タイプじゃないからこそ、バーや路上でのナンパだったら120%喋らず躱していると思うし、相席屋だったら周りのイケメンに目が眩んで即チェンジボタンを押してる可能性もある。(ひどい)

つまり私と彼は、この出会い方でなければ親しくなれなかった。

そしてこの出会いには、わりといくつかのミラクルが重なっていて、2〜3滴くらいのわずかな運命を感じるイベントになっているので、そのあたりの事実も紹介してみる。

▼ 彼と出会う2週間前に起こったこと

私と彼の出会いは、ザックリ言うと

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