パンクの話

令和のパンク

パンクリバイバルが来ているような気がする。

ただ、往年のパンクバンドのTシャツがしまむらで売っているような時代のパンクってなんなんだろう、と考えてしまう。

テレビ大陸音頭はすごく良い。高校生パンクバンド! 少し怖いけれど。
"もうがまんならんぞ〜!"

スターリンとINU

スターリン ワルシャワの幻想(メシ喰わせろ)
"俺の存在を 頭から 輝かさせてくれ!"
全くもってそうだなと思う。
これも少し怖い。

ちなみにスターリンのこの曲は町田町蔵(町田康)の曲へのアンサー。
"俺の存在を 頭から打ち消してくれ"
この詩についてもよく分かる。
怖い。

INUに関する思い出

高円寺の駅前で音楽を流して遊んでいたら、普通のサラリーマン風の人がやってきて、この曲を流してくれないか?とリクエストされた。
リクエストされたのはINUの曲だった。

サラリーマンの話を聴くと、INUは高校生の頃に友達が聴いていて、その友達は"悲しくてたまらないんだよ"と言い、泣きながらINUの曲を聴いていたらしい。
サラリーマンはそのことがとても思い出に残ってたんだと話してくれた。

実はパンクもインテリの音楽

パンクの人は頭が良いし、パンクの象徴とも言えるようなバンド、セックスピストルズのジョニーロットンも頭が良い。
ハードコアパンクの人も名門大学出身だったりすることが少なくない。
イメージとは裏腹にパンクも結構小賢しい。
(もちろん、バカなパンクも沢山いる)

ただ、インテリだからどうということはなく、そこはあまり重要なことではない。

"オススメ! パンクドキュメンタリー3選"

①東京ロッカーズのドキュメンタリーは以前youtubeにアップロードされていたけれど、今は削除されている。フリクションのライブがカッコいい。

でも本当に良いのはライブに来ている人へのインタビューの箇所だと思っている。どこかで観れないだろうか(観れないものをオススメするな)

②パンクのドキュメンタリーだと王道だけれどザ・デクラインが好きだ。
ブラックフラッグのライブシーン(特にdepressionのところ)が良かった。

これはサブスクで観れたはず

③ちょっとの雨ならがまん。80年代日本パンクのドキュメンタリー映画。

なんとこれも現在は観る手段が無い
自分は再上映された際に観に行きました(自慢)

しかし、この予告だけで十分ではある
"何も変わらないけれど、さてそれからどうしようというのが、私にとってのパンクでした"
泣ける。


以上、オススメパンクドキュメンタリー3選(3本中2本が観れない)でした!


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