瀧本哲史(2013)『僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版』講談社文庫

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夭逝した投資家・教育者であった氏の若者に贈る一冊。資本主義という競争社会のなかで、どのような生き方が評価されるか概説し、若者に社会を渉る指針を授ける。

社会全体のパイが放っておけば縮小していく現代にあって、価値を創造する側に立つにはどのような考え方が必要かを説く。そして最後には著者のような「投資家」が果たす役割を朗々と謳い上げる簡潔にまとまった良書。

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