人と関わるということ
何をしていても、誰かと関わる機会はあるもので、ふという間に何人もの人と言葉を交わしている。でも、その毎回のやり取りの後、別れた後に、必ずといっていいほど不安になる。
あの反応でよかったのか。あの発言で正しかったのか。今のやり取りで喜んでくれたのか。何かつまらない思いはさせてないだろうか。
頭の中で会話を反芻しては、何度も何度も検証しているなんて言ったら、引く人は引くだろう。わかってくれる人もいるけどね。
人間関係に正解は無くて、正しい解法もない。この世で最もありふれていて、最も難しい問題であろう。
未だに慣れないし、とてつもなく怖いけれど、この問題にただひたすらに取り組んでいくことには変わりないだろう。
多くの悲しみは人間関係から生まれるけども、比べようのない幸せも人間関係から生まれてくる。
この幸せを摑まない道はない。たくさん摑んで、皆にばらまいてやる。
怖くても、苦しくても、その先にある光を目指して、やっぱりひたすらに人と関わっていこうと思った、忘れられない一年の最後の一筆。
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