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毎日を豊かにしたいなら,まずは手動で家事をしてみるのはどう?という話

こんにちは.Keeth こと桑原です.

事の発端と言うか,この記事を書くきっかけになった問いがある.

仕事ができる人ってどんな人?

というありきたりなもの.多くの人は効率的にタスクをこなし,成果を上げる人を思い浮かべるかもしれない.しかし,真に仕事ができる人は,効率性だけでなく,創造性や柔軟性を持ち合わせているはず.彼らは日常の中で新たな視点を見つけ出し,他者とは異なるアプローチで問題を解決する力を持っているのではないだろうか,と.

これをさらに掘り下げていった結果,私生活や毎日が豊かになる人とはどんな人?という問いに昇華した.ここで言う豊かさとは,単に物質的なものではなく,心の充実や満足感を指す.日々の生活の中で,小さな喜びや発見を見つけることができる人,そしてそのために意識的に時間を使う人が,豊かな毎日を送ることができるのではなかろうか..

手動で家事をすることの意義

ここで提案したいのが,「手動で家事をすること」.現代の便利さに頼らず,あえて手間をかけることで,日常の中に新たな価値を見出すことができる.たとえば,料理を手作りすることで,食材への感謝の気持ちが生まれつつ,,食材の香りや手触りを楽しむことができ,出来上がった料理に対する気持ちが高まる.また,お掃除ロボットを使うのではなく自分の手で掃除を行うことで,部屋の隅々に意識が向き,心地よい空間を作り出すことができるようになる.毎日を忙しく過ごしていると,気付けるものにも気付けないものだ.また,効率性を求めると,家事は特にそうだが,開始と結果のみを把握することになってしまう.

手動家事がもたらす心の余裕

手動で家事をすることは,単なる作業ではなく,心の余裕を生む時間でもあるように感じている.料理を手作りする際,材料を切ったり,煮込んだりする過程を楽しむことで,食事への感謝の気持ちが芽生える.また,洗濯物を手で干すことで,自然の風や日差しを感じることができ,心がリフレッシュされる.何よりも,人生を生きていることの実感が強まる.あまりに自動化・効率化した生活が当たり前になってきている昨今,これは人としての生活なのか?ロボットの生活に近づいていないか?と感じることが最近増えてきたため,この実感は私にとってはとても有意義だ.

逆張りの生活習慣

余談だが,あえて家事を手動で行うことは,逆張りの生活習慣とも言える.周囲が効率を重視する中で,あえて手動のプロセスを選ぶことで,独自の価値観を育むことができると考えていて,これは忙しい日常の中で自分自身を見つめ直す良い機会ともなり,生活の質を向上させる手助けになる(たぶん).

まとめ

仕事ができる人とは,

日常の中で新たな視点を見つけ,豊かな生活を送る人

というのが,今の私の予想であり,実感値でもある.あえて手動で家事をすることは,そのための1つのアプローチ.あえて手間をかけることで,便利さの中に埋もれた日々の生活に新たな豊かさを見出してみるとどうだろう?今日から少しずつ,手動で家事を楽しんでみると変わるのかもしれないので,チャレンジしてみる.

ではでは(=゚ω゚)ノ

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IT 業界(特にweb業界)のとある企業で働いていることもあるので, 仕事関連のマガジンも投稿する予定です. エンジニア的視点よりも,メンバーを束ねるリーダーポジション視点での投稿になります. 割とリアルな話を書きたいと思っていますので, ご興味あれば.

Keeth Kuwahara が日々の業務・生活の中で, twitter でも facebook でもつぶやかない思っていること, 感じて…

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