見出し画像

ガチョウと黄金の卵

みなさん、クリスマスはどうお過ごしですか?クリスマスといえば、プレゼントですね!私もワクワクしています!!

我が家の「ひとはとふたば」にもサンタさんからのプレゼントが届きます。。。わたくし「よつは」が選ぶわけですけどね。

お子さんのいる方は、毎年のプレゼントは悩みの種ではないでしょうか。子供は無邪気なので、ついこの間まで欲しいと言っていたものも、突然!変わっていたり、それが、なかなか手に入りにくいものであれば、クリスマスまでに間に合わない!と焦ったり。。。

我が家では、子供一人に2〜3個のクリスマスプレゼントを準備します。万が一、希望するプレゼントが手に入らなくても、他のプレゼントで補えるし、そもそもサンタの存在を信じるきっかけにもなります。複数のプレゼントは、経済的な負担になるかも、と思うかもしれませんが、ゲーム機など高額なものを一つ準備するより、安価ですよ。

1つ目は、欲しかったもの。これは、子供たちももちろん喜びます!自分で選んだわけですから、喜ばないわけにはいかないし。でも、意外と頼んでみたものの期待ハズレだったりもします。2つ目は、親が選ぶ子供の喜びそうなのもの。これは、プレゼントの本質だと思います。腕の見せ所です!3つ目は、知育ゲームなど、親がプレゼントを通して、学びにつながるものにしています。手先を器用にしたいなら、プラモデルとか、新しい分野を経験できるものがいいですね。これは、少し値がはっても買ってあげたくなるものです。

子供はやはり経験や知識がまだ未熟なので、プレゼント選びにも限界があります。友達が持っているからなどの理由だったり、流行っているからという理由だったり、本当に欲しいものを考えるのが難しいのかもしれませんね。

そんなこんなで、今年もプレゼントを考えていたら、ふと思い出したことがあります。それが、「ガチョウと黄金の卵」の話です。私の大好きな「7つの習慣」という本の中で紹介されていました。

「ある貧しい農夫が、飼っていたガチョウの巣にキラキラ光る卵を見つけた。誰かのいたづらかと思ったが、念のために市場に持っていくと純金であることが判明。信じ難い出来事だが、翌朝も同じように黄金の卵があった。来る日もくる日も、同じ出来事が起こる。多くの富を得て、大金持ちになったが、欲がでた農夫は、手取り早く卵を得るために、そのガチョウのお腹を開いた。しかし、そこには卵はなく、産み出すガチョウも無くしてしまった。。。」

これをコヴィー博士はP/PCバランス(P:Perfomance目標達成,PC:Perfomance Capability目標達成能力)という原則として表現しています。

クリスマスや誕生日のように、プレゼント(黄金の卵)がもらえるイベントでは、なんとなく雰囲気で結果が得られる感覚になりますが、本来は、プレゼントがもらえるための状況(ガチョウ)を考えなくてはいけません。そこには、私たち親が一工夫してPCを高めてあげられる仕組みを作ってあげるといいのかもしれませんね。

そんなことを思いながら、今年はひとはのプレゼントにサンタからの英文の手紙を、そっと添えてみました。読むのかなぁ。ふたばは、すでにサンタは卒業しているので、家の手伝いをしてもらおうかな。ふふふ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?