保護者懇談会(不登校の話)

保護者懇談会に行ってきました。

まあ、正直、気は重かったです。
でも、息子が学校に行くつもりはなくても、先生の話は聞いておかないといけないし、PTA役員選出もあるから、行かないわけにもいかない。

親の私でさえ行くのが気が重いんだから、息子は学校に行くことに対してさらに気が重いんだろうな、と思いました。

まるで別世界

先生方から、今年の学習計画や行事の説明がありました。
1日の家庭学習は最低2時間、休日は自主的にドリルを進める・・・

うちの子がいる場所とは別世界かと思うほど、遠い遠い感じがしました。

以前の私だったら、ここで不安や焦りを発動していただろうと思います。で、家に帰ってから息子に学習状況はどうなってるかを確認(尋問)してしまうことになります。
学習できていないこともわかっているので、お互い嫌な思いをするためだけの会話。
これで息子が「よーし、勉強がんばろう!」とは思えるはずもなく・・・
結局、不安や焦りは親にとっても子にとっても、何もプラスを生まないのだと思います。

息子が勉強することに全く楽しみを見出せなくなっていること、わかっていました。
そして、今は勉強に気持ちを向けさせようとすること自体が、心が辛くなる原因になるようです。
以前に書きましたが、今は「充電中」と捉えているので、無理はしないことに決めています。

勉強が辛いのは、私にも原因があるのかもしれません。
少なくとも、全く無関係ではないと思っています。

私が子供の頃に親から求められていたことに比べたら、私が息子に求めていたものはかなり少なくしていたつもり。
でも、私と息子は違う人間だし、環境も違えば時代も違う。
同じ育て方をしたらいいというものではないのです。


PTA役員選出

役員のうち、立候補がないものについては、該当者でくじ引きをします。
割り箸で作った、昔ながらのくじ。
正直ワクワクしないくじ引きだけど、担当の方が場を盛り上げようと頑張ってくれていました。

子供が不登校状態での役員、決まってしまったらしんどいかな・・・と思っていましたが、もし神様がやれという(くじ引きに当たる)なら、今それをやることで何か得るものがあるんだろうなと思いました。

結果、役員にはならなかったので、私は今年度は役員ではなく他のことから学べということのようです。


欠席用フォーム

学校を欠席する時の連絡方法が、電話連絡から専用フォームでの送信に変わりました。
先生方も朝の忙しい時間帯に電話対応の時間が必要だったので、これで少しでも楽になると良いなと思います。

もちろん親の方も。
うちは「欠席連絡しません」とお伝えしてあるのでフォームを使うことはないのですが、電話連絡を毎日するのはなかなかのストレスになので(そのうち慣れましたが)、電話しなくて良いというのはありがたいことだと思います。

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