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2歳の分数

こんにちは、くろーばーです。

今日は2歳2ヶ月になった我が子のことについて綴ります。

世間でいうイヤイヤ期に突入していますが、我が家では「イヤイヤ期」ではなく、「自分で考えたことを自分でやってみたい盛り期」と捉えています。


ある日のことです。
私が個包装のハイチュウをうっかり机の上に出しっぱなしにしていたところに、保育園から帰ってきた我が子は、ハイチュウを見つけて嬉しそうに手を伸ばしました。

袋を開封することを覚えた我が子は袋を見つけると片っ端から開けようとします。お菓子だとしても食べたくて包装を開けようと奮闘するというよりは、ただ開けるという行為そのものに興味があり、開けたいから開けようとしてる時期です。

この日もハイチュウの包み紙を開けてしまうのは時間の問題だろうと予想した私は、

正直、すぐにでも取り上げたいのが本音でしたが、頭ごなしに取り上げれば大泣きするのは目に見えてます。

そうなると手はつけられません。

なので、まずはぐっと堪え、本人がどうしたいのか観察することにしました。

開けてしまったら「やっぱりね」と、「開けられてすごいね!」の気持ちと共にハイチュウをラップに包めば良いだけですから。

しかし、この日は開けるだろうという私の想像は見事に裏切られ、別の行動をとった我が子の成長に驚くことになりました。

何をしたかというと、

食卓のパパの席と自分の席と私の席に2個ずつハイチュウを配り、弟が寝てるベビーベッドにも2個置いてくれたのです。

「みんなおんなじ。」

彼の優しさなのか、みんなで分け合おうとしてくれたのだと思いますが、ぴったり2個ずつ配って同じだねと満足そうなのが印象的でした。

生活の中にあるたくさんの“数”。

半分こを覚える時期でもありますので、同じ数だねとコミュニケーション取ってみると面白い一面が見えてくるかもしれません。

まだ数を数えることはできませんが、数を覚える前から数に親しむチャンスは日常に溢れているのだなぁという気づきがありました。

思い込みで子どもの次の行動を察しすぎず、日々子どものやりたいことを見守り観察すると、面白い気づきがたくさんありますね。

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