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エストニアでの仕事

こんにちは、今日もお疲れ様です。

前回の記事から1ヵ月も時間がたってしまいました。
フィリピンは絶賛雨季、ですよね?
急に雨が降ったり大きな雷がごろごろして、おお、やはり南国の梅雨は勢いが違うねえと実感しています。

http://note.com/clover181/n/n3e55a50b5d2b

さて、前回は私がエストニアで働くことになった経緯を書きましたが、今回はエストニアでの仕事生活を思い出しながら残したいと思います。

エストニアに到着してすぐに風邪をひき、3日ほど引きこもった後、ようやく入社日が決まりました。
私の仕事はオンラインカジノディーラーで、当時はオンラインカジノに対するイメージは今ほど悪くはなかったです。
そして宣言します、オンラインカジノディーラーという職業は、

この世で一番楽な仕事だと思っています(当社比)

いや、ほんとに。
働いているときから、こんなに簡単な仕事をしていていいのか?これに慣れたらもう二度と普通の仕事ができなくなるんじゃ…?と考えていましたが、実際オフィスワークに復帰した今、なんの責任も負わなくていいし何も考えなくてもいい楽なあの仕事に戻りたい…と現実逃避したくなる日々を過ごしています。

さて、私が驚いたのは、早めに出勤したり、今日のノルマがあったり、今日中に仕上げなきゃいけない書類があったりしないこと。そして残業がないこと、あっても後日早めに退勤させてもらえること。
私、新人だけど、一番に帰ったらどう思われるかな…?なんて心配しなくていい!今はどこの企業もそうなのでしょうか?カジノディーラーという職業だから、というのもある気がしますが誰の目も気にせず、ほなお疲れ~ができるのはけっこうカルチャーショックでした。
すべての企業がこうあれ。

そしてエストニアって、世界でも珍しくタリンに住んでいたら交通費と医療費が無料なんですよね。え、すごくないですか?
もちろんタクシーは有料ですが、バス、電車、トラムはマイナバーカード?レジデンスパーミット?があれば乗り放題なんです。お願いだから京都もこれしてくれ!!!!!!

やはり税金が高い北欧、払った分だけの安心感があるなと感じました。
子供は高校まで学費が無料だそうです、え、すごくないですか?

会社でのグループイベントやパーティーが多いのも、やはり海外、パリピが多い…!と思いましたがエストニア人てシャイでおとなしい人が多くて日本人と性格が似ているそうです。そうかな?そうだったかも?ただ夏になるとみんなはじけるんですよね。北欧の夏は短くて、9月から5月までは長い長い寒くて暗い冬が続くので、一瞬の夏を楽しむために必死なんですよね、儚くてエモい…のかな?

Boltのキックボードで走り抜けるのが気持ちいい


私はエストニアで1年半仕事をしました。
仕事内容は世界一簡単、逆に言えばめちゃくちゃ退屈!でも私はゲームは好きでしたし、どれだけきれいにカードを一発で並べられるか、どれだけ静かにルーレットのボールをスピンできるか、という自分ルールを設けて時間をつぶして楽しんでました。
ミスはもちろんダメですが、チップを数える必要もなく、重大な責任を背負うこともなく、風邪をひいたり体調が悪いときはすぐに休むことが出来る、夢のような働き方ですよね?
思い出すだけで帰りたくなってきました、エストニアは本当にいい国だったので…。
ただあの冬をもう一度過ごせる気はしないです、だから帰ってきました。

そういえばこの間世界的にオーロラが見える現象があったんですよね?私がエストニアにいたころは運が悪く見れなかったんですけど、今年まだ残っていたら見れていたのかな~と思ったり。


では仕事編はこのへんで、にこっ

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