2カ月でTOEIC700点の参考書の使い方(公式問題集編)
はじめに
以前の記事で、おすすめのTOEICの参考書として金フレ、でる1000、公式問題集を紹介しました。その際に詳細な使い方についてはしなかったので今回は公式問題集の使い方を説明します。
公式問題集の使い方
まず公式問題集は2冊用意します。
その内一冊は模試感覚で使います。
もう一冊は主にリスニング対策に用います。
一冊目(模試感覚)
まず一冊目の使い方です。
1.試験当日と同じ時間に起きる
2.試験当日と同じ時間にリスニング、リーディングを開始
3.その後採点、解説を使って学習
1.2.のやり方については、自身の環境に合わせて調節するのがおすすめです。ただやはり本番にできるだけ寄せるとより効果的です。
目的としては、時間感覚の獲得、弱点の洗い出し、慣れを含めた最終調整などです。
3.は、リスニング、リーディング共通で採点後精読をします。そこで知らない単語や表現、聞き取れなかった発音などを学習します。
特にリスニングに関しては、スクリプトを見る前に全て聞き取れるまで何度も聞き返します。どうしても聞き取れない箇所だけ聞いて、また続きを聞いて、という流れを最後まで続けます。
また自身の知っている単語や表現で聞き取れない箇所は、あなたの思っている発音が間違っているか、イギリス英語、アメリカ英語、オーストラリア英語の違いか極端で認識できないなどの可能性があります。
いずれにせよ、スクリプトを読んで実際の発音を認識できるように修正しましょう。実際に自分で口に出して発音を真似ながら音読するとかなり頭に入りやすいです。
※私は以前オーストラリアアクセントのScheduleを聞き取ることが出来ませんでした。日本語でスケジュールという言葉になっているほど馴染みのある単語でも何度聞き返しても何言ってるかわかりませんでした。
「しゃちょぉー」にしか聞こえませんでした。
SCHEDULE | Cambridge Dictionary による英語での発音
上記のサイトでアメリカアクセントとイギリスアクセントの聞き比べができます。オーストラリアアクセントはイギリスアクセントに近いので「しゃちょぉー」を体感してみてください。
二冊目
二冊目はそのまま問題集として使います。
それでも主にリスニングに時間を割きます。やる事も一緒で、
1.問題を解く
2.スクリプトを見る前に全て聞き取る
3.スクリプトを見て聞き取れなかった、聞き取りにくかった箇所、知らない単語表現を学習。
これをひたすら繰り返します。正直リスニングの学習は単語学習の後はこの発音のズレをひたすらに修正していく作業であることが多いです。地味ですが
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