クラウディー的校正論
今日はなんだかアウトプットな気分。
なので、オシゴトの話をちょこっと。
私はプロの校正士さんではないけれど、業務の一環で、社内で校正する人(内校)をしています。
そもそもこの仕事をしようと思ったきっかけは、転職のタイミングで何か手に職をつけたいと思ったから。
学生時代から、先生の板書に誤字をみつけるのが得意な(ちょっとイヤな)生徒だったので、その才能が生かせるのではないかと思い、某通信教育で校正を学びました。
校正記号という、修正してほしい箇所を簡潔に、わかりやすく指示するための共通言語みたいなものを覚えたり、
ただ誤字を正すだけではなく、
事実と異なることが書かれていないか(例えば『○年東京生まれ』ということが書かれているときに、本当にその人は○年に生まれたのか、本当に東京で生まれたのか、資料等で確認する)というところまで求められる仕事だと知りました。
そんな私は、どうやって誤字を見つけているかと聞かれると、
『なんだかバイブスが、ほかと違うから』
っていう感覚でやっている気がします。
読んでいると、違和感を感じるのです。
または、そこだけ浮きあがってみえることもあります。
これじゃあ何の参考にもなりませんね💦
そんな私からみた、校正士的な視点での文章を書くときのポイントは、
です・ます、〜だ、の文体を揃える
ください or 下さい、ひとり or 一人 or 1人など、よく出てくる言葉を、漢字にするか、ひらがなにするかを揃える
数字も、全角か半角か、漢数字なのかを決めて揃える
と読みやすくなるのではと思います。
何かの参考になれうれしいです。
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