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いきなり世界は夏だった

ここ数年の猛暑続きで、今年の夏も警戒と対策はバッチリだったんですよね。しかし長引く梅雨の影響か、7月後半でも自転車で走ると首元にあたるのは涼風。 朝、子どもたちに持たせた水筒も、半分も減らないまま戻ってくる。

梅雨が明けたらさすがに暑くなってくるだろうけど、去年のような警戒は不要だったかな?ふふふ。
と、うっすら微笑んだのが7月31日。

明けた8月1日。
梅雨が明けた。夏が開幕から全力だ。
痛い。腕が痛い。頭皮も痛い。
「暑い」という言葉では収まりがきかない。「痛い」だ。「夏が痛い」「外が痛い」「自転車のサドルが痛い」「ベランダの手すりが痛い」

唐突な真夏。

南国生まれの南国育ちだが、全力で日陰(物理)を歩いて大人になったので、暑さには強くない。
3〜4歳の夏にプールで火傷レベルの日焼けをしてからは、日陰(物理)に生きる身だった。
少し外に出ることにも、そこそこの覚悟が必要になった。


都内の感染者数の増加率への懸念もあり、先週から学童をお休みさせて自宅学習に切り替え。しかしまあ、家に閉じ込められ体力を持て余す子らに散歩を促され、朝や夕方に連れ出す。暑さにほっぺたを真っ赤にしながらも、繋いだ手からは楽しい気持ちが伝わってくる。


去年の夏に「肩からかける携帯送風機」を買ったママ友から、「今年も手放せないわ〜」と煽られたので私も購入したあれ。購入したものの、7月の肌寒さに全く出番がなく子どもらの玩具と化していたあれ。いまじゃない?いま肩に乗っけるべきじゃない?



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